フーちゃんの花日記

ヨーロピアンフラワーデザイン連盟のアレンジメント教室を
神戸、芦屋、西宮で開催しているフーちゃん先生の花日記

はじめまして

ブログを見に来ていただいてありがとうございます。 アレンジメント教室での生徒さん制作のレッスン作品を「今週のレッスン」「プリザーブドフラワーコース」「エクセレントコース」「いけばなコース」で紹介しています。 私フーちゃんが作ったアレンジメント作品は生花アレンジもプリザアレンジも「フーちゃん作品」にまとめています。 その他、お花以外のこともいろいろ書いています。 見てもらえると励みになります。

2018年 今週のレッスン リズムラディアル、アーバニタ

2018年10月11日 | 今週のレッスン

今週のレッスンはスクエアのモダンな印象の器が
付いてくるスペシャルレッスンです

ま上から見ると正方形の花器
そう言えば「正方形」の器というのは初めてです😊
色も「ロイヤルブルー」と言ってもいいような
素敵なブルーでお花の色が映えます
地模様が隣合う2面が同じ柄
2種類の地模様が入っています

このような花器を使う場合は
「器をある程度は見せる」デザインで作りましょう😊

Badic,Gradually は「リズムラディアル」

ロイヤルブルーのスクエア花器に
リンドウ、バラ、SPカーネーション、
アンスリューム、
葉物としてはドラセナ、クロトン、マルバルスカスを使います

大胆にアップダウンを付けながら
花材が中心点から美しく放射状に広がるように
しましょう

花材はグルーピングします
それぞれの花材がグルーピングする事で
とても綺麗に見えてきます

コントラストのよく効いた
とても美しい作品になります

Professional は「アーバニタ」
こちらはテーブル面からの高さは抑え気味にして
水平に縦または横に広がる
ダイナミックな作品です

テキスト掲載の参考デザイン
とてもスッキリしていて、洗練された印象ですよね?
なぜそう見えるのでしょうか?

今回テキスト作品のように
「スッキリ!洗練!都会的!」な雰囲気に仕上げたいならば・・・

スクエアの花器の角を見せること
直線を直線としてキレイに見せること
向かい合うライングリーンは並行にすること
花をモリモリに丸い輪郭にしないこと

です(笑)

なかなか、難しいですよ💦
作品を真上から見なければなりませんから

トクサを使って四角い形を作る時も
トクサの中にワイヤーを通しますが
ちゃんと角が90度になるように折ります

でも、テキスト作品のデザインが正解の〇ではありませんから
花材を見て何か他のイメージが湧いてきたなら
そのイメージで作ってくださいね
🤗




















































































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グッドフェイドの after style はこんな感じ?~ドライフラワーアレンジメント~

2018年10月09日 | フーちゃん作品


10月最初のカリキュラム
グッドフェイド

バラや鶏頭のこっくりとした花色
バラの実、トウガラシ、ハナナスといった実物
そしてファーガスの赤茶色の葉

秋を感じさせる
可愛らしいアレンジメント作品でしたね(^^)


でも、皆さん、テキストの右ページ下の
After(40日後)と記されている写真
ご覧になりましたか?

このアレンジ花材をドライフラワーにして
もう一度アレンジし直した作品の写真も
掲載されています

私はこちらの写真に目がいってしまいました^^;
「なるほどー、ドライフラワーのバスケットアレンジも意外に綺麗だわ😍」と・・・

私はここ一年ぐらい普段からドライフラワーを
色々作り貯めています

殆どがただぶら下げるだけの「ハンギング法」で
アレンジメントの花や、
プライベートでもお稽古しているいけばなの花材など、色々なドライフラワーを作っています

今回のこのテキスト写真を見て
手持ちのドライフラワーで
このAftet style の作品を作ってみました



テキスト作品は「シリカゲル」を使用してドライフラワーを作っているとの記載がありました

シリカゲルを使うと元の花の色も形も殆どそのままの状態でドライ化します

私のこの作品のドライフラワーは
鶏頭(ケイトウ)以外は、ぶら下げるだけのハンギング法です

鶏頭は今回はグリセリンを使った方法でつくっています
グリセリンを使用すると花材はあまり縮まず
手触りも生のケイトウそのままの感じがのこります

実はケイトウはハンギング法でもドライフラワーになります
花材の色が凝縮されたように濃くなるので
とても綺麗なのです



が・・・
ハンギング法だとかなり小さくなり、また、硬くなってしまいます

今回の作品では
ファーガスの赤茶色の葉の色に合うように
グリセリン法で作ったケイトウを使っています



もとは濃いピンクのケイトウが
なぜだかこんな雰囲気のあるグラデーカラーに
なっています
触ってみるととてもソフトな手触りです



右側にあるチョコ色の大きな花は
リューカデンドロンです

こちらもハンギング法で作りました

ドライフラワーはその花その花で
生花の時の雰囲気を残すもの
全く違った感じになるもの
色々あります

レッスンでもし花材が残ったら
花瓶に一輪挿しで飾ってもいいけれど、
たまにはドライフラワーを作ってみるのも
楽しいですよ😊











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2018年 今週のレッスン 10月2日~10月5日 リリートピアリー、グッドフェイド

2018年10月04日 | 今週のレッスン

10月になり、新しい秋のテキストに入りましたね(^^)
秋といっても12月までのカリキュラム内容なので
クリスマスやお正月の華やかでワクワクする
デザインがたくさん掲載されています

どの作品のレッスンも参加したくなる
一年で1番ウキウキする時期です😍

今週は特にGraduallyとProfessional の
「グッドフェイド」が色がとても綺麗で
秋らしさを感じる作品です

今回、レモンリーフとファーガスの葉をカラフルにバスケットに貼り付けて装飾を行います
「装飾」と言っても
アレンジ部分と花器の境目がはっきり分からないような
全体が一体化した雰囲気に仕上ていきます

このリーフ類の装飾
簡単そうに思えますが・・・
やっぱりこういうのはやってみないと分からない💦

グリーンのレモンリーフ
紅葉した色合いのファーガス
重ねる時の葉の向きや色の見える面積で
とっても違ってきます

さあ、皆さんはどんな雰囲気に仕上がっていますか?

アレンジ部分はそれほど難しくありませんが、
りんかくの大きなはなを出来ればあまり離れ離れにならないように配置する方が
可愛らしいと思います










































































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