平成湘南日記...一語一絵

あせらずゆっくりのんびりと
花とニャンコとクッキング
時々俳句とデジ散歩
自称カメラ小僧の気まぐれ風まかせ日記

秋を探しに

2012-09-29 22:15:59 | 花・見てある記
年に数回は行っている戸川公園へ。


風の吊り橋

奥さんが積んで帰りました。

紅い縁取りのもみじ。

紫のサルビア。

???

杜鵑(ホトトギス)

まだ鮮やか緑のもみじ。

薄いピンクのしゅうめいぎく。

白いしゅうめいぎく。


茶屋で冷抹茶と主菓子を。

抹茶に浮かんでいる黒い四角いものは氷です。
製氷皿で作ったキューブアイス...ちょっと風情が削がれましたが。


たぶん、天人菊 (てんにんぎく)。

鈴なりのアケビ。

栗が今にも落ちそう。

コスモス畑。

ピンクのコスモスが可憐です。

コシモス透過光。


お昼は公園の向かいにある蕎麦屋「さか間」で蕎麦を頂きました。
店のご主人は、理想的な蕎麦を打つには、何より水が重要とのことで、名水百選にも選ばれている丹沢のこの地に店を構えたということです。

先付けは、蕎麦茶と蕎麦粉で作ったかりんとう。

私はかき揚げせいろを。
新蕎麦で、よく見ると二色盛りです。
つなぎを使っていない十割そばで、こしの強さもほどほどで香りも悪くない。
でもって、このかき揚げがまたデカくてボリューム満点。
お腹も十割になりました。


上から2番目の写真(ネコジャラシの種類でしょうか)摘んで帰ったのを花瓶に挿して。
リビングだとかに置いておくとニャンコたちが無茶苦茶にしてしまうので、トイレに飾ってあります。

花は夜開く

2010-08-17 19:37:01 | 花・見てある記
家のすぐ裏の畑に去年までは見かけなかったカラスウリが出現。


昼の間はこんな姿の花が、夕方になると蜘蛛の巣にも似た白い花に変身します。


暗いところでの撮影なのでピントが非常に合わせにくいのと、星形になっていないので、“ナニコレ?”状態であります。

一昨年、会社の帰りに撮ったのと比較すると...
星の絮(ほしのわた)2008/8/28

この記事にはryoさんと、こまちさんからコメントを頂いています。

座間のひまわり

2009-08-22 20:34:25 | 花・見てある記
先週、友人のKさんのブログに“座間のひまわりが見ごろ”という記事が出てました。
昨日のフジテレビ「とくダネ!」でもお天気コーナーの“天達(あまたつ)さん”が座間にやって来て、ここを紹介していました。
どこかの新聞にも載っていたそうです。

朝早め、といっても9時ちょっと前ですが家をでましたが、座架依橋南側にはもう駐車場いっぱい。
何とか農道の一角に車を停めることができ、まずひと安心。
ここにはカメラを持った人や家族連れが、「やっぱりね!」というくらい押しかけていました。
で、写真を取り始め、そうそうと思ってKさんに携帯で写メを送ったら、すかさず携帯にコール!!
...なな、なんと、ここに来ている、ですって。
こりゃ奇遇ですよ。
早速、合流!
家がすぐこの近くのKさん、さすが地元。
もっと広くてホントに最盛期の、しかも人がそれほど来ていないところをご存じ、と言うことで案内していただきました。
多分、「サイレン北側」というエリアだと思われます。
来てみて、なんという見事さ、最高、最高!!
最初に見ていたところなど目じゃないくらい。
感謝、感謝。

それにしてもひまわりという花は、インパクトがあります。
人を元気にしてくれる
ひまわりを撮りまくり、ひまわりをバックにお互いを撮ったり撮られたり、...。
曇っていて写真撮影には良かったのですが、なにしろ風がほとんど吹いていなくて、汗噴き出ることの凄いの何の。


以下、撮った写真でその素晴らしさが表現できているかどうか、甚だ疑問ではありますが。
いつものように写真をクリックすると、拡大表示されます。






座間のひまわり広場は何ケ所もあってトータル55万本。
それぞれ種まきの時期を少しづつズラし、下記のように長い期間、場所を移しながら楽しめるという工夫がされているとのことでした。

