新 ・ 渓 飲 渓 食 時 々 釣 り

魚止滝のずっと手前で竿をほっぽり
ザックの中身をガサガサまさぐる男の日記

乗り鉄ひとり旅も楽しんでいます

南伊豆にて

2011-05-17 11:33:50 | 旅行、食い歩き

路線バスの乗客は僕ひとりだけだった。

最後部の座席に座る。 

午前9時、伊豆急下田駅発の東海バスは定刻通りに出発。

休暇村を過ぎ青野川を渡ると、海岸線に出た。

数年前までは見慣れた風景、 今では新鮮な風景。

昨日は風と波の注意報が出ていた伊豆地方だったが、

今朝は凪いだ海とすみきった空。

手石、小稲、打越、下流、赤穂浦、大瀬、吉子の浜、本瀬、石廊崎港口 ・・・

停留所ごと、ひとつひとつの風景に、ひとつひとつの思い出を浮かべる人は少なくはないと思った。

  

  

 

 

 大根島が見えた。 

渡し船に乗り海水浴を楽しんだ懐かしいヒリゾ海岸の美しさは今でも忘れない。

泳げないけど、水中メガネとシュノーケルだけで海の中の素晴らしい世界がひろがった。

夢中になり過ぎて、気がつけば岸から遠く離れた場所まで流されたこともあった。

クラゲに激痛をくらったことも一度や二度ではない。

入り江の奥に、目指す場所がある。

  

 

 

 民家が見えた。 バスは左折し、懐かしい漁師町へと僕をとどけてくれる。

下賀茂郡中木 ・・・ 忘れられない、故郷のような、それは小さな漁師町だ。

車窓から見えた途中の風景も好きだけど、僕にはやっぱりここが一番似合っている。

 

民宿そばやのおじちゃんが眠る墓に手を合わせる。 

・・・ おじちゃんごめん、花屋さんはまだやってなかったんだ。 カップ酒だけで勘弁してくれ ・・・

 

海の道を歩く。 色とりどりに群れる小魚、溜まりでは悠々と泳ぐクサフグ ・・・ あの頃と同じだ。

数年前に訪れた時、生簀の中にはイルカがいたが、生簀ごとなくなっていた。 

 

この防波堤で釣りをするのが好きだった。 

大きな魚を釣ったことはないけど、ぶっこみ釣りではネンブツダイが必ず釣れた。

ネンブツダイは外道の魚だけど、それでも僕は密かに嬉しかった。

遊び半分でネンブツダイの味噌汁を作ったことがあるけど、意外に美味くてびっくりした。

夕方に回遊してくるアジをサビキ仕掛けで釣ると、民宿のおばちゃんが刺身やから揚げにしてくれた。

  

  

 

 

奥の戸外浜は海が少々荒れた時でも波の静かな穴場だ。

岸から50メートルほど泳ぐと狭い平磯がある。 

磯の香り、磯の音、磯の色、磯の風、磯の陽射 ・・・ 甲羅干しするにはもってこいの場所だった。

この平磯に友人の子供達は怖がってなかなか来れなかったけど、

「今年こそは上陸してみせる!」 と初めて目標を達成した時の嬉しそうな笑顔も覚えている。

誰もいないこの浜で一時間ほど昼寝をした。

体も心も軽くなったような気がした。

 

山の上に風力発電の羽根が見えた。 

  

 

 

対岸の防波堤まで歩く。

金目鯛押し寿しの駅弁をアテに酒を飲む、

のんびり、のんびり、ひとり飲む、 

まさに、贅沢極まりないひととき、

ほろ酔い気分を、こんなにもゆったりと楽しんだ時間は、最近なかったと思う。

寝ころんで仰いだ空、

こんなにも青く、こんなにも高く、こんなにも広い青空を、最近見ていなかったと思う。

梅雨前、この季節の中木に来るのは初めてだ。

体のどこかで、ジリジリと焼けつくような夏の陽射を探している自分がいた。

 

目を閉じる、

知らぬ間に眠りの世界に僕はおちていた。

 

