お空の上からエヘヘのへ コモモのたより

犬と猫とちょびっとピアノ

フキちゃんのこと そしてアッシュ

2016-10-06 12:33:49 | フキちゃん
フキちゃんは1999年の春から初夏に生まれました(と思う)。
6月1日をお誕生日としました。

2005年の春、別に住んでいる家族のコから私のコとなりました。

フキちゃん6才、コモモは2才でした。

フキちゃんはとてもはっきり意思表示をするコでした。
病院に行くと、鎮静剤を打たなければ触ることも出来なかったです。
ですので、年に1回 病院の先生に往診をして頂き、ワクチン接種だけはしました。

幸いフキちゃんは元気そうでした。

ところが、2011年5月のある日、フキちゃんの目に異変がありました。

明らかに明るい日中なのに 左目の黒目が大きいままでした。

私は直ぐに病院に連れて行きましたが、あまりの剣幕になすすべなし。
先生は一言、「この子を診るのは無理なので、他の病院に行って下さい」。
この一言から 以後 院長先生をお願いするようにしています。

ただ、フキちゃん自身は元気で変わった様子はありませんでした。

次に異変が来たのは年明けすぐでした。

いわゆる『まだらボケ』のようになり始めました。
それがだんだん酷くなり、どこでもトイレをする、どこでも突進して行き、水のみ器をひっくり返したりしていました。

それでも私は『年のため』で今後ずっと続く老化現象だと思っていました。

3月末位から 漸く「これはおかしい」と思いました。

4月末、評判が良いと言われている隣町のA病院に行くと『脳腫瘍』かも、と言われました。
しかし、この情態では手術や検査は無理だとも言われました。
この時 既にフキちゃんは意識があるのかないのか。ただ、強制給餌はあまりしなかった記憶です。


初めてA病院に行った帰り道、フキちゃんは車の中で痙攣発作を起こしました。

それから毎日何回か、痙攣発作を起こすようになります。

A病院には毎日通いました。
病院では点滴をして頂きました。
通院3日目は酸素室に入れてもらいました。
この日、帰宅するとフキちゃんの元の家族が来てくれていました。

私は仕事をしている間、フキちゃんは家族みんなと過ごしました。
この間 発作はほとんどなかったそうです。

夜、家族が帰り、フキちゃんのご飯にしました。
フキちゃんは自分で食べて、水も飲みました。
その後、久しぶりにチッチとうんちをしました。

私はとても安心して、コモモとトイレのため庭に行きました。

部屋に戻り、ほんの少しするとフキちゃんの首が下がり、フキちゃんはお空に行きました。


フキちゃんは生涯自分の意志で生き、お空に行ったように思います。

これが本当に理想的な生き方だと思うのです。

アッシュの手術をするか、しないか。
しなかった時、私はアッシュの苦しむ姿に耐えられるか。
私は私のためにアッシュに無理を突きつけているのではないか。
それとも、尿管結石の手術は去勢手術と同じくらいするのが普通で、それが私の義務なのか。

馬鹿な私にはわからないことだらけです。

アッシュ、今日は(昨日は沢山食べた)アニモンダで吐き、あまり食べません。
ヒルズ シチュー缶は一気に55g食べました。
でも、その後 食べません。
シチュー缶はキッシュがアレルギーのため、出したままに出来ないので、食欲が落ちているのか、タイミングのためか不明です。

昨日 購入した『ロイカナ リキッド』にJINとイージーファイバーを混ぜて飲ませました。
今日 明日にはザナベレが届く。
早く早く届いて欲しいです。