■栗原地区 7月下旬
■座間地区
 座架依橋北側 8月上旬
 座架依橋南側 8月中旬
 サイレン北側 8月中旬から下旬
■四谷地区 8月下旬


<<太陽の動きにつれてその方向を追うように花が回る・・・wikipediaより>>
若いヒマワリの茎の上部の葉は太陽に正対するように動き、朝には東を向いていたのが夕方には西を向く。
日没後はまもなく起きあがり、夜明け前にはふたたび東に向く。
この運動はつぼみを付ける頃まで続くが、つぼみが大きくなり花が開く頃には生長が止まるため動かなくなる。
その過程で日中の西への動きがだんだん小さくなるにもかかわらず夜間に東へ戻る動きは変わらないため、完全に開いた花は基本的に東を向いたままほとんど動かない。
なお、これは茎頂に一つだけ花をつける品種が遮るもののない日光を受けた場合のことであり、多数の花をつけるものや日光を遮るものがある場所では必ずしもこうはならない。



テント販売していた<ひまわり焼酎>を買って帰りました。
・アルコール分25%
・ひまわり焼酎10%以上使用
【原材料】麦、ひまわりの種(座間産)

最後になりましたが、Kさんのブログ記事をリンクしましたので、ここも是非どうぞ。
(勝手にリンク、御免なさい)
http://kimp.tea-nifty.com/blog/2009/08/post-e373.html

小米花

2009-03-02 20:48:37 | 花・見てある記
今日、久々の晴れ。
散歩は近所の本屋さん、...往復でも15分なのでノルマの一日7000歩には今日も程遠く。

途中のお宅に雪柳。
まだ咲き始めで数えられる位しか咲いていませんが、あと半月もすると見事なほどになると思われます。


雪柳・・・別名は、小米花、小米桜、米柳
     いずれも米を散らした様から。

●風吹きて掌よりこぼれし小米花 楓山人
かぜふきて てよりこぼれし こごめばな

スカンポ

2009-02-26 21:33:24 | 花・見てある記
小雨の合間を狙ってまたカメラ持参の、ちょい散歩。
畑の土手には赤い小花を穂の様に付けたスカンポが、そちこちに。

・若い茎葉は食用になり、葉っぱがすっぱいことからこの名前となる
・別字・・・酸模、酸葉



●雨上がり酸葉は土手に焔立て 楓山人
あめあがり すいばはどてに ほむらたて

蝋梅真っ盛り

2009-01-11 19:41:59 | 花・見てある記
裏山の散策道には蝋梅のスポットがあります。
3,4年前からこの季節、毎年ここに来ています。
昨日はもうほぼ満開に近い状態でした。
ちょっと強めの香りもそこらじゅうに漂っています。
道端には道祖神が。

5本ほどある木それぞれに鈴生りの如く...まさに圧巻!


アップで...見ればまさに蝋細工のような。


そうそう、これが蝋梅の実です。

蝋梅の繁殖は、苗木や挿し木が一般的であるが実生からの育成も容易。
実の中には数個のアズキ大の種が入っていて、これを庭に播き5mmほど覆土しておくと春分を過ぎてから生えてくるということです。

●蝋梅や山うすら日に道祖神 楓山人
ろうばいや やまうすらびに どうそじん

このすぐそばには大きな椿の木がまた数本。

薄ら日の透過光、ちょっと幻想的かな。

杜鵑草

2008-10-12 21:29:25 | 花・見てある記
昨夜は「中秋の名月」に対して「後の月の名月」と言われる十三夜。
しかし、ここらは曇りで月が顔を見せませんでした....残念。

