昼休み、ご飯を食べた後、自動車税を納めるために、職場の近くにある信金へ。
窓口に納付書とお金を渡して、イスにかけてボーっと待っていると奥の方から見覚えある顔がコチラの方へやって来るじゃないですか。
向こうも「あれっ?」という表情をしながら、接近。
やって来たのは、この信金に勤めている高校時代の親友・I君。
これから営業に出かける所だったらしい。
I君に会うのは1年半ぶりくらいかな。
お互い、同じ市内で働きながらも顔を合わす機会は全くと言っていいほどないですし、I君は結婚しているので休みの日に遊ぶこともないですしね。
久しぶりということで、互いの近況なんかを話しました。
I君、ちょっと太ってました。
これが「幸せ太り」ってやつか。(笑)
I君は2004年11月に結婚したのですが、僕は結婚式に招待され、さらに余興まで頼まれました。
それまでに何度か結婚式に出席したことはありましたが、余興を頼まれたのは人生初。
「どうしよう」とちょっとだけ思いましたが、人前に立つのが嫌いじゃない僕は即OKしました。(笑)
といっても一人では仕切りきれないので、Y君を道連れに・・・。
I君のリクエストは、「みんなで楽しんでもらえるもの」ということだったので、テーブル対抗で新郎新婦にまつわる○×クイズをやることに。
でも、これだけでは定番っぽくて、あまりインパクトがないじゃないですか。
一生に一度の大イベントなんだから、I君や出席者をビックリさせて、感動も盛り込んでみたいと思ったわけです。
余興魂に火がついた感じでしょうか。(笑)
僕はあるサプライズを思いつきました。
招待された高校時代の親友達はみな、高校2年の時に同じクラスでした。
そこで、2年の担任の先生から直筆の手紙を書いてもらい、それを朗読したらかなり感動的なサプライズになるんじゃないかと。
しかし、僕は2年の担任の先生とは卒業以来、連絡を取ったこともあったことがありません。
それなのにこんな企画を進める自分って無謀過ぎかも。(苦笑)
先生が顧問をしていた吹奏楽部にいた友達に連絡を取り、先生が勤務している学校が判明!
僕はその学校の住所へ先生宛の手紙と切手を貼った返信封筒を送付しました。
先生が僕のことを覚えてくれているのか?
そして、僕のお願いに応え、I君への手紙を送ってきてくれるのか?
もう、これが「賭け」みたいなもんでした。
結婚式の1週間前になっても先生から手紙は届きません。
「やっぱ、このサプライズは実現できないな・・・」と思っていたのですが、奇跡は起こりました。
5日前に先生から手紙が届いたのです!
いや~、これはほんと嬉しかったですよ。
僕は余興の進行役をしているので、手紙はY君に読んでもらうことに。
Y君に事情を話し、事前に朗読の練習をしてもらうため、その手紙をY君の所へFAXするのでした・・・。
そして、迎えた結婚式当日。
○×クイズは予想以上に盛り上がり、掴みはOKって感じでした。
新郎新婦が優勝テーブルの人にプレゼントを渡し、余興は終了という所で僕はこう切り出しました。
「これで終わる我々ではございません。最後にサプライズを用意させていただきました。」
「えっ、何?」という視線が僕達の方に。
高校の時の担任の先生から手紙を預かってきている旨を伝えると温かな拍手が起こりました。
Y君に手紙を読んでもらい、僕の仕掛けたサプライズは無事、成功したのでした・・・。
席に戻ると当時のクラスメート達は「INAMI君、やるな~」「こんな飛び道具を用意してくるとは全く予想できやんかったわ」と口々に言ってました。
この後に飲んだお酒の美味しかったこと!(笑)
結婚式の余興をお願いされた皆さん、こんなサプライズ、いかがですか?