目覚めると、ザックにしのばせてきたパックロッドを取り出す。

玉浮き仕掛けに人工餌を付け、流れ藻の隙間に落とし入れる。

無反応なままの玉浮きを見続ける時間も、もう慣れっこだ。

しばらくして、玉浮きをググッと沈み込ませたのは、黒い小さな魚の仕業だった。

本当はネンブツダイの顔が見たかったけど、 この日は会うことが出来なかった。

・・・ わざわざネンブツダイを釣りに、この遠い漁師町を訪れるのはおそらく僕だけであろう ・・・

そう思ったら、おかしくなって笑ってしまった。

   

  

 

 のどかな漁師町も、夏にはたくさんの海水浴客で賑わう。

季節限定でビアガーデンも営業された。

生ビールはもちろん、ラーメン、カレーライス、焼鳥、おでん、かき氷などのメニューが楽しめた。

 

裏路地に入り、民宿そばやをのぞいてみた。

建物はあの頃のまま残っていたが、門も部屋の窓も閉鎖され、風の通らぬ風景が淋しかった。

よく通った商店の看板は下ろされ、シャッターも閉ざされていた。

 

 

漁協のそばで日向ぼっこをするおじいちゃん、 

井戸端会議に夢中のおばあちゃん、

漁で獲れた魚を漁協へ運ぶ真っ黒な笑顔の漁師さん、

網を整える若いおかみさん、

そして、中木川のガースケや野良猫にゃん太郎、

今日は誰にも会うことが出来なかった。

 

それでも、漁場やダイビングポイントへ向かうちいさな漁船にはたくさん会えた。

海面に映した空の色を揺らしながら、すべるエンジン音が心地良い。

 

 

中木を想うと、あの頃の楽しい事ばかりが浮かぶ。

でも、最後に突き当たるのは、おじちゃんの死。

そこから、僕の中での中木は止まったままだったが、

今日、少しだけ風が通ったような、そんな気がした。

中木でのんびり出来た今日のことも、いつかは懐かしい思い出になるだろう。

 

来て、よかった。

 

 

しかし、腹が減った。

酒も足りない。

今日の僕はいささか真面目すぎる。

そうだ! 帰りは伊東で途中下車し、下品なアイツと酒を飲もう!

 ←下品なアイツ

 

やはり最後にふざけてしまった。

おしまい

 

 


バス旅気分で渓流釣り

2011-05-11 13:14:27 | 渓流釣り 山歩き

今日は路線バスに乗って、初めての小渓流へと目指します。

待ち合わせ時間まで駅横の立ち食いそばで腹ごしらえです。 ネギ抜きと注文したのに、「お待ち~!」 と出された竹輪天そばには残念ながらどっさりとネギがのっけられておりました。 細かいことですが僕は通勤で駅は利用しません。 普段は立ち食いそば屋に入る機会があまりないのです。 なので今日のようなチャンスは無駄には出来ません。 まずは券売機を睨みつけ “ えっとゴボ天そばは・・・ありゃありませんね、ならば天玉そばにしようかな、きつねそばにしようかな、それともとろろ冷やしそばも良い季節ですし、青海苔風味の竹輪天そばもそそられますぞ、いや待て、小カレーライスやお稲荷さんの付いたセットメニューも捨てがたいな・・・ ” それぞれのボタンの上で迷い指を繰り返しやっと発券された食券を忙しそうに作業するおじちゃんに、「おそばでお願いします、あとネギ抜きで!」 と注文を通します。 それなのに、ああそれなのにネギ抜きの注文が守られたためしがありません。 五十路過ぎの男子が “ネギ抜きで!” と注文するその勇気がどれほどまでにでっかいかを理解して欲しいのです。 まあ僕は心の広い男なので文句は言いません。 盛られたネギ山は出来るだけ崩さぬように端っこに寄せて食べるのですが、ネギとそばはどうにも相性が良く複雑に絡み合ってしまった数本のそばはもう諦めるしかありません。 まるで薮の濃い渓流で木枝に仕掛けを絡ませちゃったソレととても似ているのです。 子供がわがままに食べ散らかしちゃったようなカッコワルイ状態で残された器の中身は出来る限り他人には見せたくないのに、それなのに、ああそれなのに、食器下げコーナーはいつだって目立つ場所にありやがる ・・・・・・ まあ、どうでもいい話なんですがね、ふんだ! 

