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平成湘南日記...一語一絵

あせらずゆっくりのんびりと
花とニャンコとクッキング
時々俳句とデジ散歩
自称カメラ小僧の気まぐれ風まかせ日記

立秋後の散歩

2008-08-11 21:44:35 | デジ散歩
立秋を過ぎたと言っても、本格的な暑さの最中であります。
この暑さの真っただ中を今日も無謀にもカメラをぶら下げ散歩です。
風は思った以上に吹いていたので出かける気になった訳です。

真っ先に見つけたのがカラスウリの花。
これは夜にだけ咲くこと、糸状の花びら、そして根元の長い管状の部分など、大きな特徴があります。
真昼間なので糸状の花びらにはなっていませんね。

<真昼のカラスウリの花=夏>


<これは蕾です=夏>

次に紅葉葵、もみじあおい。
別名(字)「紅蜀葵」(こうしょくき)
これもいかにも夏の花の装い。

<紅葉葵=夏>


<天道虫、瓢蟲、てんとうむし=夏>


<石榴=秋>

近くを流れる川に近所の顔見知りの女の子が二人、川遊びに。
「何してるの?」「裸足で入ると冷たくて気持ちいいんだもん」

<川遊び=夏>

●しぶき浴び声あげ子らの川遊び 楓山人
川遊びは、夏の季語。
まだ実感は夏。

撮った画像も石榴以外は、夏を表すものばかり。

初夏の裏山

2008-05-25 21:47:11 | デジ散歩
午後になって雨が上がったので昼食後、腹ごなしということで奥さんと裏山を歩いて見ました。

歩き始めて早々に奥さんが奇声をあげました。
なんだ、なんだ?...と寄って見ると...

<キーウィの花>
すぐ裏のキウィー畑に花が咲いている。
妻「キーウィの花って、初めて見たよお!」
私「へぇ~、ホントだ!」
妻「このあと実が成るんだね~」
私「それは順序としてそうなるよねえ」
と、あったり前のことを...。


続いて
<ビワの実>
ビワがここにあったなんて...
これも初めて知りました。


<蛇苺>
これがそうなのか~...。


<桑の実>
どれもこれも、奥さんに教わらなければ分かりません。


<ジャガイモの花>
「ここは何の畑?」「ジャガイモ畑」
だから当然、ジャガイモの花。


<ミカンの花>
ミカン畑なので、これも当然のこと。


<石榴の花>
これも初めて見ました。
教わりました。


<銭葵の花>
これは先日、なんの花でしょうかと問いかけたもの。
奥さん曰く「葉っぱの形から見ると、葵の一種だよ~」
で、ネットで調べたら「銭葵」ということが判明しました。

【ゼニアオイ】
銭葵と書く。
江戸時代に中国から渡来した帰化植物。
ゼニアオイの「ゼニ」の由来は、花の大きさが五銖銭(ごしゅせん)と同じ大きさというところから銭葵(ぜにあおい)と呼ばれるようになったといわれる。

●山歩き妻に教わり銭葵 楓山人
やまあるき つまにおそわり ぜにあおい
銭葵、夏の季語です。

奥さんの草花木に関する、なかなかの知識のそしてそれなりの程度の深さを垣間見た次第であります。

皇居雨中撮って歩記<2>

2008-05-05 15:39:00 | デジ散歩
天候は曇り、時折かすかに小雨の今日は「立夏」
この日から立秋の前日までが夏、春分と夏至の中間にあたる。

昨日(5/4)に続き、皇居東御苑の散策記「草花樹編」をアップ。
(アイウエオ順)
5/6に写真の下にコメントを書きました。


<アヤメ>
アヤメ科。
いずれがアヤメかカキツバタ。
見分け方はネットでいろいろ紹介されているがいまだに不明確。


<エゴノキ>
エゴノキ科。
白い花が咲きとても清楚。


<カエデ/緑の影絵>
カエデ科。
苑には様々な葉の形をした種類のカエデがあちこちにあり、紅葉時期には素晴らしい様相を呈すると思われる。


<シャガ>
アヤメ科。
白っぽい紫のアヤメに似た花、漢字で「射干」と書くことがある。
別名「胡蝶花」


<竹の秋>
筍の育成に養分を注ぎ込むため葉の色が黄ばみ、秋の様相を呈するので「竹の秋」といい、陰暦三月の異名でもある。


<成長した筍>
もうタケノコとはいえないか?


