ふくろうキャット

ペットロス症候群から脱出!

2020年01月10日(金)夕方17時【十日戎】

2020年01月10日 | 22_死にました
○となり町の

○氏神さまの

○神社に着いたころには

○すっかり太陽も沈んで

○辺りが少し暗くなってきたころ…

○どうやらきょうは…

○十日戎のおまつりで…

○宮司さまにごあいさつ…

○神職さまにごあいさつ…

○いつもより

○深く

○あたまを下げていたかもしれません。

○えびすさまはもちろん

○だいこくさまにも

○びしゃもんてんさまにもごあいさつ…

○布袋(ほてい)さまにもありがとう…

○ふくろくじゅさまも

○じゅろうじんさまにもありがとうございます。

○べんざいてんさま…

○うちのねこは

○高周波を聴きながら

○あの世に召されました

○ほんとうに

○ありがとうございました




2020年01月10日(金)16:30pm【どうぶつ病院】

2020年01月10日 | 22_死にました
○ねこが死んだことを

○お伝えしなければと…

○どうぶつ病院にきましたが

○待ち合い席には

○数人の飼い主さまと

○ワンちゃん…ネコちゃん…

○お外にもワンちゃん…

○わたしのねこが死んだ話なんて…

○それこそ…

○迷惑な話になること間違いなく…

○診療室にむかって会釈をして

○心の中でお礼を言いました。

○ありがとうございました…

○ありがとうございました…

○ありがとうございました…


2020年01月10日(金)14:30pm【氏神参りにいきます】

2020年01月10日 | 22_死にました
○氏神参りに行きます…

○もう…火葬場には行かないので…

○氏神参りに行きます…



○駅向こうのかみさま…ほとけさま…

○川向こうの神社さま…お寺さま…

○となり街の氏神さま…



○ねこが苦しまないようにとお願いしておりました…

○叶えてくださいました…

○ねこが悩まないように…

○悲しまないようにとお願いしておりました…

○おそらくそれも叶えて下さいました…



○氏神さまにねこが死んだことを伝えに行きます…

○氏神さまにお礼を言いに行きます…

○氏神さまに感謝します…

○動物病院さまにも

○言いに行かなくては…

○あれだけお世話になったのですから…

○あんなに一生懸命して下さったのですから…

○動物病院さんの夜の診療は16時から…




2020年01月10日(金)14:00pm【塗香(ずこう)】

2020年01月10日 | 22_死にました
○高野山にお参りに行った時

○奥の院まで歩いて行きました

○途中に

○何軒もの売店が軒を並べて

○ご商売をされておりました

○そのなかで

○とても暗く

○とても入りづらい雰囲気なのに

○コの字に置かれたショーケースの真ん中から

○一際輝くオーラを放ったおばあさまのお店にはいって

○購入した塗香(ずこう)を棺(ひつぎ)に入れました。

【↓】時計の写真



塗香とは/Wikipedia

塗香(ずこう)とは
仏像や修行者の身体に香を塗って
けがれを除くこと。

または、その香
仏に捧げる六種の供物の一種。

数種の香木を混ぜて粉末にして、
粉末のまま乾燥したものと、
浄水と混ぜて練香としたものがあります。

一般には
粉末にした抹香状の薄茶色の香をさすことが多く
線香や焼香と違って
香を燻らせて供えるものとは違って
身体に塗る香です。

もともとの起源は
インドにあって
香木から香料を取り
体に付けて
体臭などを消すのに使ったと
いわれています。

ここから発展して
身体を清める邪気を寄せ付けないという意味で
仏教で取り入れられたとされています。

多くは修行に入る前や
法要を執行する前に行われます。

宗派により違いがありますが
一般に先ず指ひとつまみの
少量の塗香を左手に受けて
右手の人差し指と中指に少しつけて
口に含みます。

次に香を両手で数度磨り合わせて
その両手で胸(実際は衣の上)に当て塗ります。

身・口・意の三業を清めるとされます。

インドは、熱帯国であるので
しばしば生活面において悪臭を発します。

そこで塗香はこの熱苦を取り去って
清涼ならしめる働きをします。
ここから塗香には
清浄なる性徳があるということで
人間の煩悩の熱苦を除いて
清涼にすることに通じて
戒を保つということにもなるので
持戒行と一致するとされます。

