フーちゃんの花日記

ヨーロピアンフラワーデザイン連盟のアレンジメント教室を
神戸、芦屋、西宮で開催しているフーちゃん先生の花日記

はじめまして

ブログを見に来ていただいてありがとうございます。 アレンジメント教室での生徒さん制作のレッスン作品を「今週のレッスン」「プリザーブドフラワーコース」「エクセレントコース」「いけばなコース」で紹介しています。 私フーちゃんが作ったアレンジメント作品は生花アレンジもプリザアレンジも「フーちゃん作品」にまとめています。 その他、お花以外のこともいろいろ書いています。 見てもらえると励みになります。

緩やかに流れる〜〜 フリーセント

2017年07月08日 | フーちゃん作品

今週のプロフェッショナルコースのデザイン

フリーセント

このレッスンに参加された生徒さん
とても多かったです^ ^

花材が緩やかにゆったりと流れるラインは
見る人の気持ちを癒してくれますね〜

また、「流れ」というのは、涼やかな印象も受けます

今回は「クッカバラ」という葉の切れ込みが印象的な観葉植物(一部ナルコに変更の教室もありました^_^;)もデザインに取り入れて、
流れるだけの作品ではなく、夏っぽい雰囲気もあるデザインでした

皆さん、思いどおりに流れるライン、つくれましたか?

さて

この作品、娘が作りたい!と言って注文したのに

この週末ディズニーランドへ
休暇を取って遊びに行ってしまいました(゚O゚)

なので、また、私が作る事に・・・

と言っても、私も久しぶりのフリーセント

こんな風になりました



クッカバラの葉がとても幅広く大きな立派なものでした

葉の切れ込みも深い!

折角なのでこれを見せなきゃ!

また、く クッカバラは葉の裏側の葉脈が少しほんのり赤いので、そこをあえて見せる事ができます

流れるほうの花材ですが、
タマシダが短く、クッカバラとのバランスを考えると全然長さのバランスが取れなかったので
「ソケイ」を使うことにしました


花が咲き終わった後の緑色の濃い、しっかりしたソケイ

葉も枝分かれも多く、かなり間引いて、風通りをよくして流れの方向と横幅の目安にしました

テキスト参考作品では「デンファレ」が流れの部分を作る花材として使用されていましたが、
やはりこちらも長さが足りないかったので、
切り分けして短くし、
トルコキキョウを流れを作る花材にしました

バラの花は6本使っています

花器口の上部辺りだけでなく、後方、また、
流れを作っている辺りへも、少し長めにして使っています

花材同士が接触しないようにする事
流れの部分が葉物や枝物だけにならないようにする事など
気をつけています

最後にベアグラスで
大きくゆったりとしたループをいれ、
少し流れの部分にも補足として使っています

ベアグラスのループを入れると、
フンワリと軽い感じを表現できますね^_^

花器はあえて黒を選んでいます

上がフワーっと軽い感じなので
足元はキュッと引き締めるために(^_-)です










コメント
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