店を出るとワカモッチャンがニヤニヤ顔で立っておりました。 「やっぱり食ってやがりましたね!」 どうにもこの人には僕の行動パターンが見抜かれているようです。 

バスはたくさんの登山客で賑わっておりました。 いつもなら車で通る道もバスだと不思議に初々しく感じるものです。 登山家の岩崎元郎さんが同じバスに乗っておりました。

終点より数個前のバス停で下車。 少し歩くと、やがて支流沿いの集落が現れます。 

「むむ、ちょっと匂いますね!」 ・・・ のどかな風景には香ばしい悪臭だって似合うのです。 

「アブラッパヤかな?」 「もっとでかいべ、ウグイじゃねえか?」 ・・・ 里川の流れをのぞきながら歩くのも楽しいものです。 

 

  

  

  

 

民家の切れたあたりから入渓。 いつものようにブルーシートを広げさっそくビール、ブラックニッカ、日本酒をひっかけます。 この気軽な気分がないと、どうにも僕は釣りに来た気がしないのです。

10時過ぎ、やっと釣りを開始します。 すぐにワカモッチャンがちっちゃいのを釣り上げました。 「アブラッパヤだべ?」 「いや、チビメだよ。 いるんだな、この川にも、ぎゃははは!」 

まだ5月初旬だというのにすでに初夏の陽気です。 ブヨにたかられ、汗だらけで薮を漕ぎ、顔にも竿にも仕掛けにもクモの巣がへばりつき、スズメバチまで飛んでいます。 それでも、それでもやはり渓流はいいものです。 無駄だとわかってはいるのに小さなポイントにも必死で毛ばりを投げ入れようとする ・・・ 最近忘れていた一生懸命を今思い出させてくれたような気がしました。

ワカモッチャンが良いサイズを釣り上げました。 「いるんだな、この川にも、ぎゃははは!」 

これを境に本気モードになるも、釣れぬ時には釣れぬものです。 釣れる時にも釣れぬのが僕らしさではありますが、それでも、いつかはぎゃはははと声高らかに笑える時がきっと来るのだと 竿を振り続けます。 ふり返るとすでにワカモッチャンは竿をたたんでおります。 “ ははぁ、優しい笑顔をこぼしてやがるけど、実はすでに呑みたがっていやがるのだな!だから早く僕に一匹を釣らせて釣りを終わりにしたいのだ。 しかし本当に釣り欲のない人だ ” 

堰堤の多い小渓流で、その都度林道に上がって堰堤上から入渓を繰り返します。 釣り上がるにつれ素晴らしい渓相になってきます。 ボサも薄れ良いポイントも増えてきます。 蚊の屁みたいな22番の小さな毛ばりに反応がありました。 クイッと手首だけで合わせただけなのにその魚はすっぽ抜けて宙に舞います。 チビメ君でしたが、これをワカモッチャンに見せると即釣り終了となってしまうのでチビメ君はすぐさま流れに戻し、「アブラッパヤが釣れたぞ~」 とあたかも魚を持っているように茶色の枯れ葉を握って遠くのワカモッチャンに見せました。 

やっと6寸程度のヤマメが釣れました。 サビの残った決して美しい魚体とは言えませんが、それでも嬉しい一匹でした。

 

もう少しだけ釣りがしたいと思いました。 大好きな世附の渓相とは違うけど、新緑に囲まれたこの季節の渓流をもう少し感じていたいと思いました。 久しぶりに釣り師に戻れたような、そんなこそばゆくも清々しい錯覚をもう少し味わっていたい ・・・ そんな小さな渓流でありました。 

 

 

 