密教系で多く用いられます

在家では写経の前に使用することがあります。

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2020年01月10日(金)午後1時42分【洗濯します】

2020年01月10日 | 22_死にました
○火葬場に

○行くことを

○やめました。

○火葬場に

○行くことをやめたので

○洗濯することにしました。



○自分の洋服を

○洗濯するのであれば

○えきたい洗剤は

○少しでも

○少なく出来ないものか…

○などと考えて…

○洗濯ものの

○上から振りかける

○ふんまつ洗剤は

○何粒かでも

○少なくできないものかと

○考えるような

○つまらなく

○小さなおとこですが…

○ねこのものは豪快に…

○豪勢に…

○そして贅沢に…

○…






2020年01月10日(金)午後1時30分【駄々…】

2020年01月10日 | 22_死にました
○火葬場に…

○行くように

○伝えておりましたが…

○行きたくありません…

○わたしは

○おとなげなく…

○駄々をこねています…

○わたしは…

○駄々をこねて

○行かないでおこうと

○しています…

○火葬場に行かないといけないのに…

○ねこを燃やしに

○行かないといけないのに…

○わたしは

○行かないでおこうと

○しているようです…


2020年01月10日(金)12:45pm【般若心経をうたいました】

2020年01月10日 | 22_死にました
○般若心経をうたいます

○わたしは

○お坊さんじゃないけれど

○般若心経をうたいます…

──────────
【般若心経】Key=6#【A#】
【トランスポーズ】Tra4
──────────

摩訶般若波羅蜜多心経(~~)
まか―はん―にゃ―
はら―み―た―+
しん―ぎょ―う―(⌒∴…)

(¶)

観自在菩薩(∩∩)
かん―じ―ざい―ぼ―さつ(¢)

