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藤竹金属工業所、ホームページ(仮)へようこそ!。

ヤマハ、WR450F に、IT465 のエンジン積みます。 その③。

まいどでございます。

ワタクシ・・・  最近まで 「場数」 を 「バカず」(バカになって何度もやる。的な?)と、 思い込んでた、8月生まれの夏オトコ。 フジタケです・・・。

「思い込みのミス」を、なくす方法って・・・・。むむむ。   永遠のテーマだなぁ・・・。  なんてな、今日この頃・・・。


・・・・さてさて。
という訳で。  今回、ITのエンジンは無事に積み終わりましたが、 一番の問題。 「チャンバー」 で御座います・・・・。

有るモノの追加工で済めば、ソレが一番!。 でしたが、 オーナー様に準備して頂いたDG製チャンバーが、 もうゼンゼン、追加工レベルでは御座いませんで・・・。
(追加工する気マンマンで、DGチャンバー ちょん切りました・・・)

オーナー様とも相談させて頂きまして、「そんなに、ブリンブリンに性能が出てなくてOK! ホビーバイクなんで・・・。」となりまして、自分も経験が無く、
せっかくの機会だから・・・ と、ぜーっったい! 大変に決まっておりますが、 チャンバー製作、初チャレンジ! という 経緯で御座います・・・。


DG製、IT465用、チャンバーでございます・・・。
当然(?)、 チャンバーの設計は できませんので、 DGを見本に製作してゆきます・・・。
モナカ合わせなモノで、 採寸が厄介でございます・・・。

なぜ?か、 ヤマハ空冷、大排気量2ストチャンバーは 細い気がします・・・。  低速寄りを狙ってるんでしょうかしら・・・???。


車体に あてがってみましたが、・・・・。  どの部分も 使える気配がなく・・・・。


という訳で、 さっそくスターツ。 致します・・・。  材料はSPC(鉄)のt1.0mmで造ります・・・。
チャンバー屋さんは 0.8mmを使うそうですが、 ビビって1㎜厚の板で製作いたします・・・。

まずは、「こんなカンジかな~」なんて、フレームを回り込むラインで・・・。   
と、ハッと気づき・・・。  「前タイヤ、ぶつからないかな・・・???」


お仲間さんの、オフロードショップさんに「ヤマハ系のストロークって、どんなもんですか~??」と確認とりまして、
フォークキャップを緩め、前屈させます・・・。

しばらくこの状態なんで、 ゴミ袋で養生しておきます・・・。


そうしましたら、 ぐぐぐっっと スペースが無くなってしまいました・・・。  トホホ・・・。
一回、下にさがって、また上がってくるラインに変更です・・・。   仕事が増えました・・・。   ま、やむなし。


で、タイヤさんを避けまして、反対側に上がってきます・・・。
またこの先、180度ターンして、太い部分がココのスペースを走りますので、 できるだけ今のうちに 上めにラインを振っておきます・・・。


で、180度ターン致します・・・。    
ものすごく出っ張りますが、 イロイロ、ネットサーフィン(!)しました結果、大排気量の2スト・モトクロッサーの
チャンバーの自己主張っぷりは、なかなかなモンなので、気にせず、でも できるだけ中に追い込みつつ、進めて参ります・・・。


当方、仲間内で言います所の「パタパタ方式」で テーパー、造って参ります・・・。
「だって、こまかいピースの方が、 カッコよろしいんじゃない?」と 思いつつ、ガンバリマス・・・。


そして、溶接。  で、車体に合わせながら、 必要な角度、Rを 決めてゆきます・・・。


で、古巣の お師匠に、 「溶接部分、ちゃんと板金した方がイイよ。」と 教えを受けたので、専用心金造りました・・・。
今後、使う予定は無いのですが・・・。

ちゃんと考えつつ組み立てないと、心金が入らず、叩けなくなりますので 注意します・・・。
ただ、最終的に、1~2か所くらいは、叩けなくなっちゃう部分が 必ず発生するんですけど・・・。


ある程度、 ピース、ピースを 先に作っちゃいまして、 車体に合わせていきました・・・。
そんなやり方で 進めて参ります・・・・。
タイヤ、フレーム、とのスペース、クリアランスを 攻めつつ・・・。


と、そんなこんなで、 次回に続きます・・・。
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