誰も知らない認知症;脳のはたらき(知的機能)からみた老人性認知症の予防と介護

老人性認知症の確実な予防方法と認知症高齢者の適切な介護方法をシリーズで解説します。

61 研修会&認知症がわかる会

2019-05-19 21:30:36 | 日記

 ブログ「誰も知らない認知症」の読者の皆様、ご無沙汰していました。今回は約1ヵ月ぶりの投稿になります。4月から勤務している北海道帯広市近郊の音更町にある「介護老人保健施設とかち」(以下「とかち」と略します)での本来業務はまだまだ一段落したとは言えない状況ですが、何とかこのブログ「誰も知らない認知症」を再開しようと思います。毎週1回の更新(投稿)が目標ですが、どこまで実現できるか、いつまで続けられるのか、始めてみないとわかりません。とにかく、読者の皆様の閲覧を励みにして「適当に」「それなりに」頑張っていこうと思います(なんせ、もう歳ですから)。

 さて、「とかち」の研修担当の看護師さんから5月27日の「職員定例研修会」での講演の依頼がありました。1時間程度で「脳のはたらきからみた認知症」のノウハウをどのように話せばよいのか、伝えればよいのか、いつもながらの悩みに直面した結果「認知症を理解しよう!(part1)」というテーマにさせていただきました。話を聴く側の「とかち」の職員の方々にとっては「これまでの認知症医療の常識を覆すカルチャーショック」のような内容ですから、とにかく要点を簡単明瞭に伝えるよう心掛けたいと思っています。




 そして、5月下旬の「職員定例研修会」のフォローを兼ねて、毎週1回「とかち」で「認知症がわかる会」を6月から定期的に開催しようと思っています。仕事が終わって疲れ果てた職員の方々を対象に「認知症がわかる会」を開催するのは心苦しく思っていますが、数名の職員の方々が気軽で自由に「認知症を語り合う会」になることを願っています。
 このブログ「誰も知らない認知症」では、「とかち」の「認知症がわかる会」で語り合った内容を中心に、今後とも老人性認知症の予防と介護に関する様々な「実践的なテーマ」を取り上げていきたいと思っています。