今日は、年に何回か訪れている公園に散歩に出かけました。
今年は台風が少なく9月には多少の冷え込みがあった所為で、紅葉が早いとのことです。


これは何の葉でしょう。
驚くほどに赤くなったこの葉、初めて見ました。


公園内にある1000平方米ほどのコスモス畑。
背丈が40~50cmほど、恐らく去年か一昨年に新たに植え替えたと思われます。


これは辛夷の実ですね。


公園内にある茶室の庭園に、珍しい白花杜鵑草。
これも初めて見ました。


これは、一緒に咲いていた普通の杜鵑草


*** 以下は、秋になって花欠乏症となってしまった我が家にある、数少ない花たち。


先週購入したばかりの杜鵑草。

杜鵑草には10数種類もあり、多くは花全体に紫色の斑点がありその斑点をホトトギスの胸腹の模様にたとえて、この名がついたといわれています。
この白い種類のものも2種類ほどあるみたいです。


春と秋に、しっかり咲いてくれる金木犀。
庭の隅にあるこの花は、昼寝時窓を閉め切っていようとも香りが入り込んで来る。

●木犀の香にむせかえり寝もやらず 楓山人
もくせいの かにむせかえり ねもやらず

●白きまま永久にと願い杜鵑草 楓山人
しろきまま とわにとねがい ほととぎす

星の絮(ほしのわた)

2008-08-28 21:52:06 | 花・見てある記
昨日、会社からの帰路、カラスウリの花に出会いました。
白い星の周りにレースをあしらったような花。
勝手に、星の絮(ほしのわた)と名付けてみました。

夕刻に花が開き明け方萎む。
網状の花は夜目にもくっきりと白く浮かび上がり、蛾などの標識になるらしい。
夜咲く花が虫誘い...なにやら、妖しげな気もしてきます。



奥さんに見せたところすかさず、「なんかグロテスクねえ」
心の中で私(え~、グロテスクと違うと思うけどなあ)
それにしても、暗闇で白い花を撮るのは難しいです。
10日ほど前に、こまちさんもブログでおっしゃってましたね。


↓は8/11に家の近所で真昼に撮ったもの。(比較のため)



英名Trichosanthes(トリコサンセス)は、ギリシャ語の「thrix(毛)+ anthos(花)」が語源。

●誘われし宵にも烏瓜の花 楓山人
さそわれし よいにもからすうりのはな

"烏瓜の実"は秋の季語ですが、"烏瓜の花"だと、夏の季語。

句は"星の絮"を詠み込みたかったのですが勝手な造語では致し方なし...ですね。

月見草

2008-07-27 18:36:53 | 花・見てある記
今日二つ目の投稿です。
スーパーの駐車場の脇に月見草?を発見!
しかしこれは本当の月見草ではないそうです。


<月見草>
花言葉・・・湯上がりの美人
何と艶めかしいことでしょう。

私の「黄色」のイメージとしては、故郷仙台の銘菓「萩の月」
黄色はやはり、月(風流)そしてカスタードクリーム(食い気)...しか無い??

太宰治「富嶽百景」に登場する月見草は、実際には待宵草とのこと。
これもおそらくそれではないかと思います。

Iwasaki Hiromi - Tsukimi So 月見草

梅雨晴れ<その2>

2008-06-08 12:49:07 | 花・見てある記
【県立相模原公園/水無月園】
相模原公園の西側の一角、水無月橋をわたるとすぐ水無月園(菖蒲園)が見下ろせる。



道を挟んで両側に合わせて2327平方メートルの面積、100種を超え約30,000株の花菖蒲。
まだ時期的に開花していないと思われる種類が幾つかあり一面にとは行かないが、咲き揃う様子は壮観。
ここでは「江戸系」と「伊勢系」と品種毎に区画分け植え揃えられており、幾何学的配置もある種人工的な雰囲気も感じられる。



概ね年配者が多く静かで落ち着いた雰囲気は、子供づれが多い公園内の他の場所や隣の麻溝公園とは趣も異なる。





以下、主なものを見繕って載せて見ました。


<江戸錦>


<エンチャッテッド・レイク>


<栄紫>


<愛知の輝き>


<小紫>


<休憩所あずまや脇にある石碑>


<水の舞>


<織姫>


<清少納言>


<紫苑>


<修善寺>

●風に舞ふ羽衣のそで花しょうぶ 楓山人
かぜにまう はごろものそで はなしょうぶ
夏の季語、花菖蒲。

**********以下、Wikipediaから引用**********
ハナショウブ(花菖蒲、Iris ensata var. ensata)はアヤメ科アヤメ属の植物。
(シノニム(別名)・・・I. ensata var. hortensis、I. kaempferi)

