My small kitchen in London- 私のキッチンから生まれるロンドンでも(!)おいしい生活

ウマいものは手作りしたい! 食いしん坊fultaroの料理日記とロンドン生活記

働くということ。。。もう一つの自分の世界をもつ・・

2013-11-29 23:27:13 | ロンドン生活


忙しい毎日。
ブログを更新する時間も、その前に写真を撮る余裕もない。
毎日10、11時間も働いて、土日出勤は普通。
ウィークデイに休みが多いから、土日休みの人とは時間が合わず、何かの会とかあっても出席できない。
「なーんでこんなふうに働かなきゃいけないのか」と事あればブー垂れていた私ですが、最近「こうして忙しく働いているお陰で」と思うことがありました。

職場の最寄り駅 SOUTH KENSINGTON 駅


SOUTH KENSINGTONはフランス人街として知られています


人間毎日生活していけば私生活で当然イヤなこともショックなこともある。
あの店ですごく嫌な扱い受けたとか、友達だと思っていた人からショックなことを言われたとか、はたまた恋愛に関することなら皆さんも一つや二つは辛い思いをしたことはあるでしょう。
ショックの度合いが大きければ大きいほど、それについて考え込んでしまう。
毎日、毎日・・。
でも、一旦仕事に行ったら頭を切り替えないと、その日の仕事は進んで行ってはくれません。忙しければなおさら。集中しないとね。
私にも最近ちょっとショックなことがありました。〔恋愛関係ではありません、念のため〕
多分、仕事がなく考え込む時間があれば、際限なく考えこんでいたでしょう。
でも仕事に行かなくちゃならないし。行ったら集中しなくっちゃ。
そして仕事中に同僚とバカな話や冗談を言い合って・・。

忙しい一日が終わり、帰途に着くときになって「ああ、あれ」と思い出す。
でも今日一日忙しさに紛れ、思い出さずに済んだなって。
仕事してて良かったなって思ったんです。
こうなると、ストレス一杯だった仕事がセラピーの場になってくる。
面白いものです、考えようによっては。
仕事を持つ - 別の世界を持つということは結構重要なことなんだなと改めて思いました。
皆さんもプライベートで嫌なこと、ショックなことがあったら「仕事セラピー」思い出してみてください。

今回はロンドンとは関係ないことをつらつらと書き綴ってしまいました。ごめんなさい。
次回頑張ります。

この三つのうちのどれかが

こうなった。天気のいい日でした。通勤途中でパチリ

フランシスからのメッセージ - Happy Birthday Frances その後

2013-11-22 00:17:50 | ロンドン生活


フランシスに送ったバースデーカードが届いたらしく、彼女からfacebookを通してメッセージがありました。
ちょっと驚かせたみたいで、それでも嬉しさが伝わってくるメッセージでした。
やってよかった。
今回は今年の夏にお邪魔した、彼女の家族が経営するカフェの写真をご紹介したいと思います。
ロンドンから電車で約30分、緑広がる郊外にあるそのカフェはHoneydale Farm Cafe.
名前の通り、だだっ広ーいファームの中にあるこじんまりとしたカフェです。


食材は近所でとれたオーガニック〔有機栽培〕。
ロンドン郊外とあって値段もびっくりするくらい手頃。ボリュームもあり、量・質・値段を考えると、とても満足感が高いカフェです。
なーにもない所なのにお客さんがわさわさ入ってくる。

行った時は「この3ヵ月休みをとってないの」と。
若いから体力が持つんだろうな。
一緒に行った同僚、シルヴァーナと私にいろいろサービスしてくれて、屋外のデッキで大きなスコーンのアフタヌーンティー。
周りにはヤギはいるし、馬のいななきは聞こえるしで、ロケーションは申し分なし。


左がフランシス、右がシルヴァーナ

シルヴァーナは冬に又来てみたいと言ってました。
雪でも降ったら一面銀世界になるんだろうな。そんな景色を見ながらのアフタヌーンティーもまた格別かも。
ロンドン旅行を計画している方、もし時間があったら、ちょっと郊外に出てみて。
そんなに遠くに行く必要はなし〔といってもロンドンも東京みたいに広いんだけど〕。ちょっと出ただけで、景色ががらっと変わります。野うさぎがいたり、馬があちこちにいたりね。あ、冬はあまりおすすめしません〔笑〕。

