てっちゃんの部屋(模型で見る鉄道車両)

小学校近くに一軒のプラモデル店があった。陳列ケースの高価な鉄道模型。子供のころの夢。大人になって集めた鉄道模型の紹介。

Nゲージ JR貨物 EH200・EH500

2010年03月28日 | Weblog
EH200形電気機関車は、日本貨物鉄道(JR貨物)が2001年から製作する直流電気機関車である。中央本線・篠ノ井線などの勾配線区で使用されてきた EF64形基本番台の取替えを目的として開発された。粘着性能と牽引力を確保するため、EH500形と同じ2車体連結の8軸駆動(H級)とされ、これまでEF64形を重連としていた運用に単機で充当できる。外観は車体前面が 25 度 傾斜した直線基調のデザインで、外部塗色は濃淡ブルー+灰色、運転室側扉はカラシ色(黄緑色)である。愛称は一般公募により「ECO POWER ブルーサンダー」と命名された。

模型は、カトーから発売された。








EH500形電気機関車は、日本貨物鉄道(JR貨物)が1997年(平成9年)から製造する三電源方式交直流電気機関車である。愛称はEF210形の「ECO-POWER 桃太郎」と対をなす形で「ECO-POWER 金太郎」、もしくは(EH10の「マンモス」に対応して)「平成のマンモス(機関車)」と呼ばれる。本形式は、旧・日本国有鉄道(国鉄)時代に製造され東海道本線で使用されたEH10形電気機関車以来となる2車体連結・主電動機軸8軸使用のH級機である。従来、首都圏 - 函館・五稜郭駅間は 直流機 - 交流機(重連または単機)- 青函用交流機(重連)と機関車の付け替えがあり、到達時間にロスが生じていた。これを解消してJR貨物の保有機関車数を削減する目的とともに、東北地方のED75形電気機関車や、津軽海峡線のED79形電気機関車老朽取替え用として開発・製造されている。東北本線藤田 - 白石間および十三本木峠の急勾配・青函トンネルの連続勾配を走行するため、高い粘着性を軸重を増大させずに確保するためと、第二種鉄道事業者として線路保有会社に支払う線路使用料を軽減するために軸配置はHとなった。

模型はEH200と同じくカトーから発売された。








2010.03.28 N-0020


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