だらしなくデポされたザックは誰にも悪戯されることなく僕達の帰りを待っていてくれました。 まずはビールをグビグビ! ウマイ!ビールはウマイ!ウマイはビール! ワカモッチャンの激辛辛らーめんとジンギスカンの渓食は最高でした。 「来年はコゴミの季節にも来るべ」 「解禁はこの沢でもいいな」 「K田博士は今日も仕事だってよ」 「バッカだな、仕事なんかやめちめ~ばいいのによ、ぎゃははは」 「んだな、後でイタズラ電話すんべえぞ、ぎゃははは」 「帰りはバスだしベロンベロンまで呑むしかねえべさ」 と、その前に飲む酒が無くなりました。 帰りのバスで、「酔っ払ってバスに揺られると気持ちが悪いです」 とワカモッチャンがぼやいた原因は、おそらくなめらかプリンと日本酒の食い合わせが悪かったのだと密かに思いました。 ちょうど世附で知り合えたペコちゃんの家の前を通過した時のことでした。 

おしまい。

 

  

 

業務連絡 : K田博士君、次回は向ケ丘遊園駅近くの『伊勢屋』の超高級手作りコンビーフが食べたい。 よろしくねっと。。 

   

   

 


歴史のお勉強 2

2011-05-09 12:19:00 | その他・・・

ついには鎌倉に来てしまいました。

まずは腹ごしらえです。 生しらすと上まぐろ刺身定食、瓶ビールを注文。 美味しかったので燗酒も2本追加しちゃいましてね、ついには歴史の勉強どころではなくなってしまいました。 なんとも僕らしい俺なんだべ!

 

 

まずは頼朝公の墓を訪れました。 階段が辛かった。以外にもひっそりとした場所でした。 ここにも白旗神社がありました。

 

  

 

次に鶴岡八幡宮を訪れました。 ここにも白旗神社がありました。 ちょうど舞殿で結婚式が行われていました。 とても綺麗な花嫁さんでした。 昨年、春の嵐に倒された大銀杏の木の根からは新しい幹が育っていました。 元の幹はすぐ近くに移植されていました。 源平池はその昔クチボソ釣りをして補導された思い出深い池です。 本宮は入場規制がされるほど混み合っていました。 

 

 

 

 

若宮大通りを歩きました。 東京テレビ系番組の ”モヤモヤさまぁ~ず2” に出ていた商店に入りました。 店の娘さんが描いた似顔絵が飾ってありました。 やたらとハンサムな大竹でした。 僕は時々三村に似てると言われます。

 

鎌倉駅から藤沢行きのバスに乗り、高徳寺に寄りました。 数十年ぶりに見た大仏様は猫背でした。 どことなくクレヨンしんちゃんの後ろ姿に似ていると思いました。 僕はとあるブログで大仏様に似てると言われます。

 

 

連休中の鎌倉は、すんごい人混みでお勉強どころではありませんでした。

おしまい。

 

 

いや、おしまいません。 ライバルのお客さんも連休中に鎌倉入りするとおっしゃっていたので、次回おそらく質問されるであろう予測はたてておかねば! いわばヤマカケですね。

