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藤竹金属工業所、ホームページ(仮)へようこそ!。

Hsgさま、SZR660のチェーンライン加工。の巻。

まいど? でございます。

朝、  起きた際・・・   うっすらと 花粉の気配 を感じる、  今日この頃・・・。    
                 冬の寒さ と、春の花粉と・・・。    どっちかな~???。 ~フジタケです・・・。

ま。 考えたトコロで、勝手に 季節はめぐる わけですけれども・・・。 

・・・さてさて。

今回は、 ぶっといタイヤを履きましたので、チェーンラインを オモテに出します作業の巻。 でございます・・・。
STD状態のラインから、干渉部分を考慮いたしまして、 キリのイイ所で、5mm オモテに出します・・・。

オーナー様とも相談し、材質、しくみ、形状を 相談しつつ 作業開始でございます~。


という訳で、さっそくバラし、採寸いたします・・・。
ホイールは、TZ250純正アルミの 5.50-17。 とてーもレア ですね・・・。

細かいお話・・・。
TZ250純正のハブダンパーは、 ダンパー本体からM8のスタットが出ておりまして・・・。
ハンパな寸法(5mmとか)のオフセットを増やす方向ですと、スタット長さが、「足りず、長すぎる」という状況でございまして・・・。


そしてそして、ドライブ側は、メーカー様に マンガ図面で寸法をお送りしまして、単品製作・・・。
便利な世の中でございます・・・。


使えそうなハブダンパーを捜索し、 ゲイルスピード・純正で、仮ビンゴ。
オーナー様希望で、ボルトはM8で・・・。  M10アタマにするアダプターカラーを、SUS303材で製作致しました~。


コチラも、オーナー様希望で、本体もSUS材で 進めます・・・。  がっつり抜かなきゃ、ボリュミーな予感・・・。


そして、ぎゃんぎゃん 削ります・・・。   303材は サクサク寄り でございます~・・・。
キリコは あっつあつ でございまして・・・。


円盤ブランク 完成です・・・。  表側。


そして、  裏側。
左側の、薄い円盤・・・。   
板材でよろしくない???。 なのですが、 板材は 追加工すると「そっくり返る」経験がありますので、
冒険せず、棒材で進めておりまっす・・・。     そんな製作者のキモチ・・・。


ここでも、オーナー様に相談しまして、 アダプター類の外径は 「まるのまんま。」の指示の元、
軽め穴も、ご希望の形状で進めます・・・。


そして、裏側 抜きまくり・・・ でございます・・・。   もっと攻めたかった・・・。


内側スペーサーに ハブダンパーの「逃げ」 こさえます・・・。
仮ビンゴ の理由が、 ほしい寸法より1mm厚い。 という所でございまして・・・。

消耗品は、出来るだけそのまま使いたい・・。   の母心 でございます・・・。


ホイールカラーも 303材。   
TZ250純正のしくみと変えまして、 「刺さるだけ」構造ではなく、はさみ込み作戦。 でございます~。


そして、こんなカンジになりました~。 


ひとまず、 ダンパーを付けずに本付け。   構造が成立しているか 確認いたします・・・。
ん。 だいじょぶ。


そして、チェーンを通しまして、最終干渉確認。   無事作業完了でございます~。

大変お待たせいたしました。  ありがとうございました~。
ブンブン 乗り回して下さいませ~。


という訳で、 以上。  ではまた次回・・・。

コメント一覧

大可
この様なを作成したい
某伊製のバイクですが同じ様な仕様のものをお願いできませんでしょうか
メールします
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