先日は一年生だけのチームで練習試合。
10人いるのですが、1人は骨折中のため試合には出られず、もう1人は現在はリトル所属でもあるため来られないという状況で二年生を入れてのチーム編成です。
当日、9人集まらないということで、気が気でない太郎はどうも学校で監督(先生)に相談したとか、しないとか・・・
しかも、最初の話では一年生同士だということでしたが、相手はほとんどが二年生というチーム編成。
こちらの方は相談はしなかったようですが・・・
前の週まで仮入部と入っても、ほとんど練習らしい練習もしておらず、守備位置も決まっていないし、打順も良く判らないという、まったく素の状態で臨んだ試合となりました。
一回の表に先制のチャンスを逃したその裏。緊張からなのか、実力からなのか、練習不足なのか。いや全部なのでしょう、もうガチガチの立ち上がり。ミスの見本市といっていいほどの出来上がりとなりまして、いきなりの9失点。他に同じくミス絡みで3点を失い、初回の大量失点が影響して初陣を飾ることはできませんでした。
K陵クラブ02101|4
H田クラブ9012x|12
正直、こんなものでしょう。
ただし、今後の期待できる可能性として2つの収穫があったと考えます。
まず、失点はすべてミスが原因であったこと。逆にミスが無ければ失点は防げたという内容です。
明らかに練習不測であることでしょうね。おそらくポジションについて打球処理をしたのは初めてじゃないかなと想像します。これは今後、守備を鍛えていけばいいことですから。
2つ目は自チームの得点はすべて自力で積み重ねたこと。
基本的に相手にはミスらしいミスはありませんでした。二回表の2点も連続ヒットから始まりました。三回の1点もヒットで出たランナーを返しています。さらに最終回は1アウト満塁まで攻め込んで行きました。
そういう意味では悪いところと良いところの両面が見られましたので、これから先の強化ポイントも見えてきたということです。
上級生に比べてみても、まだまだ足りない部分だらけですし、チームプレーどころでもありませんでしたしね。
一点だけ不満を言えば、もう少し元気出していて欲しかったですね。
緊張からなのか、点を取られ過ぎてしょげたのか。
まずは、元気だけは全国一を目指してください。
(上級生に混じって、訳の分からない状態の一年生)
この日のスコアを忘れずに、一年後、二年後には北信越大会、全国大会へ出場できるような、強いチームになっていって欲しいです。