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藤竹金属工業所、ホームページ(仮)へようこそ!。

うしろに傾いているYZ450F・サーキット仕立て・キャストホイール編。

まいどでございます。

「年内まで・・・。」 何て言う バタバタが そろそろ始まりそうな予感・・・。
これは 早め早めの対応を!。 と、脳みそ が解っても、カラダは・・・ どうかな~?。ふふふ。
                                     年中、冬眠体質・・・。 フジタケです・・・。

春は まだかな~???。

・・・さてさて。

今回は、「うしろに傾いているYZ450F・サーキット仕立て」、キャストホイール装着の巻。 でございます・・・。

という訳で、今回の作業。 進める前に、オーナーさん達と、何度も打ち合わせを繰り返しまして・・・。
履きたいサイズ。 軽さ。 カッコよさ。 予算。 バナナはお菓子なのか…。 等々・・・。
何を最優先にして、どこを妥協するのか・・・。 

そして、結論~。  
オーナーの手元に有る、TZR250のSTD(3XV)のホイールでGO! という事になりました~。
ヤマハ。オン、ヤマハ。 だから、許しちゃいましょう~(自分的)。

てな訳で、作業開始で御座います。


まずは採寸・・・。       さっそくココから苦戦・・・。

モトクロ車両なので、ホイールの納まる幅が、かなり狭い・・・。
&~。 
アクスルシャフトが、やけに太い(F・20mm。R・25mm)・・・。

ベアリングの規格表と、かなりのにらめっこ・・・。 
メーカーによって、サイズが有ったり無かったりなので、 各メーカー、確認・・・・。
ドコをどうすれば、加工が少なくて済むのか・・?。 等々、

ホイール本体の加工も、必要なので、ソコも検討、採寸・・・。   難儀な予感・・・。テンション上がり目・・・。


そしてそして、採寸した寸法に向かって、加工を ズンドコ進めます~。
まずは、 スペーサ類を 旋盤で製作。


旋盤工程完了~。    前後のディスク・スペーサ。と、スプロケ・ハブ。とと、3種類 製作。

続きまして、フライス盤で、穴あけ、軽め加工と続きます~。
リアのロータースペーサの 肉厚が、けっこうキビシイ・・・ むむむ。


どすん。 と進みまして、 フライス工程完了。   つまりは、スペーサ類、完成~。


ホイールのような、大きな物の加工は、外注さんに お願いしております~。

指示通りの寸法で上って参りました~。    自分の指示が 間違っていませんように・・・。


そして、ホイールにベアリングを叩き込みまして・・・。   毎回、ドキドキな装着確認・・・。   
本締めまして、具合を確認です・・・。     ん。よかよかー。


後ろも確認。   無事装着・・・ ふぅ。

ローターセンターも いい具合。    後ろは 組み付けにコツがいるかも?です・・・。
付いてしまえば、何~てことは、ないんですけどね~・・・。


チェーンラインを出す為、ホイール側の側面も追い込み、スプロケハブも、できるだけ薄く。

ダンパーに刺さるナット・ボスも、SUSで製作。
止めるボルトも、純正のサラボルトに・・・。 と、もうそれはそれは、 キッツキツな戦いで御座います・・・。


そして、無事に装着完了~。   ふぅ・・・。 何とかなりました~・・・。


という訳で、 今回の作業、 カンタンに言いますと、YZに 3XVのホイール、取り付けた!。 ですが・・・。
も~久々に大変でした・・・・。
まぁ、同じ事をしてみないと、この大変さはゼーンゼン伝わらないかと思いますが・・・。


スポーク・ホイール から キャスト・ホイール へ。  どんな インプレが聞けるか楽しみにしております~。
きっと、イイに 決まっとる~。 と確信! しておりますんが・・・・。  どうなんでしょ???  ね?。


そんなこんな で、 今回は以上です~。

では また次回~。
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