ノハナショウブ(学名・・・I. ensata var. spontanea)の園芸種である。
6月ごろに花を咲かせる。
花の色は、ピンク、紫、青など多数あり、その種類は5000種類あるといわれている。
大別すると、「江戸系」、「伊勢系」、「肥後系」に分類でき、古典園芸植物でもあるが、昨今の改良で系統色が薄まっている。
また海外、特にアメリカでも育種が進んでいる。

一般的にショウブというと、このハナショウブを指すことが多い。
しかし、菖蒲湯に使われる本来のショウブは、ショウブ科またはサトイモ科に分類される別種の植物である。

梅雨晴れ

2008-06-07 21:12:42 | 花・見てある記
梅雨晴れ(五月晴れともいう)の今日、相模原まで出かけました。
アジサイの「麻溝公園」とショウブの「相模原公園水無月園」です。

今日のレポートはアジサイから。
【市立相模原麻溝公園】
紫陽花は1974年に相模原市の市制20周年を記念して市の花に指定され、この公園の紫陽花は屈指のものと言われています。
麻溝公園は1985年開園し隣接の相模原公園と共に市民の憩いの場となっているとのこと。
園に入るとすぐに公園のシンボル「グリーンタワー相模原」という展望台が目の前に聳え立っています。


<芝生広場とグリーンタワー相模原>

そして一段高くなった所に「時のトロンダ」という花時計。

<花時計/時のトロンダ>

そして紫陽花に囲まれたあづまやで、持参のおにぎりで昼食を。

<あづまや>

公園内には170種6,000株といわれる県内屈指の種数と株数のアジサイが咲き誇っています。
以下、園内の紫陽花の数々を。

























天気が良かったので写真は撮りやすかったのですが、雨に濡れた紫陽花を撮ってみたかったなあ、などと勝手なことを思ったりもしました。

アジサイの基本形は
・中央にある小粒の両性花の周辺を中性花が取り囲んだ平たい【ガクブチ型】
 中性花は本来は花弁ではなくガクが変化したもので、装飾花とも呼ばれる。
・全体が中性花ばかりになり形が球形になった変種が【テマリ型】
この二つが主流で、他にノリウツギのように花形が【ピラミッド型】のもの、カシワバアジサイのように【円錐型】のもの、など。

私的には最近はどちらかというと日本古来のヤマアジサイやガクアジサイなど「ガクブチ型」のほうが好きになって来ています。
奥さんのほうは、カシワバアジサイへの思い入れがあるようで、これまで2度ダメにしてしまっていますが、懲りることなく今庭にあるのは3回目の購入のものでこれは何とか長持ちしそうです。



●やまあぢさゐ額が群れたる蝶の如 楓山人
やまあぢさゐ がくがむれたる てふのごと
夏の季語、やまあぢさゐ(山紫陽花)です。

蝶々の数え方・・・一頭、二頭。

相模原公園のしょうぶ園はまた明日レポートします。

すいかずら

2008-05-23 22:52:08 | 花・見てある記
会社の帰り、久々にまだ少し明るい時刻。
用水堀の傍らに、”スイカズラ”らしいのを見つけ早速Shot!

帰宅後図鑑で調べるとやはり「吸蔓(スイカズラ)」でしたね。

<吸蔓>
読みはスイカズラ。
忍冬とも書き、読みはスイカズラ、ニンドウ。
 忍ぶ冬・・・冬でも寒さに耐えて葉を落とさないことからか?

花の色が白から黄に変化していことから中国では「金銀花(キンギンカ)」と呼ばれる。

今日はもう夕刻なので黄色に変化したあとでしょう。

●忍冬に眼薬を売る裏家かな 正岡子規

●蚊の声す忍冬の花の散るたびに 与謝蕪村



巨匠に並ぶべくもありませんが...

●忍冬やその色変へし夕間暮れ 楓山人

にんどうや そのいろかへし ゆうまぐれ
忍冬は夏の季語です。


畑の傍に名前の分からない花が咲いていました。
二つともちょっと色合いが違いますが同じ花でしょう。
通勤途上の畑の道に毎年咲く花なのですが...。



どなたかこの花をご存じでしょうか?