<タニウツギ>
スイカズラ科。
淡紅色の色彩が優しい。
別名「ベニウツギ」


<チゴユリ>
ユリ科、稚児百合。
緑がかった白い6弁花。
花ががたくさん並んでいる姿を「稚児行列」に見立てて命名。


<トチノキ(花序)>
栃、橡、栃の木、トチノキ科。
ヨーロッパ産のセイヨウトチノキがフランス語名「マロニエ」として知られる。



<バイカウツギ>
梅花空木、ユキノシタ科。
花弁は通常4枚、他のウツギよりはるかに大きい。
種類によっては非常に強い香りがあったり、雄しべが花弁化して半八重になったりする。


<ハクサンボク>
スイカズラ科。
別名をイセビと言う小さくて白い花。


<ヒメウツギ>
ユキノシタ科。
姫空木。
枝先に白色の花をやや下向きに多数。


<フタリシズカ>
二人静、センリョウ科。
茎の先に小さな白い花を付ける。
和名は静御前、亡霊の舞姿に例えたものという。


<ホウチャクソウ>
宝鐸草、ユリ科。
宝鐸とは,お寺の建物の軒先に下がっている大型の風鈴(風鐸)のこと。


<ヤブデマリ>
藪手毬、スイカズラ科。
大きな花に見えるのは装飾花(無性花)、それに囲まれた小さなつぶつぶが、本当の花(両性花)。

以上、奥さんのも借りて掲載しました。
中でも印象深かったのは、まず空木。

ウツギ(空木)別名「卯の花」は卯月(旧暦4月)に咲く花を意味する。
茎が中空のため空木と書く、というが「卯の花の木」→「卯の木」→「卯つ木」となって「空木」の字を当てた、というのが妥当か。

卯の花に誘われ来て雨の苑 (楓山人)
うのはなに いざなわれきて あめのその
季語は卯の花、初夏。

降る雨に匂いうつして花空木 (楓山人)
ふるあめに においうつして はなうつぎ
季語は花空木、これも初夏。

そして竹林の筍。

筍の早や背の丈越しており (楓山人)
たけのこの はやせいのたけ こしており
季語筍そして初夏。

皇居雨中撮って歩記<1>

2008-05-04 14:08:27 | デジ散歩
奥さんの連休初日、是非にということで雨予報にもめげずに出かけました。
メインは"皇居東御苑散策" 予報適中の雨風中散策。
入苑料無料。
皇居には本当に珍しい草花樹木が豊富、これをカメラに納めずして何とする、とリキんでも闘志は虚しく空回りで、ピントもアングルもズレまくり。
雨風の中で傘をさしての撮影はことのほか集中力を削ぐもの。

以下、皇居東御苑/雨の中撮って歩記(あめのなかとってあるき)

皇居東御苑は、旧江戸城の本丸と二の丸、三の丸を中心とした、面積約21万平方米の一帯。
明治初期には東京鎮台工兵作業場等に、皇居造営後には宮内庁の書陵部と楽部の庁舎、馬場、内親王の呉竹寮などに使われていた。

戦後昭和35年閣議決定により皇居附属庭園として整備開始、昭和38年国の特別史跡に指定され昭和43年から開苑となった。



「大手門」9:27am
旧江戸城の正門で、明暦の大火で焼け1956年に再建。
明暦の大火は別名「振袖火事」で有名。(下線をクリック)


