防戦一方

佛暦2561年　4月24日













































　四日ぶりのご無沙汰となった今朝の川っぺりでは、フライング気味に開花していたオオキンケイギクが一輪、太陽に向かってグイッと顔をあげています。







































　(･ω･)ﾉみんなおはよ。















































































　一昨日の夜中、自室にて寝ていると「……ﾌﾟｩｰｰｰﾝ」という、あの嫌～な、曰わく名状し難い音と共に「蚊」の野郎様が私の血液を狙った侵略戦争を仕掛けて参りました。

　このところ少し忙しくしていたこともあり、結構ぐっすりと眠っていた筈なのですが、蚊野郎様の羽音は深い眠りからも一発で目を覚まさせてくれやがります。

　そして気がつけば既に足を二、三箇所咬まれた後だったようで、私は半ば無意識の内に血が出るまでかきむしってしまっていました。

　出血の後始末をして、また寝付く頃には「……ﾌﾟｩｰｰｰﾝン！」と、再度、再々度、蚊野郎様は超音波攻撃にて私をドンドン追い詰めて参られます。

　私も納戸の奥にしまい込んでいた蚊取り線香を引っ張り出して必死に防戦するものの、大きく削られた私の睡眠時間が戻ってくるワケも無く、結果、一昨日から昨日にかけて生あくびを連発していた今朝の川っぺりはこれまでに御座います。




生きとし生けるものが幸せでありますように。




230 拝



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