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平成湘南日記...一語一絵

あせらずゆっくりのんびりと
花とニャンコとクッキング
時々俳句とデジ散歩
自称カメラ小僧の気まぐれ風まかせ日記

最近の流行りもの<2>

2007-11-02 21:22:34 | デジ散歩
いまどき流行りもの再び。

脳内メーカー(正面)のURLは
http://seibun.nosv.org/tainai/

私のです。

愛と満足でいっぱいの脳内。
これはどう考えてもおかしい、こんなはずはありません。
本人が言うのだから間違いない!


家族のも見てみましたが、とてもここには載せられません!
なぜって?
理由も言えません!
察してください。

明後日の日曜日は前に勤務していた会社のOB会です。
もう9割がた還暦を過ぎた面々ばかり。
私がほぼ最年少で、ほぼ万年裏幹事役?

たれを待つ

2007-10-28 20:25:55 | デジ散歩
家の周りを散歩中、神社の境内で杜鵑草を発見しました。
他の草木に紛れてうっかり見過ごすところでした。

この神社は毎月町内会で、輪番制で草刈りを行うことになっているため、境内は様々な草花が野放図になることなく、適度に生い茂っている。
黄コスモスなどに紋白蝶や黄蝶が2・3羽、残り少なくなった秋花を惜しみつつ、戯れつつ。

こんな荒れた古神社にささやかな願を掛けるかのように、...そんな片隅に居たのが、杜鵑草。

思わず一句。
願かけて忍びて待つや杜鵑草 (楓山人)

秋散歩

2007-09-15 21:15:57 | デジ散歩
半年振りに市内にある、戸川公園に出かけました。
空が大分秋らしくなってきました。

夏から秋へ変わる空の雲を詠んだ句
入道が 鰯に変わる 雲の秋 (ラジオ深夜便/宇田川清江さん)

駐車場の脇に山法師の実がたくさんぶら下がってました。
見た目、サッカーボールのよう。
食用になり甘く、果実酒にも良いという。


散歩道の途中には辛夷(こぶし)の実。
辛夷の由来は、つぼみが拳に似ているからとも、実が拳に似ているからともいう。
この状態では決して美しくはなく、むしろグロテスク。
しかし、袋に包まれいる実(子房?)が大きくなると袋からはじけて飛び出し、鮮やかな赤い色をを見せる。
これは、食べられるという話は聞いたことがありません。
もしかして、薬効成分あり?


そして、カマキリ発見。
小さな虫を捕食している瞬間を捕らえました。


で、駄句。

山法師 実を朱に染め 夕陽落ち (楓山)
きれい過ぎ、カッコつけ過ぎ!!

蟷螂に 食われし虫に 一分あり (楓山)
一寸の虫に五分の魂、一分の虫には??

はじけとび 翌春をまつ 辛夷の実 (楓山)
まだはじけていませんから、やっぱり...駄句!!

春のデジ散歩

2007-03-31 22:38:27 | デジ散歩
桜情報が飛び交っています。
東京では満開のところもあったそうな。
我が家の周辺ではまだ5分がいいところ、...かな。

今日もまた、家の周辺を歩き回ったんですよ。
名も知らぬ草花を更にいくつか見つけました。
明日にでもアルバムも更新予定。

そして我が家の猫額庭園。
これもアルバムにして見ました。
http://www.imagegateway.net/a?i=2DKhZLSEUJ

そして、そして、詠み人知らずの迷句。

吾もまた 名も知らぬ花 野辺の春

前ボケ

2007-03-25 10:53:24 | デジ散歩
桜の開花宣言がありましたが、こちらではまだですね~。
一時の2月と3月が入れ替わったような寒さが、ここ数日は4月の陽気。
昨日は、家の周りを歩き回ってみました。

蒲公英が咲き出しています。
椿はもう終わり。
木蓮がピークを迎えているよう。
菜花も今が盛り。

今日の画像は“菜花”
前ボケで撮ってみました。
本当はマクロレンズで撮りたいのですが、まだ持っていないので安直なクローズアップレンズです。
前ボケを、奥さんに見せたところ、その意味合いを解っておらず反応がイマイチ。

<前ボケ、後ボケについて>
風景写真などで、ポイントとなるもの以外のいろんなのが写っていると狙いが絞りきれず、奥行き感もない平面的で面白味のない写真となることが多い。
いい景色を撮ったつもりでも写真にして見るとツマラナイものだったりするのが、それでしょう。
「写真は引き算」と言われていますがそのとおり。
前ボケ、後ボケはその表現方法のひとつだと思います。

春うらら 前ボケ後ボケ ピントボケ
これ、私のことを詠んだ駄句。

箱根の紅葉

2006-11-25 22:05:42 | デジ散歩
今日は箱根に紅葉の名残りを見つけに出かけました。
今年は昨年に比べ紅葉が早いようです。
12月になってから訪れた昨年よりも散り具合が大分多いようです。

「箱根ガラスの森」は紅葉というより、もうXmasの雰囲気十分でした。
「ガラスの森」は近々upを頑張ります。
他に、初めての「長安寺」「蓬莱園」「千条の滝」、去年に続いて「箱根美術館」を訪れました。
どこもネット情報よりも冬化が大分進んでいるようでした。