行深般若波羅蜜多時(∩∩)
ぎょう―じん―はん―にゃ―
はら―みい・った―・じ―

照見五蘊皆空(∩)
しょう―けん―ご―
うん―かい―く―う―

度一切苦厄
ど―いっさい―く―やく―

舍利子(∩∩)
しゃ―り―し

色不異空
しき―ふ―い―くう―

空不異色(∪・Full〇long)
くう―ふ―い―しき

──────────

色即是空
しき―そく―ぜ―くう―

空即是色
くう―そく―ぜ―しき

受想行識亦復如是
じゅ―そう―ぎょう―しき
やく―ぶ―にょ―ぜ

舍利子(〆dis up)(∪)
しゃ―り―し― 

──────────

是諸法空相
ぜ―しょ―ほう―くう―そう―

不生不滅
ふ―しょう―ふ―めつ

不垢不浄
ふーく―ふ―じょう

不増不減(▽)
ふ―ぞう―ふ―げん

──────────

是故空中
ぜ―こく―う―ちゅう―

無色
む―しき

無受想行識→(∩∩)
むーじゅ―そう―ぎょう―しき@@

──────────

無眼耳鼻舌身意
む―げん―に―び―
ぜっ―しん―い

無色声香味触法(∪∪)
む―しき―しょう―こう―
み―そく―ほう―

──────────

無眼界
む―げん―かい―

乃至無意識界
ない―し―
む―いし―き―かい

無無明
む―む―みょう

亦無無明尽(∪∪)
やく―む―
む―みょう―じん@@

──────────

乃至無老死 
ない―し―む―ろう―し―

亦無老死尽
やく―む―ろう―し―じん

無苦集滅道(∪∪)
むく―しゅう―
めつ―どう―@@

──────────

(↑1♯)無智亦無得
むち―やく―む―とく¢

──────────
──────────
──────────

以無所得故
いーむ―
しょ―とく―・こ―

菩提薩埵
ぼ―だい―・さった―

依般若波羅蜜多故(dis〆)
え―はん―にゃ―
はら―みっ・た―こ―

──────────

心無罣礙
しん―む―けい―げ―

無罣礙故
む―けい―げ―こ―

無有恐怖(▽)
む―う―く―ふ―@

──────────

遠離一切顛倒夢想
おん―り―・いっ―さい―
てん―どう―・む―そう―

究竟涅槃
く―きょう―・ね―はん―

三世諸仏
さん―ぜ―・しょ―ぶつ・

依般若波羅蜜多故(〆)
え―・はん―にゃ―・
は―ら―・み―・た―・こ―・

──────────

(↑2♯)得阿耨多羅三藐三菩提
とく―あ―のく―・た―ら―・
さん―・みゃく―・
さん―・ぼ―だい―・

故知般若波羅蜜多
こ―ち―・はん―にゃ―・
はら―・みっ・た―

是大神呪(▽)
ぜ―だい―・じん―・しゅ―・

──────────

是大明呪
ぜ―・だい―・
みょう―しゅ―・

──────────

是無上呪
ぜ―む―・じょう―・しゅ―・

是無等等呪
ぜ―む―・とう―・
どう―・しゅ―・

能除一切苦(▽)
のう―じょ―
いっ・さい―・く―

──────────

(↑3♯)真実不虚
しん―・じつ―・ふ―こ―

──────────

故説般若波羅蜜多呪
こ―せつ―・はん―・にゃ―・
は―ら―・みっ・た―・しゅ―・

即説呪曰(〆”)
そく―せつ―・しゅ―・わつ@ 

──────────
(↑4♯)羯諦羯諦
ぎゃ―・てい―・
ぎゃ―・てい―・

波羅羯諦
はーら―・ぎゃ―・てい・

波羅僧羯諦
は―・ら―・
そう―・ぎゃ―・てい・

菩提薩婆訶(∨)
ぼ―・じ―・
そ―・わ―か―・

──────────
(≦≦)

