フーちゃんの花日記

ヨーロピアンフラワーデザイン連盟のアレンジメント教室を
神戸、芦屋、西宮で開催しているフーちゃん先生の花日記

はじめまして

ブログを見に来ていただいてありがとうございます。 アレンジメント教室での生徒さん制作のレッスン作品を「今週のレッスン」「プリザーブドフラワーコース」「エクセレントコース」「いけばなコース」で紹介しています。 私フーちゃんが作ったアレンジメント作品は生花アレンジもプリザアレンジも「フーちゃん作品」にまとめています。 その他、お花以外のこともいろいろ書いています。 見てもらえると励みになります。

2022年 今週のレッスン 6月7日~6月13日 ガーデンアーチ、スプラッシュ、ブルーリース

2022年06月23日 | フラワーアレンジメント
今週もフリーデザインのレッスン週です
Basic: ガーデンアーチ
Gradually: スプラッシュ
Professional: ブルーリース

初級のガーデンアーチ
片側はサンダーソニア、片側はソケイで
バランスの取れたアーチをつくるわけですが、
なかゆか難しかったと思います

ソケイは枝物で
太くて長い
サンダーソニアは細くて短い😨
このような混み合わせの時は、やはり
太くて長い「ソケイ」にかなり手を加えて
形を整えておく必要があります
★丁寧に矯めを効かせる
これに尽きます
あとは、サンダーソニア側は
あらじめ丸みを作った太めのワイヤーを配置して
そこにサンダーソニアを添わせる

ここのアーチがこの作品の見せ場ですから、
丁寧に丸みのあるアーチをつくりましよう

アーチ内部は
空間を上半分程は見せるような
花材配置をしていきます

中級のスプラッシュ
今回は参加者が花材のお持ち帰りでしたので、
写は無しです

上級の「ブルーリース」
久々にテーブルリースの制作です

リースを制作する場合、
リングフォームではなく
普通のフローラルフォームで作る時は
フォームを何ブロックかにカットして
トレーや水盤に丸くなるように並べますが
この時、最低でも5ブロックに分けて
上から見て5角形になるようにしましょう
もちろん6角形の方がさらに良いかと思います

土台が円の形に近い方が
断然作りやすいです

そして、もうひとつ、ポイントがありますが、
上から見た各ブロックのフォームの幅を
あまり厚くしない事です

私はだいたい3センチぐらいの幅があれば
リースはできると思います

フォームの厚みを出してしまうと、
カバーリングが大変になってきますし
上から見てフォームの面積を広くしてしまうと
花材が平面的に配置されがちです

今回のブルーリースで
難しかったポイントとして
リボンもあると思います

幅広のグログランリボン
厚みがあり、色もモッタリした感じでしたね😆
フレンチボウを作るには慣れていないとなかなか難しい💦
裏側で拗らない、ループが横方向に伸びていく形のリボンを作った方が多いと思います、つまり横幅が長い動きのないリボンになるのです

そのリボンの位置を
予め考えて花材の配置をする必要があるわけです

最初にざっくりとリボンを作っておいて
「リボンも花材のひとつ」と
考えて、アレンジをしましょう



























































コメント
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