古人の詠みたる一句
ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは
(在原業平朝臣)

<今の時代はもちろんのこと、遠い神代の昔でさえも聞いたことがない、竜田川が紅葉の鮮やかな紅色で水をくぐり染めにするようなことは>

在原業平朝臣:六歌仙の一人、伊勢物語の主人公に擬せられる遊び人な美男貴族で、今で言うプレイボーイ?、シティ・ボーイ?、あるいはホスト?
学才や政治手腕はあまりなかったようで藤原摂関体制から疎外された分、人並み外れた遊びと歌才へと向ったのでしょう。

六歌仙:在原業平、僧正遍昭、文屋康秀、喜撰法師、小野小町、大伴黒主

落語に古今亭志ん生の得意ネタ“千早ふる”という噺があります。
知ったかぶりのご隠居が百人一首の意味を聞かれる。
「ちはやぶる........」

竜田川と言うのは大関で、千早と言うおいらんに恋したがふられ、その妹の女郎の神代も言う事を聞いてくれないで ”千早ふる神代もきかず竜田川”だ。

そして、竜田川は傷心して相撲をやめて故郷に帰り、家業の豆腐屋になる。十数年後、女乞食が卯の花(おから)をくださいと言われてふと顔を見ると昔ふられた千早だった。竜田川は怒ってやらない、千早は井戸に身を投げて沈む。
だから、”からくれないに 水くぐるとは”だ。
と説明する。
「では 最後の“とは”はどういう意味?」
「“とは”は千早の本名だった」
これが下げ。(落ち)

おいらん千早の美しさを、志ん生は「夜中のはばかり」と言う“クスグリ”を使っていて、「目のさめるようないい女」と言う事。

箱根メニュー

2006-08-19 22:35:21 | デジ散歩
昨夜、奥さんが急に「明日は箱根へ行こう」と言い出し、急遽箱根メニューを考え、結局朝早く(7時前)出て行き当たりばったり方式で行こう、となりました。
ところが、というかやはりというべきか、出発は8時半。
誰のせい?とは言えません。

箱根メニュー
・大涌谷・・・3回目。遅出が祟って駐車場待ち30分。定番黒玉子購入。
・ラリック美術館・・・初。撮影全面禁止で残念。ランチセットは質量共にちょうどお手ごろ。(お勧め)
・湿生花園・・・2回目。とても落ち着ける空間。ここはもう初秋。

という訳で、結構地味目で夏休みの終わりを迎えます。

画像は、湿生花園の今を盛りの“コオニユリ”

裏山デジ散歩

2006-01-15 22:04:19 | デジ散歩
今朝は昨日からの雨があがって朝のうち晴れ間も見えました。
どこか散歩に行きたいね、ということでいつもの裏山に。
去年の今頃はかなり咲いていた椿も、今年はまだこれからという感じ。
そのせいか野鳥の啼き声も少なめ。
しかし、見つけたましたよ、蝋梅。(黄梅)
なんのかんの言っても季節は確実に。

抹茶を頂きました

2005-09-19 20:53:59 | デジ散歩
 抹茶を楽しむことができるとのことで、また戸川公園に出かけました。
おおすみ山居という茶室で、茶会、句会、そして様々な寄り合いによさそうなところでした。
庭も枯山水、鹿おどしもあり、季節の木々花々が楽しめます。
こんな近くにこんな趣深いところがあったなんて。
これからも四季の度に来て見たいなとおもいました。

庭園めぐり

2005-05-22 09:52:27 | デジ散歩
昨日の土曜日は、日本庭園とバラを見たくて“六義園”と“旧古河庭園”に行って来ました。
六義園は柳沢吉保が築園し大きな池を中心に山河を模した、派手さはないものの季節の移り変わりが楽しめそうな繊細な庭園でした。池を眺めながらまた、風流人になったつもりで和菓子と抹茶を頂きました。
紅葉の秋や雪景色の冬もなかなか良いのではないかと思います。
旧古河庭園は、池を中心とした日本庭園と、洋館とその前にバラ園という洋風庭園が調和して、違和感なく楽しめました。

朝から少し体調不良だったのを無理して出かけたのと、バラ園で写真を撮るのに熱中し汗をかいたまま帰りの電車の冷房にやられたのとで、シッカリ風邪を引いてしまい、今日一日寝込んでしまいました。
庭園めぐりと題してのページアップは少し先になるかも知れません。

初秋の戸川公園

2004-09-19 10:53:07 | デジ散歩
戸川公園へ行って来ました。
今年2回目です。
もう秋なんですね。
彼岸花、薄、葛、萩、柿の実、などなど。

コスモスにミツバチ

秋と言えば、秋に因んだ芭蕉の「奥の細道」で有名なのは、横溝正史の「獄門島」の事件を解く鍵にもなったのを二句。

一つ家に 遊女も寝たり 萩と月
無残やな 冑の下の きりぎりす

この冑は、源平時代の、かの齋藤実盛の冑であるらしい。

というのがあります。
今日は我が駄句はやめときます。