Look at the Dawn Sky (^^)

生きとし生けるものが幸せでありますように。

11/28 好き嫌いを超えて

2014-11-28 16:19:05 | 日記



ちょっと思い切った言い方をするなら…




好きという気持ちも嫌いという気持ちも、一本の磁石のS極とN極みたいなもので‥




その磁石の名は、[執着]というのだなぁ…




(^^)とか、思いました




巷では、(好き)の反対は(無関心)などとよく聞きますけれど




少し考えれば、それはおかしな話だとすぐに気づきます




‥普通は、関心が無い状態を無関心と言います




そこで…(好き)、(嫌い)という気持ちをよく観察してみると




どちらの気持ちにも共通している事実として、その気持ちが向いている(対象)に大きな(関心)が有るという、誤魔化しようが無い事実に気がつきます




ならば




(嫌い)の反対も(無関心)という意味合いになります




とはいえ、(好き)の反対が(無関心)であろうが(嫌い)であろうが、別にどうでもいいだろうという思いも湧いてきます




それよりも、(好き嫌い)という気持ちは人を内側から強烈に突き動かすに足る、強いエネルギーになり得ます




こうした強い気持ちは最早‥(関心)という言い方では、到底足りませんね




ここでようやく…




強過ぎる(関心)を持つことは、だいたいの場合が[執着]しているという状態なのだ…との、考えに至りました




ここまで考えてやっと、今までモヤモヤしていた思いや、考えが、いろいろとクリアーに見えて来ました




執着とはぶっちゃけた話、好きな事や嫌いな事に対して、必要充分な節度を遥かに越える大きな[欲]に囚われている状態だと言えるでしょう




例えば…




「何かを、あるいは誰かを、好きになればなるほど苦しみが増す」




…という本末転倒な、そしてお馴染みの精神状態に私たちが陥る理由は




その対象や相手に、過剰な(そして無意識な)欲求を突きつけている為に、その欲求は絶対に満たされる事は無く…




苦しみは強まり続け、やがて好きだったことは嫌いなことに変わり、またしてもますます苦しむ




…と、こんなところですかね




















ところがですね…




鳥さん達のことが大好きになった、この一年ほどのことを振り返ってみると…




(^^)初めてこの[執着]というものを抜きにして、(好き)という気持ちを毎日味わっている自分に気がついたワケなのです♪




私にとって鳥さんの魅力の一番大きなところは




その翼で、その体一つで、その気になれば何処へだって飛んで行けるという…(自由)を感じさせるところです




故に、好きだからと言って鳥さんを捕まえたり、籠で飼ったりして、自分だけのモノにしよう…等という欲は一切働きません




そして、自由に空を飛べる鳥さん達が…







(^^)時には、彼等の方から私たちのすぐ近くにやって来てくれることもあります








.:*・'(*゜▽゜*)'・*:.………はぁ…♪






今回はいろいろと、分かったような、分からないような日記をつらつらと綴りましたが、要約すると…





本当の幸せとは、結局いつも自由の中にあって

自由になるには、自分の中にある執着や欲などの重りを、自分で見つけて、自分で捨てることなんだなぁ…

…と、いうことです♪







それでは今朝の執着はこれまでに御座います




どうぞよい一日を









230 拝