フーちゃんの花日記

ヨーロピアンフラワーデザイン連盟のアレンジメント教室を
神戸、芦屋、西宮で開催しているフーちゃん先生の花日記

リュミエールとカサブランカ

2018年08月17日 | フーちゃん作品

皆様、お久しぶり(^^)です
暑い夏
皆様、お変わりありませんか?

私は今年は8日から20日まで
少し長いお休みを取っています


8日から12日までは北海道へ
今年は釧路、知床の道東へ行ってまいりました
ちょうど台風の影響もあったのだと思いますが
気温16度~17度!
こちらでは信じられない気温で
セーターや薄手のダウンなどを羽織らないと
寒い寒い

天気も悪く
半日曇り
半日雨というような残念な天気でした

実は道東を訪れるのは
結婚して3年目の時に夫と訪れて以来のこと

懐かしい思い出の地でもあり
天気には恵まれませんでしたが
楽しい旅でした

旅行から帰ってきてからは
墓参りに出かける程度で
暑いさなか、出かけることも無く
のんびり過ごしています

さて

今日17日は今週のレッスン「リュミエール」の花材
を私の自宅へ配送してもらう日でした

ここ数年、8月のお盆がかかる週のカリキュラムは
生花ではなくドライもの

確か去年もそうでしたが、今年も「光触媒加工」したアーティフィシャルフラワーを使った作品で
各教室での花材希望もまぁまぁあり、
5教室分の花材がドーン送られてきました

それを検品し、一人分ずつセットするのに
夕方までかかってしまいました

もちろん、私の分の花材も発注していましたので
生徒の皆様の参考になるように
まずはテキスト通り作ってみました

これが花材です



若干、花器の色が少し違いますが
花材の花のほうはほぼ同じ
タマシダはちょっと違う気もします

一番大きなクリーム色のバラは
思った通り直径が10センチほどあります

今回の器サイズは
高さ15センチ
横幅15センチ、
奥行(内寸)7センチ弱
結構大きめで
少しクラシカルな雰囲気を持っています
生花の作品でも使えるような大きさです

そう考えると、花材のボリュームは
もう少し欲しいところです

また、今回はフォームの表面をカバーする
カバーリング用のモス、羊毛、麻などが何も無い!
これはアップダウンを付けたり
正面から見てフォームが丸見えにならないように配置場所を検討しなければなりません

ちょっと難しいかも・・・



まずはこんな風にフォームをセッティング
器の両端までフォームが入ってなくても全然大丈夫です(^^)

カバーリング材料が無いので
すぐに挿し始めます

私はテキスト写真の作品の花材配置場所に
なるべく忠実に配置するようにしてみました
(ただし、左右反転にしています)

順序としては
最初にクリーム色の大きなバラ
次にグリーンで左右幅の目安と奥行
そして肌色のバラで高さの目安

あとは何とかフォームが見えないように気をつけながら他の花材を配置します

こうなりました










嫌味のない邪魔にならない色合いの作品です

ただ、横サイドや後ろ側から見ると
若干スカスカした感じだし、フォームは
よく見えてしまいます

手持ちの花や羊毛を少しプラスして
カバーリングとボリュームアップしてみようと
作り直すことにしました

こちらです










「クラシカル」な雰囲気を目指して
ワイン系の色のアジサイや
ベージュのスプレーバラをプラスして
かなりボリュームを出しましたが・・・

少しモコモコな感じになってしまいました
ダメダメ❌
ちょっとしつこい感じです

もう一度やり直し
一度全部花材を外して
やり直しました








改善点は次の通り
ワイン系のダークな落ち着いた感じのリボンでの
9ループのフレンチボウをプラス

スプレーバラの数は3輪

アジサイは撤去

かなりスッキリしました😊



リボンはあった方が落ち着くと思います

また、タマシダの使い方が難しいかも😨
あのギザギザした葉の見せ方は工夫が必要です


さて、長い夏休み
生のお花を全く飾らないのも味気無いので
私は玄関にカサブランカの花を
投げ入れで飾っています

お盆の花のつもりで購入しましたが

あまりに蕾がかたく、やっと昨日あたりからさき始めた感じです












全部で5本の
カサブランカ

内側に向いたつぼみも咲き始めているので
立体的で大変豪華です

その香りでなんだか酔いそうな気がします(^^)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2018年 今週のレッスン 8月... | トップ | 2018年 今週のレッスン 8月... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。