中学野球の集大成となります、この大会。
本予選に際して大事な組み合わせを決めるためのシード決め大会が開催された。
東筑摩・塩尻地区の中学校は7校。そのうち3校が中信地区大会への切符を手に入れることになる。
第一試合の対戦相手はO中。
試合は序盤から小刻みな点の取り合い。
K陵中は初回に相手のミスで幸運な先制点を挙げるものの、その裏にランニングホームランですぐに同点にされてしまう。
しかし、二回にすぐさま2アウトから2ベースと再度の相手のミスで勝ち越し。三回は先頭バッターのヒットの後、送りバントなどで1アウト三塁からスクイズで1点を追加し、3-1と2点をリードする。
だが、その裏に2アウト二塁から2ベースを打たれ1点を返され、四回裏には2アウト満塁からタイムリーヒットを打たれて3-3の同点とされてしまう。
この大会は5イニングス制のため、次が最終回となる。しかし、一日三試合のため、延長戦は避けておきたいところ。
最終回。1アウト二塁から三度目の相手のミスで思わぬ勝ち越し点を拾う。その後、ヒットでランナーを出し、2アウト二塁から同じパターンでの相手のミスで、更に1点を追加し、その裏を無失点に抑え込んで第一試合を勝利。
K陵中
111 02 = 5
101 10 = 3
O中
試合には勝つには勝ちましたが、三回の1点以外は相手のミスによるもの。しかも、まったく同じパターンでありました。
得点圏にランナーを進めるものの、自力得点パターンに持ち込めなかったところが次の試合にどう影響するかが心配な点です。
守りの方はそれほどのミスはなかったものの、試合のテンポが双方悪い。
フォアボール、デッドボールのオンパレードではなかったですが、結構きわどいカウントまで行ったりしていました。
この辺なんでしょうね、この試合のポイントは。
試合をテンポよく進めることは、守りも打つ方にもいい意味でリズムを作ります。
それが自分たちのリズムであれば、自然と流れは自分たちに来るはずです。修正していかないと、短期決戦では悪い流れを引きずって行ってしまいます。
試合中に修正するのはなかなか難しいものです。一番単純なことは、
攻守切り替えをテンポ良くすること・・・
守りも攻めも大きな声を出し続けること・・・
自分たちで引き寄せないと勝利は掴み取れません。
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まっくろくろすけ

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