ウィー！揺れてるよー！
ア ソレ ア ソレ ア ソレソレソレソレ
小島のこ こんなに大勢の前で 小島のじ 人生かけて 小島のま ハイ！まさかの人任せ
でもそんなの関係ねぇ！あーそんなの関係ねぇ！あーそんなの関係ねぇ！
よしおのよ よせばいいのに よしおのし シラけた空気を よしおのお オッパッピー
「そんなの関係ねぇ！」は、日本のお笑いタレントであるの小島よしおさん（本名；小島義雄）の持ちネタです。筋肉質な身体を強調するようにパンツ一丁の姿で登場することが多い、いわゆる「裸芸人」の一人です。
自分の体験談や小ネタなどの前振りのあと、先にオチを言ってしまったり、途中で言葉を間違えたりすると失敗に気付いたあと、「あー下手こいたー！」と床にひざまずき頭を垂れ、BGMが流れだし、リズムにあわせて尻を高く突き上げたあと勢いよく立ち上がる。そして軽快な音楽に合わせてネタを始める。最初は「ウィー！」「ホラホラホラホラ！」、あるいは両肩を揺らしながら「揺れてるよー！」などから始まります。
ウィー！揉めてるよー！
ア ソレ ア ソレ ア ソレソレソレソレ 乱闘禁止！
だけども だっけぇど でもそんなの関係ねぇ！あーそんなの関係ねぇ！あーそんなの関係ねぇ！
先日、メジャーリーグベースボール機構（MLB）での2020年ルールで、「乱闘禁止」の件を書きましたが、MLBの伝統の灯は消せませんでした。
2020年8月9日（日本時間10日）にオークランド・アスレチックス vs. ヒューストン・アストロズで乱闘が起き、アスレチックスのラモン・ラウレアーノ選手とオースティン・アレン選手が退場処分を受けました。
7回裏のアスレチックスの攻撃。1アウトで打席に立ったウレアーノ選手の背中にアストロズのカステヤノス選手のすっぽ抜けカーブが直撃。この試合2度目のデッドボールとなったラウレアーノ選手は怒り心頭。アストロズのキャッチャーのマルドナード選手や審判団に制止されながらも身振り手振りで文句を付けながら、一塁ベースへ向かいましたが、アストロズ側ベンチからのヤジを浴びると、アストロズののアレックス・シントロン打撃コーチへ突進。これを合図に両チームが一塁ベンチ前に集結し、取っ組み合いの騒動となりました。
7月28日（同29日）のアストロズ vs. ロサンゼルス・ドジャースでもケリー選手が2度の報復投球で、あわや乱闘に発展し、その後、MLBはケリー選手に対して8試合の出場停止処分を科しています。また、今回もアストロズ絡みなのですが、これには昨年末のサイン盗みについても一因があるのかも知れません。
アスレチックスのボブ・メルビン監督は「ラウレアーノは理由もなく突進しない」とかばい、ネクストで控えていたオルソン選手は「誰かが彼（ラウレアーノ）に『ダグアウトに来い』と言ったんだ。数多くの言葉が行き交っていた。正確になんて言われているのか、何が問題だったのかまではわからないけど」と証言しています。また、セントルイス・ポスト・ディスパッチ紙の記者のツイッターでは、アストロズのシントロン打撃コーチがラウレアーノ選手の母親を侮辱する発言をしたとのことです。
ラウレアーノ選手はドミニカ共和国出身で高校生の時に単身渡米。言葉の壁に苦しみながらも勉学に励んで農工短大へ進学。2014年ドラフトでアストロズから16巡目で指名を受けてプロの道へ進んでいます。後日、ラウレアーノ選手は、「彼（シントロン打撃コーチ）はスペイン語で僕の母親について言ってはいけないことを言いました」「両親は僕のために自分たちの人生を犠牲にしました。僕の夢をかなえるためにたった1人の子どもを異国の地へ送り出すという難しい決断をした。親元を離れて10年になる。つらいです。そんな僕に向かって彼（シントロン）は母に関することを言った。許せなかった。あの瞬で僕の中で炎が燃え上がりました」とTV局の取材に対し、答えました。
これが本当であれば、ラウレアーノ選手の気持ちはわからないでもありません。さらに、ラウレアーノ選手は今シーズン5つのデッドボールのうち、3つがアストロズ戦というのもあります。
乱闘禁止は、新型コロナウイルス感染対策の一環として、ソーシャル・ディスタンスなどのためですが、社会の手本となるべき大人でもありますから、乱闘するなら、「マスクをつけて」「手指を消毒して」からやるべきでしょう。
ある意味、衝撃的な出来事になったMLBの試合です。衝撃的といえば、一時期、やはり衝撃的なギャグとともにお笑い番組で脚光を浴び活躍してきた小島さんは芸人としての自分を「雑草」にたとえます。
「雑草って、実は強い生き物ではなくて、競争力が弱いからライバルの植物がいない所を探して生えていくんですって。だから最終的にコンクリートとか、ほかに誰もいない所で育つ。僕もそんなイメージですよね。雑草をお手本にしています」「みんながやらないことがつねに頭の中にあって、ライバルが少ない場所を探し続けています。インパクトがあるギャグがあっても、僕は弱い存在だから競争力がない」と語っています。
最近は、子どもへの絵本の読み聞かせや、YouTubeでのお勉強企画など、TV以外でブレイクしています。お笑いの枠にとどまらず新しい挑戦を今も続けています。
新型コロナウイルスによってお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りするとともに、罹患された皆様に心よりお見舞い申し上げます。また、日々新型コロナウイルスと戦っている医療関係など、私たちの命と生活を守るために働いてくださっている関係者の方々に、心からの敬意と感謝いたします。
どうか、みなさまとご家族、関係者の方がご健康であっていただければと思っております。1日でも早く流行が終息の方向に向かうことを願っております。
私のブログにお越しいただいてありがとうございます。また、明日、ここで、お会いしましょう。
