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ロハス的仏教のすすめ♪

2006年08月24日 00時48分37秒 | ロハス【Lohas】

先日「チームマイナス6%」宣言を勧めてくれた友人えこっちから、また新たに「ロハス(Lohas)」なる概念&ライフスタイルがあることを聞かされました

「LOHAS」(ロハス、ローハス)とは、「Lifestyles Of Health And Sustainability」(健康と地球の持続可能性を志向するライフスタイル)の略で、健康や環境問題に関心の高い人々のライフスタイルのことを指して言うそうです

まさに日々の仕事&檀務に忙殺される今の私の生活にとって、一筋の光明を与えてくれそうな予感がしました
「目から鱗が落ちる」とは、このような感覚を指して言うのでしょうか

現在ロハスと言われる人たちが、アメリカやヨーロッパで増え続け、今後のビジネスや政治のあり方まで変える可能性を秘めた存在として注目されているそうです。

ロハスとは、地球環境保護と健康な生活を最優先し、人類と地球が共栄共存できる持続可能なライフスタイルと、それを望む人たちの総称を指して言います。

無理や我慢ばかりでは、健康も、エコロジーも、幸せも長続きしません
自分たちの幸せの向こうに、社会の幸せや地球環境への貢献が地続きでつながっている …そんな実感のある暮らし、それを実現できる仕事を望む人たちにモノやサービスを提供する社会が、アメリカやヨーロッパで飛躍的に伸びているというのです

そして今、日本でもロハスな暮らし、ロハスなビジネスやサービスが注目されるようになりました。

「もっと気軽に、もっと楽しく」…そのようなロハス的ライフスタイルを提唱する「ロハスクラブ」が、地球と自分の新しい愛し方を提案してくれています

その「ロハスクラブ」は、人生を豊にするために以下のような6つのキーワードを提唱しています(『ソトコト』2005年8月号別冊付録チビコトより抜粋)。

【 健康的な暮らし 】

人の暮らしは「食べる」「動く」「考える」「眠る」といった活動の繰り返し。その循環が健康的であることがロハスの基本です。まずは自分にとって快適な、健康的な暮らしの要素について、考えることから始めましょう。

【 自然環境への配慮 】

暮らしが健康的であると同時に、暮らしを取り巻く自然環境もまた健康であることが、ロハスの実現には不可欠です。暮らしを犠牲にするのではなく、日々無理なくできる自然環境への貢献とは何かを考え、実行してみましょう。

【 五感を磨く 】

ロハスの在り方は、人それぞれ。自分の判断で、自分にとって必要なもの、そうでないものを選択することが求められます。
情報や数値による判断だけでなく、自分自身の感覚でほんものを見つけることがロハスには不可欠です。

【 古いものと新しいもの 】

最先端の技術と、伝統的な知恵。新しい発想と、古くからの習慣。どちらかひとつではなく、新旧それぞれの良いところ、必要なものをバランスよく選びとること。それを自分の暮らしに取り込む方法を見つけましょう。

【 つながりを意識する 】

社会も環境も、自分の足元から地続きでつながっています。食べたものはどこから来たのか。捨てたゴミはどこへ行くのか。買ったり使ったりすると、地球にどんな影響を及ぼすのか。その先に何があるのかをイメージしましょう。

【 持続可能な経済 】

ロハスは都市生活や消費活動を否定しません。便利で楽しい、ハイセンスでカッコいい、そんなモノやサービスによって、人にも環境にもやさしい持続可能な経済システムをつくる。ロハスは経済から、社会の在り方を変えていきます。
以上です

この6つのキーワードを見て、個人的には何とも押し付けがましくないところが大変気に入りました

また、これを入口にすれば地球環境や健康に優しい生活のきっかけにもなり得ると感じました

「チームマイナス6%」宣言をした時も思いましたが、ハードルが高くて結局手が付けられない環境対策よりも、わずかながらも自分の出来るところから始めるEcoアクションの方が、結果的に大きな成果が残せるとも感じます。

これからは上記したようなエコ問題にも絡めて、このロハスというライフスタイルに注目をし、様々な形で仏教とロハスのコラボレーションを摸索していければと考えています

なにか良いアドバイス等ございましたら教えて下さい

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