般若(♯/””)心経(\‥‥)
はんにゃ―・しん―・ぎょう―


──────────


2020年01月10日(金)12:30pm【ひつぎにいれました】

2020年01月10日 | 22_死にました
○インターネットをひらいて

○『ねこが死んだら…』

○などという文言で

○検索させていただくと

○かならず

○『冷やして下さい』と

○書かれています

○…

○そんなことを知ったのは

○いまから数ヵ月まえで…

○数日前に調べたときや…

○数週間まえに調べたときも…

○ドライアイスやアイスノンを使って

○冷やしてください…

○とのことでした。



○冷やすのは

○構いませんが

○寒がらせたくは

○ありません。

○強い方には

○お分かり頂けないことですが

○お身体の作りが繊細な方や

○お歳を重ねて

○日々の生活を

○過ごされている方の

○身体を冷やすなんて…

○想像しただけで

○身の毛もよだちます。

○…

○冷やすのは構いませんが

○寒がらせたくは

○ないなと…

○…

○寒いのは

○可哀想だなと…

○感じてしまいます…



○寒いのは…

○さむいと感じるのは…

○とても可哀想なことだと

○感じます…

○…

○寒いって…

○辛いと想います…

○…



2020年01月10日(金)12:20pm【珈琲を飲みました】

2020年01月10日 | 22_死にました
○100円ショップで購入した

○キャンプ用のステンレスのコップに

○グラニュー糖を4杯入れて

○珈琲を創りました…

○牛乳が無いときは

○クリープより

○ブライトのほうが好きなんだと知ったのは

○最近のことです…

○…

○椅子に座って

○コップを口に近づけて

○まだ温かいコーヒーを

○飲もうとしましたが

○ひとりで甘いコーヒーを飲むなんて

○どうかしらと思って…

○…

○リビングテーブルの脚に

○ポールを組み込んで

○底上げ式のベットにしている場所が

○ねこの居場所でした。

○作業しているときも…

○テレビを見ているときも…

○勉強しているときも

○食事をしているときも…

○ねこは…

○ずっと…

○わたしの眼を見ていました…

○…

○私の眼を見て

○横になっていました…

○…

○そんな事を思い出して

○ねこの死体を

○リビングに運んで来ました。

○…

○きのうの様に…

○おとついの様に…

○3日前の様に…

○いつもの様に…

○ねこに

○見てもらいながら

○コーヒーを飲もうかなと…



○ねこが…

○ねこが辛くなったら

○わたしも辛いきもちになるので

○ねこには

○辛くなってほしくないな…

○と思っていました。



○ねこが…

○もしねこが

○幸せになってくれるのなら

○わたしも幸せになるのかな…

○とは…

○考えたことはありません…

○…

○いま…

○死んだねこに見つめられながら

○そんなことを考えて…

○甘いコーヒーを飲んでいます。

○…

○今から

○何をすればいいのか…

○今…

○何を考えればいいのか…

○あんなに甘くした珈琲なのに…

○グラニュー糖を4杯も入れたのに…

○頭が真っ白です…

○あたまが…

○あたまがシーンって

○なっています…

○あたまが…

○真っ白になっていきます



○どうしたら

○いいんだろう…

○あたまが…

○うごかない…

○…


2020年01月10日(金)お昼12時【泣きました】

2020年01月10日 | 22_死にました
○寝室をでて

○リビングに向かいました

○まいにち

○ねこを抱いて座っていた

○パソコンチェアーに腰を落としたら

○なぜか…

○ほんの少しだけ…

○座面が低いような気がしたので

○L字に曲がったレバーを上に引きあげて

○スプリングを伸ばし切ろうとするものの

○カチャ…カチャ…っと鳴るだけで

○これ以上に

○高くはなってくれないようでした。



○バックレストに背中をあずけて

○久し振りに頭をヘッドレストに押し当てました

○そして…

○5つの電球が光るシーリングライトを見上げました

○…

○茶色のレトリバーが死んだときも悲しかったです…

○もちろん…

○白い犬が死んだときは気が狂いそうでした…

○そのあと…

○チビ犬が死にました…

○これも悲しかったです…

○どうぶつが死ぬと

○とても悲しいです…

○いつも泣いてしまいます…

○…

○さっき…

○ねこが死にました…

○とても悲しいです…



○ものすごく悲しいです…

○…

○でも…

○…

○看病させてくれたので…

○少しうれしい…

○少しうれしいです…

○…

○最期の数ヶ月は

○お互いがお互いを必要として

○愛し合っている実感がありました

○ねことのことなのですが…

○…

○毎日…

○本当に…

○愛し合っている感触がありました…

○…

○毎日…いっしょにいました

○毎日…いっしょに寝ました

○いつも…見つめあっていました

○いつも…抱きしめあっていれました

○…

○最期の数ヶ月は…

○本当に…

○…

○本当に愛し合うことが出来ました。

○…

○……

○………

○椅子から立ち上がって

○キッチンに向かいました…

○…

○甘いコーヒーが飲みたくて

○お湯を沸かそうと

○ガスコンロに火をつけたら…

○…

○涙が溢れてきました

○…



○ひざの力が抜けて

○右に左に大きく揺れてしまいます。

○カタカタ~カタカタ~震えて

○キッチンの下の扉を

○ひざが…

○ひざが…

○ガタガタ~ガタガタ~押して…

○戸棚のとびらが…

○ガタガタ~ガタガタ~

○とびらが揺れて…

○ガタガタ~ガタガタ~とびらが揺れて…



○くちびるが

○横に大きく伸ばされて

○口が張り裂けそうになったとたん…

○わたしは

○ものすごく大きな声で

○泣きはじめました…



○お腹がブルン~ブルン~ふるえて~

○ものすごく息を吸い込んで

○喉がガラガラ~ガラガラ~っと歪んで

○大きな鼻水がたくさん落ちてきて

○どんどん~どんどん~落ちてきて~

○ぎゃーぎゃー

○ぎゃーぎゃーと

○泣き出しました…



○悲しくないのに…

○悲しくないのに…

○うれしいのに…

○ありがたいのに…

○ちゃんと見おくれたのに…



○湯気がたくさん出ていて…

○ヤカンの口から

○白い煙がシューっと出て…

○グツグツ~グツグツ~ヤカンのフタも暴れて…

○キッチンが煙でモウモウとなりましたので…

○ガスコンロのダイヤルを12時に戻して…

○ガスコンロの火をとめました…

○…