「じっと我慢の子であった」
これは1973年のボンカレーのテレビCMのナレーションです。今でもレトルトカレーは「湯せん(お湯で温めて)」で約3分というのが定番ですが、これは当時、TVドラマで大人気となっていた、「子連れ狼(原作;小池一夫さん)」を元ネタにして、拝一刀にふんした笑福亭仁鶴さんが、大五郎役の男の子に、「3分間待つのだぞ」と言いながら、ボンカレーを食べさせるというCMでした。
最近は、「レンジでチン」できるレトルトカレーも多くなり、この「ボンカレーベジ」は、500Wなら1分、600Wなら50秒加熱します。もう、3分間待たなくても済む、便利な世の中になりました。
このなんとなく、レトロ感のあるパッケージが一味違います。
さて、キーマカレーは一般的に「ひき肉」を使っていますが、この「ボンカレーベジ ビーンズキーマ」は「野菜と豆を使い、具材の煮とけたおいしさや食感を楽しめる、植物由来の素材のおいしさをひき出しカレー」ということす。
たまには、「こういうあっさりとしたカレーもいいかな」という軽い気持ちだったのですが、とんでもない。キチンと食べ応えのある一品です(個人の感想)。
具材に「ひよこ豆」「大豆」「小豆」の3種のお豆さんが使われていますが、このひよこ豆の食感がしっかりとあります。また、スパイス感と一緒に野菜のうまみと言うか、なんというかの肉々しい重たい感じはあまりしません。
辛さについては、最初はほとんど感じませんでしたが、食べ進めるにつれて辛さを感じるようになってきまます。
内容量:180g
エネルギー:169kcal
動物性原材料:なし
この「ボンカレーベジ」のシリーズには「スパイシートマトカレー(辛口)」もありますので、機会があればそちらも食べてみたいと思いますが、私の口は、「見た目は大人、味覚はお子ちゃま」ですから、ブログ内容と同じく、辛口は合わないかも知れません。
ちなみに、ボンカレーは1968年2月12日に日本初のレトルト食品として発売されました。ちなみに、毎年2月12日は「レトルトカレーの日」「ボンカレーの日」となっています。
本日も私のブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今日はどのような一日になるのでしょうか。または、どのような一日を過ごされたのでしょうか。
その一日でほんの少しでも楽しいことがあれば、それを記憶にとどめるように努力しませんか。そして、それをあとで想いだすと、その日が明るくなる、それが元気の源になってくれるでしょう。
それを見つけるために、楽しいこと探しをしてみてください。昨日よりも、ほんの少しでも、いい一日でありますようにと、お祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。