





ようこそいらっしゃいました。
今日から、近くのお寺でお祭りがあります。
結構、大きなお祭りで、国道の両側(100m?近く)の歩道に様々な出店が並びます。
ピヨ助は、友達二人と連れ立って、出店巡りをして来た様です。
「暗くなる前に帰っておいで。」
暦では、今日の日没は17:55でした。
...が、曇り模様の空でしたので、暗くなり始めるのが少し早かったのです。
意外な早さに、焦って帰って来たピヨ助です。
家族みんなに一つずつ、お土産を見つくろって...。
さて。
ポストに、「御贔屓様」と書いたハガキが入っていました。
満月がいつもお世話になっている美容院からです。
読んでビックリ


長年、満月が髪を切って頂いていたSさんが、急に移動でいなくなってしまったという内容でした。
そうです。
たまたま9日の記事にも記していましたが、最近、妙に前髪が気になっていて、「Sさんに切ってもらわなきゃ~」なんて思っていたところなのでした。
ポイントカードまで出して、最後に行ったのはいつだったのかと確認したばかりのところに届いた、このお知らせのハガキ。
明後日あたり行けるかな?...そう思っていた矢先の突然の知らせ。
あぁ~ぁ、残念。
とっても残念、残念、残念~、ざぁ~んねんっ_| ̄|○
ほんっとに残念っ!!
長い間お世話になりました
せめて、直接お礼を言いたかった。
ホントに、ワガママ放題なお客で、迷惑かけちゃってたかも。
それでも、ニコニコ優しい笑顔と穏やかな癒し系の声でのボソボソと話すひととき。
何とも言えない、安堵感...(^^)。
...もっと噛み締めておくんだったなぁ(後悔先に立たず...だね)。
満月のこの気持ち、Sさんに届かないかなぁ...

.......で。
Sさんのことを思った時に、残念だって気持ちと、やっぱりなぁ...の気持ちとがあって。
残念だって気持ちは、納得出来るにしても、「やっぱりなぁ」はどこからきているんだろう???
...そう考えた時に、突然思い出したあの記事(

そうなんです。
これこそ、正夢。
今年のお正月明けに見た夢、半年以上も前に見たあの夢が、今、現実になってしまったのです。
シチュエーションは微妙に違いますが、夢の内容が9割くらい合っています。
実は、今日届いたハガキは、Sさんから出された物ではなく、その美容室の店長さんが代筆して出して下さっていました。
Sさんご本人からの連絡ではなかったのです(随分急な移動だった様です)。
...その部分まで、夢の内容と同じでした。
あの日の記事で、
>正夢になったかどうかは、お楽しみです
>その時には、この場で報告させて頂きますね。
と書きましたが、あの日の満月は、まさか、みなさんにこうして報告する日が来るなんて、思ってもいませんでした。
Sさんと最後に話したのは、満月が手にしていた雑誌の記事の事。
東北のドライブ&ツーリングポイントを記した記事を見ていたら、
「満月さんの田舎、この辺ですか?」
めずらしく、Sさんがハサミを止めて指差したのです。
「もう少し、南の方なんですよ。」
満月は、Sさんの指先よりも南の方を指しました。
「そうですか。きっと、いいところなんでしょうね。いいツーリングコースはありませんか?」
彼は、大のバイク好き。まとまった時間が取れると、大きなバイクで走るのが好きなのです。
満月もバイクが好きなのを知っていて、訊いたのだと思います。
「この湖から、北に北に走ると、いい景色が続きます。夜は星もきれいだし、気持ちいいですよ。」
満月は、雑誌の地図を指差しながら、そう説明しました。
「今度の休みに、行ってみようかなぁ。」
Sさんの嬉しそうな穏やかな笑顔が、とても印象的だったのです。
いつでもいてくれると思っていたので、こういう突然のお別れってホントに寂しいですね。
せめて、直接ありがとうって伝える事が出来たら、もっと沢山の嬉しさで、彼の門出(こんな田舎から、都内のお店に移動なんです)を喜べた様な気がします。
Sさん、長い間ありがとうございました。
もし、またどこかで、その穏やかな笑顔にお会いする事が出来たら、満月は、即、「髪、カットしてくださぁ~い

その正確で早いカット、大好きでしたから~


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