窓口に納付書とお金を渡して、イスにかけてボーっと待っていると奥の方から見覚えある顔がコチラの方へやって来るじゃないですか。
向こうも「あれっ?」という表情をしながら、接近。
やって来たのは、この信金に勤めている高校時代の親友・I君。
これから営業に出かける所だったらしい。
I君に会うのは1年半ぶりくらいかな。
お互い、同じ市内で働きながらも顔を合わす機会は全くと言っていいほどないですし、I君は結婚しているので休みの日に遊ぶこともないですしね。
久しぶりということで、互いの近況なんかを話しました。
I君、ちょっと太ってました。
これが「幸せ太り」ってやつか。(笑)
I君は2004年11月に結婚したのですが、僕は結婚式に招待され、さらに余興まで頼まれました。
それまでに何度か結婚式に出席したことはありましたが、余興を頼まれたのは人生初。
「どうしよう」とちょっとだけ思いましたが、人前に立つのが嫌いじゃない僕は即OKしました。(笑)
といっても一人では仕切りきれないので、Y君を道連れに・・・。
I君のリクエストは、「みんなで楽しんでもらえるもの」ということだったので、テーブル対抗で新郎新婦にまつわる○×クイズをやることに。
でも、これだけでは定番っぽくて、あまりインパクトがないじゃないですか。
一生に一度の大イベントなんだから、I君や出席者をビックリさせて、感動も盛り込んでみたいと思ったわけです。
余興魂に火がついた感じでしょうか。(笑)
僕はあるサプライズを思いつきました。
招待された高校時代の親友達はみな、高校2年の時に同じクラスでした。
そこで、2年の担任の先生から直筆の手紙を書いてもらい、それを朗読したらかなり感動的なサプライズになるんじゃないかと。
しかし、僕は2年の担任の先生とは卒業以来、連絡を取ったこともあったことがありません。
それなのにこんな企画を進める自分って無謀過ぎかも。(苦笑)
先生が顧問をしていた吹奏楽部にいた友達に連絡を取り、先生が勤務している学校が判明!
僕はその学校の住所へ先生宛の手紙と切手を貼った返信封筒を送付しました。
先生が僕のことを覚えてくれているのか?
そして、僕のお願いに応え、I君への手紙を送ってきてくれるのか?
もう、これが「賭け」みたいなもんでした。
結婚式の1週間前になっても先生から手紙は届きません。
「やっぱ、このサプライズは実現できないな・・・」と思っていたのですが、奇跡は起こりました。
5日前に先生から手紙が届いたのです!
いや~、これはほんと嬉しかったですよ。
僕は余興の進行役をしているので、手紙はY君に読んでもらうことに。
Y君に事情を話し、事前に朗読の練習をしてもらうため、その手紙をY君の所へFAXするのでした・・・。
そして、迎えた結婚式当日。
○×クイズは予想以上に盛り上がり、掴みはOKって感じでした。
新郎新婦が優勝テーブルの人にプレゼントを渡し、余興は終了という所で僕はこう切り出しました。
「これで終わる我々ではございません。最後にサプライズを用意させていただきました。」
「えっ、何?」という視線が僕達の方に。
高校の時の担任の先生から手紙を預かってきている旨を伝えると温かな拍手が起こりました。
Y君に手紙を読んでもらい、僕の仕掛けたサプライズは無事、成功したのでした・・・。
席に戻ると当時のクラスメート達は「INAMI君、やるな~」「こんな飛び道具を用意してくるとは全く予想できやんかったわ」と口々に言ってました。
この後に飲んだお酒の美味しかったこと!(笑)
結婚式の余興をお願いされた皆さん、こんなサプライズ、いかがですか?
これは先生の協力があったからこそ成し得たサプライズですので、先生にはほんと感謝してます。
僕は、ただの目立ちたがりなだけですよ。(笑)
けっころさん、これまでに何度も人前に立ってお仕事されているので、場慣れしているのかと思ってました。
「楽しんでやる!」って思えば、少しは気持ちに余裕が生まれるのではないでしょうか?
笑いの後に涙あり、って感じで一段と心に残ったことでしょう。
それにしても、人前に出るのが嫌いじゃないとは素晴らしいね。
けっころは人前に出ないと話にならないお仕事なのに、そーゆーのが苦手でどうしようもないよ(つд・)エーン