福島県は「放射能死灰の町」となった

残念ながら福島県は放射能汚染で人間の住めない廃墟となってしまいました。避難しないのも自己責任。

福島イタイイタイ病の知人が捨てた物、放射能被曝から学んだこと

2013年12月01日 | 日記
 福島イタイイタイ病の知人は、3/11の福島第一原発事故後も福島県にしばらく住んで、放射能汚染の実態を知らないまま暮らしていました。

 体の痛みが尋常でなくなって、東京に移り住んだけれど、もう改善する感じはなかったようです。もちろん、東京でも放射性物質はいっぱい落ちているので、生活の中で放射能汚染は隣り合わせ。


 いよいよ、本人も不本意ながら放射能被曝という事実を受け入れざるを得なくなり、色々と捨てて西日本へ・・・。



 福島に残って仕事や家、お金を選択して、健康を失いました。

 健康を失ったら、仕事も家も失いました。

 財産も浪費して西日本へ行くことになり、気付いたら全てを失っていました。

 医師に
「放射能被曝の可能性もあるが、立場上、それ以上言えない」
「福島県に残って、健康を失って、それでも賠償請求して100万円をもらっても、健康を失ったら意味がない。賠償請求は諦めて、西日本で健康を取り戻す方が、結局は人生にとって最善の選択。悔しいだろうけれど、これが日本政府や東電の悪質な実態」
と言われたらしい。



 私にも色々と暴言を吐いた知人ですが、別人のように病人のようになってしまった姿を見た時は、悲惨でした。