河豚公国(かわぶたこうこく)

神聖・河豚公国(しんせい・かわぶたこうこく) 始めました。
河豚公国は少しお休みです。

【朱鷺ビオトープ】 朱鷺の保護をかけた戦い-其ノ020【始動準備ほぼ完了】

2009年10月03日 22時10分00秒 | 仲間な動物達
 年内に朱鷺ビオトープを見切り発車するか、春になるまで待つか迷っていたけれど、昨日と今朝の豪雨と、その後の水路などの状況を総合的に判断して、今こそ『勝負をかける時』と判断して、ビオトープを近日中に仕上げちゃおうと思いました。と言っても、かなり変則的なビオトープで、朱鷺が何度か来てくれて、ここに来れば餌があるんだなぁ、と記憶してもらえればまぁいいかなぁ。というレベル。ドジョウが暮らせるように微生物をたらふく含んだ水を補給して、その後微生物の餌を合わせて、その水にドジョウを馴染ませてからの放流となるわけですが。気分的にはでっかい水槽です。メダカとフナも導入して様子を見ましょう。

 ぶっちゃけ、にんにくと水は決して相性がいいわけではないのですが、別ににんにく畑のど真ん中に水を張らなくても、しかるべき場所に水が集まって、くれればそれで良いというか、何割かが犠牲になっても成果が上がればしめたもの。いい加減に、『朱鷺が集まるビオトープ』を実現させないと佐渡の人間が日本中の笑いものになってしまうので。
 まぁ、今度土地問題でゴネることになったら、地元の人間同士だからすごいことになるんだろうけど。別に「土地返せ」いわれる程度は覚悟の上なのよね。作り上げた物を維持さえしてくれればそれでいいんだ。安い要求だと思うんだけど、なんで赤玉の連中はそれすら飲めずに全部破壊してしまったんだろうなぁ。

 長年かけてデータをとって、その上にすごい高度な繁殖技術を持ち込んで朱鷺が群れで暮らせる下地作りから着手していったのに、そういうことを全く理解できないで見事に粉砕したからなぁ。
 あそこまで増やしたドジョウをみーんなたぬきの餌にされたあの悔しさだけは、死ぬまで忘れねぇ!!
 おぅ。忘れねぇともさぁ。せめて、今年きちんと管理していればそれも水にながしたかもしれないけど、全くの放置状態だったからなぁ。それで自分達が恨まれていないと思っていたならオメデタ過ぎるよ。
 俺の手柄を横取りしたことは、「人間なんてそんなものさ」で腹の中でこらえられても、その後の管理がお粗末過ぎたことには弁解されても効く耳持たない。佐渡と新潟の関係者が、あそこに朱鷺の繁殖地が出来ていたらどれだけ希望を与えられたか。非難されずにすんだか。そういうの考えると、やっぱり、能力もないくせにしゃしゃり出てきて全部ぶち壊すわ、春は春で「お前出ていけ」抜かすわ。そんな腐った連中、朱鷺に関わる資格ねぇ。佐渡の恥だ。これに懲りたら永久に朱鷺とは関わるなぁ。

 俺は趣味として自分の財布から資金だしてやりたいことをするが。
 褒められる覚えはあっても非難される謂れは無いと考えてるから、つっぱし~る~~~~。
 そして、今ならまだドジョウはギリギリ活動期間中。新しい環境に移して、春に繁殖するもよし。
 冬の間に朱鷺に餌として食べられて数を減らすのもまたよし。
 春になったら、また一気にドジョウがあちこちで大爆殖して、秋に向かってどんどん数を減らすんだ。
 春に増えたドジョウの数さえ減らさないように維持すれば、朱鷺は必ずやってくる。

 今度の場所も、決して前の場所に負けてねぇ。いや。負けていても経験と知恵と腕力で補う!!

 一ヶ所とはいわん。三個所でも四ヶ所でも餌場を作ってやろうじゃないの。

 とにかく、年内に野外でドジョウの住むことの出来る場所を一つ以上こさえようと思う。
 今回の雨は収穫だったよ。


万里の道も一歩から。でも河豚公国は歩かずに泳ぐぜぇ~~~。なぜならそれは、魚だからさぁ~。道を泳ぐと死んでしまうから、海路を使って目的地へGoだぁ~。生き物たちに場所を借りて、のんびりとやるのさぁ!!
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