お薬と一生付き合っていく、そう感じる瞬間はいつも誰かが亡くなった時かもしれません。
患者様が亡くなると同時に、その直前まで薬が体の中に入り続けることはよく見られます。
今回は、患者様と関わる薬の説明書(添付文書)を折鶴として表現することで、何か考える場になればと思いました。
私は、薬剤師として日々薬と関わるのと同時に日々患者様も、薬と向き合っています。
依存と共生している精神科において、薬の存在意義を改めて問う作品として、見る人に届くことを願います。
薬剤師 吉成
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