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生きとし生けるものが幸せでありますように。

コロナ蚊?vs ポイズンリムーバー

2020-05-03 07:23:19 | 日記







 さてさて、ここ数日でずいぶん暖かくなってきたこともあり、バイクでの走行中、狙い打ちしたかのように顔面に突っ込んでくる虫爆弾や、蚊を始めとする虫さされの季節が今年もまたやってきました。

 そしてふと気になってしまったのが、蚊を媒介としたコロナ禍拡大の可能性についてです。

 気になってしまったので、ちょろっとネットで調べてみたら、5ch系のまとめサイトにこのような記事がありました。





 ソース元のサイトに飛んで一読した正直な感想を言えば、何のデータもエビデンスも提示されていない只の可能性? のお話なので、何ともまあ話にならない感じのぼんやりした記事でしたが、過去には蚊が媒介したウイルス疾患であるデング熱、チクングニア熱、ジカウイルス感染症、日本脳炎、ウエストナイル熱、黄熱、原虫疾患であるマラリアなどがありました。

 そしてまた未だに有効なワクチンが見いだせていないこの現状で、コロナウイルスだけは蚊が媒介する可能性が低いなどと言い切るのは、何ともはや早計に過ぎると思います。
 
 そして残念ながらワタクシ、タイムリーな事に、昨夜さっそく蚊に喰われてしまいましたので、((・・;))アッチャー……とか何とか思いながら今年初になる「ポイズンリムーバー」の出番と相成りました。





 このポイズンリムーバーですが意外と認知度が低いようですので、先ず簡単に用途の説明をしたいと思います。

 用途としては、虫や蛇などに咬まれて体内表層部から注入された毒を、患部から出来るだけ安全に排出する応急処置を目的として使用します。

 そういえば、昔のドラマや映画などでは、蛇に咬まれた傷口に直接口を付けて毒を吸い出し吐き出すというような描写が時々あったように思いますけれど、あれは例え緊急時であっても二次感染のリスクがべらぼうに高過ぎて、とても割に合わない行為です。まあ、止めときましょう。

 次に使い方ですが、ポイズンリムーバーは様々な商品が出回っていて、お値段も数百円から数千円までといろいろありますけれど、耐久性や工作精度を考えると、正直あまり安いものはオススメできません。

 それでもまあ、基本的な構造はシンプルでだいたい同じようなものが多いので、今回はシリンジ(注射器)タイプのものの使用手順を記しておきます。

 1.ピストンを引き上げる。



 2.刺された患部にポイズンリムーバーの吸い口を垂直に当てる。



 3.ゆっくりピストンが止まるところまで押し下げ患部を吸い上げる。



 4.そのまま60秒~90秒そのままに。



 5.ゆっくりとピストンを引き上げる。
 6.1~5を3回程度繰り返す。

 以上の処置を済ませた後は、軽度な虫さされ程度なら患部を消毒すれば、あら不思議、あの嫌な痒みがかなり治まっていることでしょう。

 しかし毒蛇に咬まれた等の重大な緊急時であれば、処置後直ちに119番かお医者さんに連絡して指示を仰いで下さい。

 ということなんですけれども、ポイズンリムーバーが、果たして蚊媒介のコロナウイルスにどこまで有効かというデータやエビデンスなどは、勿論ありません。

 従ってコロナウイルスに関しては気休めか、やらないよりはマシという程度の世間話と考えて頂きたいと思います。

 ──ですが、虫さされ程度の痒みには間違いなく効果がありますので、このブログに辛抱強くお付き合い下さる皆様方には、この夏、ポイズンリムーバーのこまめな利用を強くお勧めしたいなあ、というのが主旨だった今回の記事でありました。





 生きとし生けるものが幸せでありますように

 230 拝
 

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