<渡櫓門>9:29am
大手門を入ってすぐの第二の門。
昭和20年の戦災で焼け、昭和42年に復元工事で再現された。


「三の丸尚蔵館」9:48am
ここから庭園の向こうに霧雨に包まれたパレスホテルなどの高層ビルなどが見える。


「同心番所」10:10am
大手門から入城した大名が最初に通る番所。
与力同心が詰めて警護にあたっていたところ。


「百人番所」10:10am
約50mもある長い建物。
常に100人の同心が、昼夜警備に当たっていた。


「大番所」10:15am
他の番所より格上で、位の高い与力同心が詰めて警護にあたっていたところ。


「二の丸庭園-1」10:45am
二の丸庭園:徳川家光の命令で小堀遠州が作ったという回遊式庭園を復元。


「二の丸庭園-2」
ツツジはほぼ終わり。
最盛期には一面真っ赤に覆われる。


「諏訪の茶屋」10:55am
明治45年に吹上御苑に建てられたものを東御苑の整備にあたり移築された。


「都道府県の木の石碑」11:02am
都道府県の木:昭和43年東御苑の整備・公開に合わせ各都道府県から寄せられて植樹したもの。


「平川門」11:10am
江戸城の艮(うしとら)の方角(東北)、即ち鬼門にあたるため「不浄門」とも呼ばれ城内の死者や罪人を出す特殊な用途の門でもあった。
「御局御門」とも呼ばれ大奥女中の通用門としても使用された。
元禄14年の浅野内匠頭、正徳4年の江島などもこの門を出た後に処罰を受けた。


「平川濠」11:15am


「梅林坂」11:20am
本丸と二の丸をつなぐ梅林がある坂。


「北桔橋門(きたはねばしもん)」11:27am
江戸城本丸防御の為に、橋をはねあげて遮断し、周辺の堀も深くなっている。


「天守台跡」11:29am
江戸城の天守閣は慶長12年に完成。
金色の鯱を載せた日本最大の5層の天守閣であった。
明暦3年の大火で焼失した後は再建されず、基礎石である石垣だけが残った。


「本丸跡地」11:38am
江戸城の本丸のあった場所で一周500mほどの芝生となっている。


「松の廊下跡-1」11:48am
元禄14年3月14日赤穂藩主浅野内匠頭長矩が殿中で刃傷沙汰を起こした場所。


「松の廊下跡-2」
障壁画に「松と千鳥」を主題にした絵が描かれていたことから「松の大廊下」と呼ばれていた。


展望台から見た「白鳥濠」0:12pm
少し向こうに汐見坂。
更に遠くに毎日新聞社屋が見える。


「汐見坂」0:35pm
昔この坂から海が見えたのが名称の由来。
かなりの急斜面。
このころやっと雨が止む。


北桔橋門を出たところに「乾濠」1:15pm

大まかには以上のような順序でコースを回りました。
苑内の草花木はまた明日以降とします。

ちょっと(イヤ、かなり)後悔しているのは東御苑とは別の、桔梗門→坂下門→宮殿東庭→二重橋→宮殿→宮内庁舎のコースに気が付かなかったこと。
いつかはぜひ。

胡桃の花

2008-05-02 15:28:35 | デジ散歩
本屋さんに行く途中、川のそばを通ると胡桃の花が咲いているのを見つけました。
毎年この頃になると胡桃の花が咲くのが分かっていてもなかなか写真に撮る機会がありませんでした。
思い立って、急いで家にカメラを取りに戻り、再び河原へ。

雌雄異花で雌雄同株。
葉の上に直立しているのが雌花。
長い緑の房が垂れ下がったのが雄花。
雌花に実が生ります。


<雌花>


<雄花>

こうして見ると...。
雌花は小さいながらも空に向かい凛と自立感を漂わせ写真では後光さえ射して見えるのに、雄花は何やら枝にぶら下がりつつ風のまにまに揺れ動き如何にも頼りなさげ...と感じるのはある種の僻み?
それとも人の何んたるかを悟りつつ飄々と世を渡り歩いているのが雄花?...。
ワタクシメはどちらに??