郊外にもきてねー

Happy Birthday, Frances

2013-11-19 02:16:39 | ロンドン生活
 「ロンドンまんぷく便り」manpukuもよろしく。


今日はフランシスの誕生日。
フランシスは私が身近に一緒に働いた初めての「イギリス人の若い」女の子でした。

職業柄、周りはいつも男。
日本ほど男女の差別はないものの、やっぱり男性の多い業界。
10年を経ての初めての経験。いゃー長生きはするもんだ?
それまで私がもっていた白人のイギリス人の若い女の子のイメージは「とっつきにくい」でした。ロンドンにいても、一番自分とは縁の無い遠い存在。
そんな私のイメージを見事に打ち破ってくれたのがフランシスでした。
ヘンな英語を話す日本人の私にも分け隔てなく接してくれた彼女。
「昨日、○○〔私の名前〕が私の夢に出てきた」なんていわれた日には、心の中で「え゛っ、イギリス人の女の子が私の夢を見た!!??」とびっくりするやら、嬉しいやら。

彼女は今は職場を去り、家族が経営するカフェを一緒に切り盛りしています。
今年の夏に別の同僚とお邪魔し、久しぶりに再会しました。
私の誕生日にもfacebookで一番先にバースデーメッセージをくれたフランシス。彼女の誕生日には、彼女の古い同僚達のメッセージを集めて送ろうと考えました。
彼女のことを知っている人達は半分くらいしか残っていませんが、忙しい中、みんな快くメッセージを書いてくれました。


彼女と一緒に働けた事は、私の人生の「目からウロコ」のひとつとなりました。
ラクではない私のロンドンライフですが、こういう機会に感謝できて良かった。
「お誕生日おめでとう」は「生まれてきて、自分と出会ってくれてありがとう」ということかな。
自分の周りに居る友人達にも改めて感謝しないとね。
メッセージを書いてくれた皆、ありがとう。そして
Happy Birthday Frances


ロンドン クリスマスライト 2013

2013-11-15 22:41:57 | 英国イベント
「ロンドンまんぷく便り」manpukuもよろしく。料理や景色の写真を紹介しています。



oxford street

ロンドンのウエストエンド、リージェントストリート、オックスフォードストリートに続き、カーナビーストリートも今年のクリスマスのライトが点灯しました。
毎年テーマがあるそうで、今年のテーマは「雪片」。
カーナビーストリートの方はロビン〔こまどり〕だそうです。
リーマンショック以前は一つのストリートに思考を凝らした色々なイルミネーションがあったもんですが、景気が悪くなってからは一辺倒。
悲しいかな景気の悪さがこんなところにも出てます。
regent street

カーナビーストリートのライトが点灯した日、有名人がきたとかで、その日の夜は人でごったがえしていました。
carnaby street


ロビンは冬の鳥なのでしょうか。
よくクリスマスカードにもロビンの絵が使われてます。


こんなところにもロビンがいっぱい


店が集まる一角

ま、これが毎晩続くわけで・・。電気代も大変だよね。
でも観光客も大勢集まるロンドンの中心地、それなりの意地もあるでしょう。
来年こそは景気が良くなって欲しい!!〔切実・・〕



Remenberance Day

2013-11-09 22:58:14 | 英国イベント
「ロンドンまんぷく便り」manpukuもよろしく。ロンドンでの料理、景色の写真などを紹介しています。




今日11月9日は今年2013年のリメンバランスデーでした。
前回に引き続き歴史に関することが続いてしまい申し訳ないです。
これもこの国の大きなイベントなのでご紹介したいと思います。


Remenberance DayはPoppy dayとも言われ第一次世界大戦の戦死者を追悼する日です。
フランスやベルギーが戦場となり、戦争が終わった時、戦死した兵士の周りを埋め尽くすかのように赤いポピー〔ひなげし〕の花が咲いていたそうです。

毎年この時期になるとテレビのアナウンサーだけでなく、道行く人々も胸に赤いポピーの花をさしてる〔作り物の、日本で赤い羽根つけるみたいに〕。

毎年クイーンが出席してのセレモニーがあります。
クィーンが来るとなるとセキュリティーが大変。私もこの日だけ用のパスを渡され職場へ。


空港にあるみたいな金属探知機が設けられ、荷物検査を経て仕事開始。
戦争記念日とあってか、今日は全ての種類のアーミーの皆さんがいるんじゃないだろうかと思うほどいろいろな制服のアミーを見ました。
下はその中の一つ。

朝ほどの緊張感もなくリラックスしてました。


今まで同じ建物の中にいたというチャンスはあったものの、実際にはまだ拝見できてないクィーン。今年もいつの間にかホール内に。
いつかお目にかかりたいものです。下はこの日の同僚の働きっぷり。

グラスきれいかな?