今日も、お越しくださって、ありがとうございます。
久しぶりに、伸縮リードを付けて散歩しました。
伸縮リードは公園などの広い場所で自由にワン子を遊ばすには、とても便利な道具ですが、
使用中での事故をちょくちょく耳にします。使い方次第で、便利にも、危険にもなる道具です。
以前、私も、伸縮リードで失敗をしたことがあります。
Fuku-maru・福丸の排泄物を始末している時に、急に動いたのでリードを放してしまい、呼び止めたのですがダメでした。
走っても、走っても、ガラン・ゴロン・・・変な塊が追いかけて来る!
引きずられたリード・ケースが跳ね飛び、よほど怖かったのでしょう。
ものすごい勢いで、どんどん遠ざかって行きます。
ワンワンワン・・・遠くで、他の犬たちの吠え騒ぐ声がします。
Fuku-maru・福丸を追って、走り去った方向を探しましたが見つかりません。
こうなったらと腹をくくり、もっと広範囲を探そうと、バイクを取りに家へ向かいました。
我が家の門の前に、居た、居ました、良かった!
一目散に、駆け戻ったのでしょう、車のタイヤにリード・ケースを挟み、両の足の爪から血を滲ませながら、なおも必死で逃げようと、駐車場のタタキを引っ掻き、震えています。
ゴメンな、さぞかしら痛かったろうに、恐ろしかったことだろうに、父ちゃんが悪かったよ。
Fuku-maru・福丸には、ほんとに可哀想なことをしました。
そんなこんなで、伸縮リードは、しばらくお蔵入りしていたのですが、野鳥を見つけると、繋ぎっぱなしでいるので、せめて広い範囲を動けるようにと、また付けてみました。もう二度と、リード・ケースを離さないから、安心してね。
いよいよ春めいて、コゲラ、エナガたち・・・野鳥らの囀りも賑やかに、心地よく響き、
馬酔木のピンクの花房は、柔らかな風に揺れながら道端を飾ります。
ご近所の散歩道にて ( 2017/03/02 撮影)