まだ晩春ですが殆ど初夏ということで、一句。

風一つ河原にゆれし花胡桃 (楓山人)

かぜひとつ かわらにゆれし はなぐるみ
季語は"花胡桃"で夏(初夏)です。


チョッとうっかりしていましたが、今年の八十八夜は昨日だったようです。
初夏はもうすぐ。

おおすみ山居

2008-04-19 22:39:34 | デジ散歩
ネット友が今日タイへと旅立ったとか。
羨ましいばかりです。
お土産をいっぱい待っていますよ。
海外というと私、仕事でしか出かけたことがない。
奥さんとは、近いうち必ず観光で海外へ行くことを約束していますが...。

今日また、戸川公園へと足を運びました。
この季節、本当にたくさんの草花が我も我もとばかり生え競っているところです。
八重桜、蒲公英、菫、躑躅、芝桜、山吹、菜の花、ムスカリ、...。
中でも、紅花万作、おおすみ山居の庭園にある御衣黄と、その周辺に群生しているおきな草、が印象的でした。

<紅花常盤万作>
マンサクノハナというとマズサクと言われるように早春の花。
この花は開花が遅く桜の頃に咲く。
かなり派手な万作の花。



<おきな草>
9年前に地元のボランティア団体である「おきな草愛護会」の協力により植栽した株が、今や2,500株以上。
下向きの花は天気の良い日中しか開きません。
現在は本当に希少となった山野草。
今日は曇天につきほとんど俯いたのばかり。
無理矢理立て起こして撮ったのと、翁の髭の如く風に吹かれて飄然たる様を。




<御衣黄>
葉緑素を含んだ薄緑色の桜。
これは昨年4月にも当ブログに掲載しました。
御衣黄、って←click




飄々と我も生きたやおきな草 (楓山人)
御衣黄にまたいざなわれ山居かな (楓山人)

春のスイーツ

2008-04-08 22:20:46 | デジ散歩
今日は明け方前から強風が吹き荒れています。
この風、明日の昼ごろまで続くとのこと。
桜の花はきっと全て散ってしまったに違いありません。

先日からこのブログのデザインを変えています。
テーマは、スイーツ/ドーナッツ...。
最初に出て来るブラックコーヒーから湯気がでています。
そして、次に差し出されるドーナッツ、日によって一皿の時と二皿(日交替)の時があるって、...。
それ、私は今日初めて発見しました。

ミスドのドーナッツです。



目借り時

2008-04-06 22:19:11 | デジ散歩
この一ケ月というもの、実に眠い朝が続いています。
原因の一つは花粉症。
花粉症の薬は殆ど例外なく強く眠気を催す成分が含まれる。
夕食の後に服用すると間もなく強烈な睡魔に襲われる。
床に就くと、気管支に支障のない楽な夜はもう夢の一つも覚えていない。
しかし明け方目が醒めかけると、夢と現の行ったり来たり。
ということで「春暁」そのもの状態。


春の季語に「蛙の目借り時」「目借り時」というのがあります。
春に眠くて堪らないのは、蛙が鳴きたてるこの頃に人は蛙に目を持って行かれる(借りられる)ためと言われる。
また、「目借る」は蛙が雌を求めるという意味の「妻狩(めか)る」から転じた語という。

しかし、朝寝がこんなにも心地よいのは何も春に限ったことではありません。
「三千世界の鴉を殺しぬしと朝寝がしてみたい」とは高杉晋作の都々逸。
都々逸の意味はともかく、世間一般の生活サイクルに逆らう行為の中で、朝寝ほどその若干後ろめたい行為によってこそ得られる、この快感以上のものを私は知らない。

朝寝して猫の重さもここちよし (楓山人)
季語は朝寝で「春」です。
寝床の腰の横あたりにどっしりと重く圧し掛かった猫の重量というものは、休日の朝でこそ心地よいもの感じられるものかな。


八重咲きの水仙が今年も...。

てんてこまい

2008-03-08 21:37:04 | デジ散歩
スギ花粉情報・・・非常に多い、という今日。
朝寝床にいる時から、鼻はどんづまり、眼はズルズルの真っ赤っか。
朝のお茶と一緒に鼻炎薬を。