桜咲く

2008-03-29 22:27:18 | 花・見てある記
横浜気象台は横浜市で桜(ソメイヨシノ)が満開、と発表。
平年比で7日ほど早い。
日本の桜の標準木がある「靖國の桜」にはブランド的には及ばないものの、神奈川の花の名所百選に選ばれている弘法山の桜を観に出かけました。
公園内全体で2,000本以上の桜(ソメイヨシノ・山桜等)があります。
登るコースはいくつかありますが、一番楽そうな「女坂」コースを選択しました。



駐車場付近、向こうに市街が。


権現山と弘法山の間の馬場道に「桜のトンネル」
数ヵ所の出店。


「ソメイヨシノ」


葉っぱの赤い「ヤマザクラ」
一瞬、紅葉!?と錯覚したほど。


遠くに相模湾を眺めながら、自家(奥さん)製オニギリを頂きました。
コンビニオニギリもいいけれど、やっぱり...ですね。


大きくておとなしくて見事に真っ白なワンちゃんもお花見。

今のところまだ花弁が散る気配もなく七分咲きというところでしょうか。
週末と重なって結構な人出、急な嵐でも来ない限り来週末も楽しめそうに思います。

さまざまの事思い出す桜かな (芭蕉)
散る桜残る桜も散る桜 (良寛)

山里に人も桜も満ちており (楓山人)


以下、Wikipediaより
ソメイヨシノは江戸末期に開発され、その後全国各地に広まり、サクラの代名詞となったが、自然種としてはヤマザクラ、オオシマザクラ、エドヒガンなどが認められている。
古代では山に咲くヤマザクラ(山桜)や、八重咲きの桜が一般的であった。
有名な吉野の桜も、ヤマザクラである。
<語源>
「サクラ」の名称の由来は、一説に「咲く」に複数を意味する「ら」を加えたものとされ、元来は花の密生する植物全体を指したと言われている。
また他説として、春に里にやってくる稲(サ)の神が憑依する座(クラ)だからサクラであるとも考えられている。
富士の頂から、花の種をまいて花を咲かせたとされる、「コノハナノサクヤビメ(木花之開耶姫)」の「さくや」をとって「桜」になった、とも言われている。

雪柳

2008-03-22 21:48:41 | 花・見てある記
昼頃に仙台から帰ってきました。
帰宅途中、ご近所さんの庭の今を盛りの雪柳に、吸い寄せられるようにショット!
葉が柳に似て細長く、枝いっぱいに白い花を雪が積もったように咲くところからこの名が付いた。
この枝の跳ね具合の動的美しさも中々なもの。
別名、小米花。
花言葉、愛嬌。

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虎の尾の跳ねたるごとく小米花 (楓山人)

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金曜日用に記事を以前から用意していたのを、昨日は急遽出かけなければならなかったので、mari-sanに投稿を依頼しました。
内容は一部を除き殆どは私作です。

雉蓆

2008-03-16 21:13:04 | 花・見てある記
最高気温が20℃にもなった。
リビングのコタツがいかにもジャマな感じ。
なのにmari-sanは自分の洗濯の合間、合間にコタツにもぐり込む。
冷え性らしいのでしょうがないのかな。

私はといえばもうジッとしていられなくなり、またカメラぶら下げひとりで散歩。
去年の秋に小さな野イチゴが生っていた辺りに黄色い小さな五弁の花を見つけた。
これは、野草図鑑で調べて「キジムシロ」であろうと見当をつけた。
草むらの中に、決して背伸びすることなく、分相応の光を集めてやまぶき色に懸命に輝く佇まいを見せていた。

<キジムシロ>
日本全土の山野に自生している植物。
花は輝きのある黄色で、直径は約10~15ミリ。
葉が広がった形を、「キジ」が座るムシロに例えて、この名前がついたと言われている。
「雉蓆」、又は「雉莚」とも書く。
花言葉・・・特にない、または光り輝く、とあった。


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懸命に光を集め雉蓆 (楓山人)