イースターも終わったというのに、また寒い。
イースターの四連休も雨まじりだったし、まーったくこの国の天気って・・・。
もしかしたら今年は(も!!)夏がないのかも・・。
Porridge-ポーリッジ
なにかお腹がほっこりするものが食べたくて、久しぶりにポーリッジを作りました。
ポーリッジは「押し麦」。
軽く蒸してからロールでひいて押し麦にしてあるので、お米よりもはやく火が通るし、同じ穀物なのでちょっと目先のかわったおかゆのようです。
パッケージをみると植物繊維が白米よりも多く、またコレステロールが気になる人にも良いそうです。
油を使わず食べられるので、その点もいいですね。
イギリスでは朝食として食べられています。
牛乳で煮て、ハチミツをかけたりジャムをのつたけりして甘くして食べるのが主流。
私は牛乳だけで煮て食べてます。牛乳だけでも麦のほのかな甘さを感じられ、甘いものがあまり得意でない人にはいいかも。
作り方はいたって簡単。
パッケージの裏を見てみると、
一人分
ポーリッジ 40g
牛乳又は水 300ml
塩 1つまみ
鍋を使う場合はすべてを鍋に入れ火にかけ、沸騰したら弱火にして3~4分煮る。
電子レンジを使う場合、これも2分~3分。
日本とイギリスは電圧が違うので、様子を見ながらやってみてください。
私は250mlの牛乳にして、1分半やって、スプーンで混ぜ、再びレンジでチン。
ダシで煮てわかめを入れる場合はこの時に入れてます。
今回はこのブログ用に、ちょっとおしゃれに作ってみました。
牛乳で煮て、ソテーしたリンゴとレーズンにハチミツをかけてスライスアーモンドをふりかけてみました。
私はそんなに甘いものを食べるという方ではなく、チョコを買うならポテトチップスを買う方。
このチョコレート大好き国の中でそんなことを言うと「へぇー・・」と不思議がられます。
そんなんで、ちょっと「お腹満たす用」でポーリッジを食べる時は私は和風にしちゃいます。
ミルクじゃなくて、水を使い、顆粒だしを加えます。
常備してある乾燥わかめを入れ、ネギなどを加えれば、もうそれは「おかゆ」。
日本のコメで作るおかゆもいいけど、このポーリッジはプチプチ感があって、食感にこだわる私にはグットなので
す。
ダシで煮てもネギとゴマ、七味をかけた和風ポーリッジ
長期保存できるので、一袋買っとけば何かの時に役に立ちます。
このポーリッジ、他にも使い方いろいろで、この国では暖かいデザートものに使われたり、ビスケットのようなものに使われたりします。
チャンスがあったらそれもまたご紹介したいと思います。
季節もこれからよくなります
夏に突入する前のさわやかな今の時期、お気に入りの食器を使い、ちょっとおしゃれな休日の朝食楽しんでみては?
そうそう、ここの国ではお米も牛乳と砂糖で甘く煮てデザートとして食べるんですよ。
お米の種類は日本米と似ているショートグレイン。ねばりがあるもの。
タイ米やインドのお米のように長く細いんじやなくて、丸く太ってて、日本米よりもちょびっと短い。
イギリス旅行にきたら是非話のタネに試してみて。スーパーでも出来上がったものが売ってます。
今回も読んで頂きありがとうございます。
ポーリッジを使ったパート2も予定しています。
またお越しいただけたらうれしいです。