昼過ぎには、大分楽になってきたので、カメラをぶら下げ散歩。
最初に目に入ったのが、ベロニカ(和名:オオイヌノフグリ)


<オオイヌノフグリ>
ヨーロッパ原産の植物で、1890年頃に東京に帰化した。
路傍や畑の畦道などによく見られ、早春からコバルト色の花を咲かせる。
春の訪れを感じさせる花の1つ。
花弁は4枚、雄しべは2本。

和名は果実の形が連想させることからとのこと、であるがそうでなければ、この花のイメージからはもっと可憐な名前がついたに違いない。
英名ベロニカ(聖女)

ベロニカの瞳映して青き空 (楓山人)

また家の周辺は白梅真っ盛り。
そして一か月ほど経過た仏の座はさらに広がりつつありました。


今晩は、昨夜少しだけの味見で終わった<秦野てんてこまい>をしっかり頂きました。
「釣りバカ日誌」(私は観たことはありません)に出演、秦野在住の中本賢さん命名の濁り酒です。
そして、ラベルの絵も氏の描いたもの。
名前も面白いし字体も味がある、イラストもね。
有機栽培で育てた酒米と丹沢名水を使って仕込んだ地酒、これは最高。


これはまさに、どぶろくです。
まだまだ若く発酵し切っておらず甘さもない、粕が溶けずに残って...その粕を噛みしめながら味わう。
こんな濁り酒は初めてです。
まさに昨秋から年末に仕込み、春に試す酒というべきか。

奥さんがふと漏らした言葉、...「濁り酒に合う料理ってなんだろうね」
ウーム...と私、直ぐには出てこなかったが、「ぬか漬けダヨ」と言った瞬間、奥さんは納得したように黙ってしまった。
ここ二、三年というものぬか漬けをやっていないから。
今晩の「小松菜の煮浸し」でもなかなかよかったんだけどね。

言い訳は妻にもありて春の酒 (楓山人)

今日もまた梅探し

2008-02-24 22:08:13 | デジ散歩
昨日のスギ花粉の猛攻を受けたのにも懲りず、また梅を探しに。
出かけた先は年2、3回は訪れる戸川公園内にある「おおすみ山居」
入口に、大胆に梅を枝ごと切って活けてあったのが素晴らしかった。

土日祝祭日のみ主菓子付で抹茶を頂けるというのが嬉しい。
茶室は京都西翁院の「淀看席」を参考にし伝統を生かした構造・仕上げに加えて、根曲がり竹の下地窓や割肌の天井、割竹の袖壁など、「わび」の表現に工夫を凝しています。
いつかはここで句会などに参加したいと思っています。
でもいつのことになるやら。


<おおすみ山居の由来>
・ 山居とは「山小屋」のこと。
・ 中世の頃、このあたりは、「大住郡」であったことから「おおすみ」を付して「おおすみ山居」と命名。

今日も抹茶を、主菓子で。


活けてあったネコヤナギ。
よく見るとほんのり紅味がさしていました。
心の奥底に言葉では表現できない幽かに灯る何かを感じさせながら...。
右の赤くボケて見えるのは毛氈。


庭の紅梅と白梅



昨日とは打って変わって風も緩やかに...。
風緩く紅白の梅香を競い (楓山人)
かぜゆるく こうはくのうめ かをきそい

君ならでたれかに見せむ梅の花 (紀友則)

仏の座

2008-02-11 14:50:57 | デジ散歩
三連休の最終日は暖かな一日でした。
この三日間、フェンスのみかんは常にメジロさんの独壇場。
ニャンコ共はみかんをつっつきに来るたびに騒ぎ立てています。
もっとほかの鳥さんたちも来ればいいのにと思っても鳥の世界の仁義とやらには干渉できませぬ。

