この歌を届けたい（後編）

心に沁みる歌声。。。

今回取れたチケットは、なんと前から９列目！！
但し、センターブロックではなく端でしたが。
しかし、２年前のコンサートの５階席と比べたら雲泥の差ですな。
今回の席なら肉眼で表情まで見ることが可能ですから♪

開演は１８：３０。
開演時間に観客の大半が着席している所は、年齢層の高さからでしょうか？？？
スピーカーから１曲目のイントロが流れ、緞帳が上がりました。
場内は大きな拍手に包まれましたが、席を立つ人は誰一人としていません！
開始早々のスタンディングに慣れている人には違和感があるかもしれませんね。

ギターを持ってステージに登場したみゆき様は真っ白な衣装に身を包み、この曲を歌い始めました。
「同情するなら金をくれ！」　懐かしいわ～。



歌い終えたみゆき様、「こんばんわ～、中島みゆきでございます。」と挨拶し、トークを展開。
歌っている時と話す時のギャップが凄いんだわ。（笑）
これも魅力の１つと言えるでしょうね。

途中で１５分間の休憩が入るのもみゆき様のコンサートの特徴なんです。
第一部は二部に比べるとトークと観客からのメッセージを読むコーナーが多めでした。
「あんまり喋りすぎると、さだまさしみたいになっちゃう！」と言ったのにはウケました。^m^

第二部は黒いドレスに身を包み、大人な雰囲気でスタート。
そこから１度、衣装を着替え、力強く、時に繊細に歌い上げるみゆき様の歌声が心に響くものがありました。
クライマックスで歌われたこの曲、生で歌うのは２０数年ぶり。
この曲を選曲したのは、３．１１以降の日本の状況に様々なことを感じたからじゃないかな～と思いながら、僕は聞き入るのでした。



アンコールが始まると同時に観客は次から次へスタンディング状態に。
みんな手拍子してノリノリで、会場内の雰囲気がガラッと変わりましたよ。
今回のコンサートの最後を飾ったのはこの曲でした。



心と魂がこもったコンサートでした☆