「ソレ(S.O.R.E)」の新規感染者数が2023年4月上旬以降にじわじわと増え続け、いつの間にか第9波が到来しました。特に今年は規制緩和や、夏の猛暑による熱中症の発生とも重なっており、長野県では8月29日に入院患者が増えているとして5類に移行してから初めて「医療警報」を発表しました(医療警報を出す目安を入院者数が「300人以上」としており、今回、この目安を超えたため。現在は解除されています)。
さて、個人批判が目的ではないので具体的なことは避けますが、私が「ソレ」に感染したと思われる心当たりはあるような。
それまではまったく何ともなく、予兆すらありませんでした。
ただ、ある日に私の近くで「ゴホゴホ」されている方がいました。本人曰く、「エアコンでのどを痛めたようでして・・・」と言っていましたが、2日後に体調不良で休み。翌々日にはでてきましたが、ゴホゴホは相変わらず続いており、「病院へ行った?」と聞いたところ、「行っていない」という。
「最近、ソレも流行っているし、検査キットも薬局売っているから念のために自分で買って調べてみたら?」と言いましたが、その方は調べませんでした。それは個人の判断ですから、周りから強制するものでも何でもないですけどね。
そして、そのやりとりの2日後になってから私が夕方になって38.5度の発熱。夜間と翌朝には熱は下がったものの、会社を休み、その日の夕方には39度まで熱が上がり、そこで我が家にあった抗原検査キットで陽性判定。そこから3日間は39度の熱とのどの痛みが続くという状況。

発症から4日めには熱は下がったものの、今度はのどの痛みとせきが続き、陽性判定のまま。もちろん、会社は休んだまま。
6日めになりのどの痛みとせきは多少治まり、ようやく陰性判定。
7日めにもう一度検査キットで調べたところ、なんと再び陽性判定。会社休みは続くよどこまでも・・・。
それでも9日め、10日め、11日めと3日続けて陰性判定となり、ほぼほぼ回復状態となり、ようやく社会復帰したという経緯でした。
ところが、私の近くでゴホゴホされている方は、まだ相変わらずゴホゴホとやっています。私がそこから感染したという確証はありませんが・・・。
世間には、いまだに、「ソレはただの風邪」「ソレは茶番」と言ったり、「重症者や亡くなった方は増えていない」「何の症状もでていない」なんとことを言ったりする方もあるようですが、ソレの特性や注意事項を把握しているとは言い難いものです。
重症化や亡くなるリスクが低いことは「かかっても問題ない」とは違うと思います。そもそも厚生労働省の定義では、重症化とは「ICU(集中治療室)」への入室や「人工呼吸器の装着」を指し、何らかの処置を行わないと生命にかかわる危険性が高い状態という意味であり、一般に想像されるイメージとは違います。また、重症化しなくても後遺症が残る可能性はありますから。
また、医療従事者への感染リスクを含め、受け入れる病院などのリソースに大きな負担がかかります。ずっと言われていることですが、医療体制がひっ迫することによって、通常であれば適切に対処できたであろう医療への対応に影響を与えるのは過去にわかっていることです。
現時点ではまだ完全な治療法も確立されていませんが、亡くなる可能性が低いとは言えども、しかしそれは「かかっても平気」というわけではなく、ましてや「ただの風邪」などと見くびるべきでものではないと思います。
社会人として責任持った言動をしているのかな?と思えたりするのは事実です。
本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
皆さまにとって、今日という日が昨日よりも特別ないい日でありますようにお祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。
さて、個人批判が目的ではないので具体的なことは避けますが、私が「ソレ」に感染したと思われる心当たりはあるような。
それまではまったく何ともなく、予兆すらありませんでした。
ただ、ある日に私の近くで「ゴホゴホ」されている方がいました。本人曰く、「エアコンでのどを痛めたようでして・・・」と言っていましたが、2日後に体調不良で休み。翌々日にはでてきましたが、ゴホゴホは相変わらず続いており、「病院へ行った?」と聞いたところ、「行っていない」という。
「最近、ソレも流行っているし、検査キットも薬局売っているから念のために自分で買って調べてみたら?」と言いましたが、その方は調べませんでした。それは個人の判断ですから、周りから強制するものでも何でもないですけどね。
そして、そのやりとりの2日後になってから私が夕方になって38.5度の発熱。夜間と翌朝には熱は下がったものの、会社を休み、その日の夕方には39度まで熱が上がり、そこで我が家にあった抗原検査キットで陽性判定。そこから3日間は39度の熱とのどの痛みが続くという状況。

発症から4日めには熱は下がったものの、今度はのどの痛みとせきが続き、陽性判定のまま。もちろん、会社は休んだまま。
6日めになりのどの痛みとせきは多少治まり、ようやく陰性判定。
7日めにもう一度検査キットで調べたところ、なんと再び陽性判定。会社休みは続くよどこまでも・・・。
それでも9日め、10日め、11日めと3日続けて陰性判定となり、ほぼほぼ回復状態となり、ようやく社会復帰したという経緯でした。
ところが、私の近くでゴホゴホされている方は、まだ相変わらずゴホゴホとやっています。私がそこから感染したという確証はありませんが・・・。
世間には、いまだに、「ソレはただの風邪」「ソレは茶番」と言ったり、「重症者や亡くなった方は増えていない」「何の症状もでていない」なんとことを言ったりする方もあるようですが、ソレの特性や注意事項を把握しているとは言い難いものです。
重症化や亡くなるリスクが低いことは「かかっても問題ない」とは違うと思います。そもそも厚生労働省の定義では、重症化とは「ICU(集中治療室)」への入室や「人工呼吸器の装着」を指し、何らかの処置を行わないと生命にかかわる危険性が高い状態という意味であり、一般に想像されるイメージとは違います。また、重症化しなくても後遺症が残る可能性はありますから。
また、医療従事者への感染リスクを含め、受け入れる病院などのリソースに大きな負担がかかります。ずっと言われていることですが、医療体制がひっ迫することによって、通常であれば適切に対処できたであろう医療への対応に影響を与えるのは過去にわかっていることです。
現時点ではまだ完全な治療法も確立されていませんが、亡くなる可能性が低いとは言えども、しかしそれは「かかっても平気」というわけではなく、ましてや「ただの風邪」などと見くびるべきでものではないと思います。
社会人として責任持った言動をしているのかな?と思えたりするのは事実です。
本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
皆さまにとって、今日という日が昨日よりも特別ないい日でありますようにお祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。