夕方近く(始動はいつも遅い)散歩に出かけ早春の風景をと...。
3週間程前の散歩のときに見つけた「仏の座」はその後どうなっているのでしょうか!?
30分も歩いて日没も間近というとき先日とは違った畑の土手に沿って群生...。


ところで仏の座。
宝蓋草(さんがいぐさ)、三界草とも書く。
シソ科。
花の下の葉を蓮華座に見立てる。
正月の春の七草にあるホトケノザではなく、キク科の田平子がそれである。

何かの本で読んだことがありますが、仏の座のあのルビーのような赤紫の小さい花は笛になるそうです。
「蜜を吸った後そっと吹いてみる。忍び啼くようにピーピー。仏の座の花笛はなんと可愛くて楽しい」

実際に試したわけではありませんが、じっと見ているとそのような音が聞こえてくるような...。


歩を止めて花笛を聞く仏の座 (楓山人)

季語は「仏の座」で春です。

そして根っこの方まで探ってみると不思議なことに、一つの根っこから二本の茎が生えている。

もう一句。
土手沿いに連れ添い揺れし仏の座 (楓山人)

本日の散歩の収穫は、仏の座ひとつ。

早春ですね

2008-02-10 09:31:29 | デジ散歩
昨日の雪予報は外れました。
夕方雨が降り始め、夜更けすぎに雪へと変わるだろう、とは行きませんでしたねえ。
残念!

明けて今日、家の中にいる分には穏やかな一日。
しかしながら一歩外に出ると風は冷たく、やはり「春は名のみの風の寒さよ、...」でした。

<村冶佳織>
clickすると、早春賦/村冶佳織(You-Tube)
Menuでその他の動画が見られます。

早春の寒さにもめげず夕方買物の帰りに裏山(権現山といいます)に足を運びました。
うすら寒い山頂の一角に、バードウォッチング用の柵の向こうに野鳥の水場があるんです。
そこに毎度お馴染みのメジロさんが水浴び。
20分ほど陣取っていたのですが、撮れたのはこの3枚だけ。






早春の水場に震え鳥まばら (楓山人)

そしてついでに今朝6時頃目覚めた時に布団もぐって浮かんだ一句。
春浅し朝まだ暗く温き床 (楓山人)
はるあさし あさまだくらく ぬくきとこ

季語は「春浅し」で初春です。

小雨のなかのロウバイ

2008-01-12 22:48:06 | デジ散歩
何とか3連休させてもらいました。
でも来週は出張予定で休まる間とてありませぬ。
もうエンドレスループに巻き込まれているということでしょうか。

久々にHP本館の新規記事をupしました。
昨年11月帰省した折、松島を訪れたときの古寺巡りを。
こんな連休時でもないと中々出来ないということですネ。

そして今日の重要な出来事、...。
Booもそろそろ半年過ぎたので病院に行ってオペをしてもらってきました。
これもすべて人間の勝手な理屈での処置です。
帰宅後は大人しいものです。
まだ痛いのでしょうかちゃんとお座りが出来ないでいます。
撫でてやるとゴロゴロ言いながら、...。
かわいそうというかなんというか、...でも明日にはきっと元通りになって煩過ぎBooに戻るに違いない。

Booを病院に預けている間、裏山に蠟梅を見に行ってきました。
今年の蠟梅は早めという通り、見た目は最早最盛期過ぎかも知れません。
いつ見ても、本当に蝋細工のような、そしてかすかな香りが。
さらに実と思われるものが数個ぶら下がっていました。


微妙な香りを感じながら、
蠟梅の香に似ておりし飴細工 (楓山人)

お父さんは頑張る、...しかない

2007-12-22 23:20:12 | デジ散歩
昨日はemi-sanとmari-sanはTokyo-Disneylandにお出かけ。
私が11時過ぎに帰宅した時には、二人は帰ったばかりとのことで、もうリビングはそこらじゅう買ってきたもので足の踏み場もない!!
私の夕食は、というと...買ってきて頂いた「焼き肉弁当」で済まされてしまいました。
二人とも疲れ切ってか、さっさと寝てしまいお土産話も何もありませんでしたね。

土曜日の今日、またまた休日出勤。
emi-sanに貸してあげたデジカメは先ほど戻って来ました。
撮ってきた写真の説明もないまま、今emi-sanは炬燵で寝ています。
まだディズニー疲れが残っている?
しようがないので、一人でスライドショーで見てみました。
「クリスマス・ファンタジー」を存分に満喫してきたのがうかがえるようです。

画像は、クリスマス・ドレスアップしたシンデレラ城を向こうのエントランス付近...かな?