案の定 ・・・・・・ 

「頼朝のお墓って行ったことある?」 「はははっ、当たり前じゃないですか。八幡様から歩いて行けますよね」 「頼朝は相模川に橋の竣工式に行った時に落馬して死んでしまったんだよね?」 「の、ようですね」 「脳溢血だったとか、いろんな説があるんだね」 「の、ようですね。他には安徳天皇の亡霊に祟られたとか」 「亡霊?その安徳天皇って誰なの?」 ・・・しめた!・・・ 「安徳天皇は平清盛の孫です。壇の浦の戦いで亡くなられた天皇です。まだ7歳だったそうですよ」 「壇の浦の戦いって平氏が滅亡した有名な戦いだよね?」 「はい、海上での戦いでした。負けを覚悟した清盛の奥さんに抱かれながら三種の神器とともに海に身を投じられたそうです」 「玉、鏡、剣だったっけ?皇位継承の際に代々伝えられる宝物のことでしょ?」 「おお、よく勉強していますね!」 「まあね!」 「ではこちらから質問です、唐突ですが駅弁などの幕の内弁当における三種の神器って知ってますか?」 「え?わかんないけど・・・梅干し、卵焼、煮物あたりかな?」 「正解は焼き魚、卵焼、そして蒲鉾です、卵焼は当ってますね」 「へえ、知らなかった」 「えっへん。ちなみに壇の浦の戦いで義経は漕ぎ手と舵取りを直接矢で狙い船の動きを封じたそうです。この戦い方はルール違反だったそうですよ」 「じゃあ、ズルして勝ったんだ!」 「義経は、頼朝には無断で後白川法皇から検非違使に任命されたり、残虐な戦い方をしたりと頼朝から拒まれる理由がたくさんあったようですね」 「ところで頼朝の奥さんの北条政子の墓はどこにあるの?」 「行ったことはありませんが寿福寺だと言われていますね」 「すご~い!」 「そんなことはありませんよ、はははっ」 「頼朝と政子は夫婦なのに、どうして同じお墓に入らないの?」 「む、むむぅ、」 ・・・ これは答えられなかった。 「義経の奥さんって静御前でしょ? 静御前と北条政子って、やっぱり仲が悪かったのかな?」 「義経の死後、静御前は鎌倉に連れてこられ八幡宮で舞を披露させられます。 その際に義経への想いを歌に読みますが頼朝の怒りを買ってしまいます。 それをなだめたのが北条政子だと言われています。 もし政子がいなければ静は頼朝に殺害されていたのではないでしょうか?」 「へえ~、やっぱ女同士、政子は静の愛する人への想いを理解できたのね」 「はい、男同士では江頭2:50になっちゃいますから」 「何?それ?」 「あ、なんもなんも ・・・ 因みに静御前は義経の正妻ではありませんでした」 「え、ほんと?」 「はい、正妻と最愛の娘は義経が平泉は衣川舘で自害する際に義経によって手にかけられてしまいました」 「じゃあ静御前は、愛人ってこと?」 「愛人とか妾(めかけ)とか、そんな感じだったと思います」 「じゃあ義経は不倫してたってこと?」 「ま、まあ現代風に言うと ・・・ ただ自分の子供、しかも男児を産んでくれる女性の役目は大きかったと思います。 義経自身、自分の家系を途絶えさせたくはなかったのでしょう。 もし正妻との間に出来た子供が男児だったら平泉の地で殺さずに助けたのではないでしょうか? ちなみに愛人の静御前も義経の子を身ごもっていたんです。 男児ならば殺す、女児ならば生かす ・・・ そんな賭けの出産だったようですよ」 「で、どっちだったの?」 「残念ながら、義経の家系は途絶えてしまいました。 政子もそこまでは救えなかったのです」 「可哀相だね」 「静御前が悲恋に彩られた伝説の女性といわれる由縁なのでしょう」

ふう、あぶねえ、冷や汗ものだぜ、ボロが出るから、もう質問はやめてくれぇ~ 

「鎌倉幕府を滅ぼした新田義貞が稲村ケ崎で ・・・ 」 「ちょっと待った!鎌倉幕府が滅んだ理由をいきなり新田義貞と結び付けるのは早すぎます。 三代将軍源実朝の殺害、北条氏の執権政治、元寇、幕府の衰え、南朝北朝の争いと順を追っていきましょうね」

ふう、あぶねえ、俺はそこまで勉強すすんでねー! なんとか上手くかわしたけど、もう限界だぜぇ~

「じゃあ最後に教えてよ、白旗神社ってうちの近くにもあるし他にもあるし、どうして同じ名前の神社がたくさんあるの?」 「む、むむぅ ・・・ そ、それは、その、え~、白旗はその昔は“白鳩”と呼ばれていました。白い鳩は平和の象徴です。みんなが平和でありますようにと、そんな願いが込められているというか、なんちゅうか、本中華 ・・・ 実はでっかいウソです、ごめんなさい、わかりません」 

ライバルからの質問はいつまで続くのか? こここわいです。 


ちまちま君

2011-05-07 13:28:23 | その他・・・

酒盗とクリームチーズをぐちゃらぐちゃらに混ぜたツマミです。

見た目は気色悪いけど、

箸先でちょびっとだけつまみ、ちまちまやると、

これが辛口の日本酒と滅茶苦茶合うんです。

 

↑ 使用前                          ↑ 使用後

 

どなたかコメントください。