毎年11月の初めの何日間は花火の音がやかましい。
今年もガイ・フォークス ディの時期がきました。
ガイ・フォークスディとは -
1605年11月5日、当時の国王ジェームス一世が擁護するプロテスタント〔英国国教会〕から弾圧を受けていたカトリック教徒が、爆弾をしかけ王を暗殺しようとした〔昔は即位するキング、クイーンによって擁護する宗教、プロテスタントかカトリックにかわっていたらしい〕事件。その暗殺計画は失敗に終わる。その失敗により、平和を祝う習慣が続いている。
この時期になると、あちらこちらで花火がドカーン、ドカーン。
いつもは帰りのバスの中、又は家の中で「やってる、やってる」と音を聞いたり、窓からちょっと見ていただけでしたが、今年は私の休日に重なったので同僚と二人で近場のウィンブルドンパークへゴー。10年以上もロンドンにいて今回が初めて。
暗くてすべの写真がブレフレ。すみません。
花火が始まる前には、大きなかがり火がたかれ、事件の主犯格、ガイフォークスをかたどった人形が焼かれます。
気温9度の中、大勢の人々、子供づれが集まり花火を楽しんでいました。
因みにイギリスでは〔ヨーロッパ全体かな?〕花火は冬のものです。夏時間の間は日照時間が長く、空が明るいので。
花火がメインイベントだけど、ここぞとばかりに色々な店が出て、暗いながらも大変な賑わいでした。
スィーツを選ぶ、同僚。グリーンランド出身の彼女でも寒くて鼻は赤鼻のトナカイさんでした。