今日はそういえば「冬至」
冬至は二十四節気の一つで12月22日ごろ、およびこの日から小寒までの期間。
この間頂いた柚子がお風呂に入っていました。
いっぱいあった柚子、ほかのはどうしたのでしょうか。
明日、聞いてみよう。

実は明日の日曜日も出勤なのであります。
嫌いな言葉ではありますが、がんばりまぁ~すッ!!

大山詣り

2007-11-17 21:46:08 | デジ散歩

紅葉探しに大山へと足を運びました。
阿夫利神社下社までの行程です。

古典落語に「大山詣り」というのがあります。

【大山詣り】のあらすじ
昔は江戸から富士山や大山にお詣りに行ったもので、信心からというよりも遊び半分、ときには取っ組み合いが起こったりもします。
とある長屋でも大山詣りに行くことになったのですが、熊さんは残って後の長屋を守る役になってくれなんて言われてしまう。文句を言って問う正すと、本当はしょっちゅう喧嘩をするから残らせようとの魂胆。今回は喧嘩をしたものは罰金を払ったあげく、坊主にしちゃおうということになっているらしい。熊さん、俺は大丈夫だと大山詣りに参加することに。
無事お詣りが済んで、明日には江戸に戻るという晩、気が緩んだのかやっぱり喧嘩しちゃった。それで熊さんは決まり通り坊主にされてしまう。翌朝熊さんが起きてみると既に皆は経った後。宿の人にくすくす笑われて本当に坊主にされたことに気付きます。
やられた熊さん、一計を案じ、一足先に江戸に戻ります。長屋のおかみさん連中を集めて、途中金沢八景見物に舟に乗ったときに舟が転覆して、皆亡くなってしまったと嘘をつく。供養のために坊主にしたというから皆信じちゃって、おかみさん達も供養に尼になります。
そこで男衆が帰ってきて、自分の女房が尼さんになっているのを見てびっくり。これは熊さんの仕業と気付き怒るが、先達さんはそれを見て「めでたい」と大笑い。自分の奥さんも尼にされて何がそんなにおかしいのかと問われると「お山が無事に済んで帰ってきたらば、皆さんお毛が(怪我)なかった」というサゲ。

駐車場空きを待つこと約20分、これは充分許容範囲内です。
駐車場をでると早速紅葉のお出迎え。


店が両側に立ち並ぶ参道階段をいやというほど登り、着いたのはケーブルカー発着の「追分駅」
このケーブルカーに乗って...

途中駅「不動前」で下りケーブルカーとすれ違う。


「下社駅」で降り参道を行く。


お清め所。


更に階段を登り


左右に狛犬の鳥居。


下社本殿。
さっきから前を行く赤いジャケットのおばさんは誰?
あっ、うちの奥さんだ!...。


二礼、二拍、一礼し、見上げる社銘。


この先、本社への登山道入り口。


ここに一番の紅葉発見。


そして...


帰りのケーブルカー。


「いいじゃん、大山」...幟


帰路の、こま参道。


折角来たので、奥さんが豆腐料理を食べようよ、ということで立ち寄ったお店「ねぎし」さん。
奥さんは「豆腐定食」、私は「猪鍋定食/鹿刺身」
精進料理と殺生料理の典型??




これはこのお店の庭の池の鯉。
PLフィルターを使ったことで水面の反射が抑えられています。


最後に締めの一句。
大山を紅く染めたる鹿紅葉 (楓山人)