今日は突然の残業で大河ドラマに間に合いませんでした…録画はしてあるので休みになったら見よう。
さてさて平泉郷土館の特別展『源義経~史実と伝説の英雄』の感想です。
この平泉郷土館には初めて行きました。(実は『平泉文化史館』を『郷土館』だと思ってた(^^;) 入場は無料。うれしいことです。平日しかもマイナーな場所にも関わらず駐車場がいっぱいで、思わずこんなに義経ファンが展示の最終日に訪れているのかと思いましたが、残念ながら違いました。展示室の奥のホールでセミナーみたいなものがあったようです。(そして何故かセミナーに参加していた人数人から何回もトイレの場所を聞かれました。私、職員じゃないんですけどね)
展示はテーマ別になってまして、『源義経東下りの世界』『平泉~義経第二の故郷』『子供と戯れる義経~絵草子からマンガまで~』の3つに分かれていました。『東下り~』は京都から平泉までに通った地域をパネル形式で展示していました。風景なども綺麗で良かったです。『平泉~』は平泉地方の行事や大河ドラマのロケ風景など、まぁそれなりの展示でした。
そして今回私が感激したのは『子供と~』の展示にあった戦後の子供向け絵本の大和絵のすばらしさです。現代の絵本の絵とは比べものにならないほどの細やかな描写と色の美しさ。江戸時代の浮世絵風だとどうしても人物の顔に違和感を感じてしまいがちですが、『米内穂豊』の描く義経は子供の頃なら頬が柔らかな少年、青年期には目元まで涼やかに表現されていてとても自然な感じでした。昭和初期の画家では『高畠華宵』が割と好きなのですが、それとはまた違った良さがありました。また戦後(昭和30年代)の絵本を実際に手に取って見ることができたのも思いがけないうれしさでした。10日が最終日だったのが残念です。もっと早くに見に行けば良かった。そうしたら多分何度も通ったと思います。
あと個人的にツボだったのが、子供向け学習本(日本の歴史とか)の他に置かれていたマンガです。王道なところは『ますらお』や『遮那王義経』とかなんですが、佐久間智代の平家物語シリーズや河村恵利の時代ロマンシリーズなんかが置いてあったのが私のマイナー好きポイントを突いていてすごいツボでした。これ見つけた人義経チェックすごいですよ。職員の方でしょうかねぇ?これに『源平伝NEO』や『妖狐伝・義経千本桜』があったら拍手してたかも。
今回はお金出して見た展示より無料で見た展示の方が私としては良かったです。真面目に義経公を研究されている方からすれば絵草子やマンガなんて邪道かもしれませんけど、そういう庶民向けの物が多く書かれたり、描かれたりするほど源義経という人物は愛されているということなんですよね。なんてったって『日本で最初のアイドル』ですから。
最後の最後で大変満足した私と、今回は無理矢理私の好みに付き合わされた相方は平泉を後にしました。帰りは北上経由で秋田に帰ります。夕食は『中華』と決めていたので、北上の中華レストラン『花蓮』に寄りました。jここは値段も手頃で種類も多くお気に入りの店です。今回は『点心盛り合わせ』『エビチリ』『五目中華飯』『愛玉ゼリー』を食べました。五目中華飯が予想より盛りが良くて(二人分くらいあった)、お昼の餅に引き続いて苦しいくらいの満腹状態に。それでもデザートはしっかり食べました(笑) すっかり暗くなった国道107号を秋田へ。横手で少し買い物をして21時に湯沢に到着です。
お疲れさまでした~(^o^)/
さてさて平泉郷土館の特別展『源義経~史実と伝説の英雄』の感想です。
この平泉郷土館には初めて行きました。(実は『平泉文化史館』を『郷土館』だと思ってた(^^;) 入場は無料。うれしいことです。平日しかもマイナーな場所にも関わらず駐車場がいっぱいで、思わずこんなに義経ファンが展示の最終日に訪れているのかと思いましたが、残念ながら違いました。展示室の奥のホールでセミナーみたいなものがあったようです。(そして何故かセミナーに参加していた人数人から何回もトイレの場所を聞かれました。私、職員じゃないんですけどね)
展示はテーマ別になってまして、『源義経東下りの世界』『平泉~義経第二の故郷』『子供と戯れる義経~絵草子からマンガまで~』の3つに分かれていました。『東下り~』は京都から平泉までに通った地域をパネル形式で展示していました。風景なども綺麗で良かったです。『平泉~』は平泉地方の行事や大河ドラマのロケ風景など、まぁそれなりの展示でした。
そして今回私が感激したのは『子供と~』の展示にあった戦後の子供向け絵本の大和絵のすばらしさです。現代の絵本の絵とは比べものにならないほどの細やかな描写と色の美しさ。江戸時代の浮世絵風だとどうしても人物の顔に違和感を感じてしまいがちですが、『米内穂豊』の描く義経は子供の頃なら頬が柔らかな少年、青年期には目元まで涼やかに表現されていてとても自然な感じでした。昭和初期の画家では『高畠華宵』が割と好きなのですが、それとはまた違った良さがありました。また戦後(昭和30年代)の絵本を実際に手に取って見ることができたのも思いがけないうれしさでした。10日が最終日だったのが残念です。もっと早くに見に行けば良かった。そうしたら多分何度も通ったと思います。
あと個人的にツボだったのが、子供向け学習本(日本の歴史とか)の他に置かれていたマンガです。王道なところは『ますらお』や『遮那王義経』とかなんですが、佐久間智代の平家物語シリーズや河村恵利の時代ロマンシリーズなんかが置いてあったのが私のマイナー好きポイントを突いていてすごいツボでした。これ見つけた人義経チェックすごいですよ。職員の方でしょうかねぇ?これに『源平伝NEO』や『妖狐伝・義経千本桜』があったら拍手してたかも。
今回はお金出して見た展示より無料で見た展示の方が私としては良かったです。真面目に義経公を研究されている方からすれば絵草子やマンガなんて邪道かもしれませんけど、そういう庶民向けの物が多く書かれたり、描かれたりするほど源義経という人物は愛されているということなんですよね。なんてったって『日本で最初のアイドル』ですから。
最後の最後で大変満足した私と、今回は無理矢理私の好みに付き合わされた相方は平泉を後にしました。帰りは北上経由で秋田に帰ります。夕食は『中華』と決めていたので、北上の中華レストラン『花蓮』に寄りました。jここは値段も手頃で種類も多くお気に入りの店です。今回は『点心盛り合わせ』『エビチリ』『五目中華飯』『愛玉ゼリー』を食べました。五目中華飯が予想より盛りが良くて(二人分くらいあった)、お昼の餅に引き続いて苦しいくらいの満腹状態に。それでもデザートはしっかり食べました(笑) すっかり暗くなった国道107号を秋田へ。横手で少し買い物をして21時に湯沢に到着です。
お疲れさまでした~(^o^)/