今年4つめのジャズ・ライヴは会場視聴の予定だったが、新型コロナ・ウイルス感染拡大により今年7つめのライヴ・ストリーム視聴のみに公演変更となった。
場所はいつものとおり自宅居間に設営したライヴ・ストリーム会場です。
そのライヴ・ストリームも不調で1時間過ぎでフリーズ、翌日お詫びが掲載され、さらに見逃し配信のアーカイヴ視聴となってしまった。
タイトルは、
SADAO WATANABE QUINTET 2020 (from BlueNoteTokyo HP)
渡辺貞夫クインテット 2020
メンバーは、
Sadao Watanabe(sax) 渡辺貞夫(サックス)
Akira Onozuka(p) 小野塚晃(ピアノ)
Takumi Awaya(b) 粟谷巧(ベース)
Ittetsu Takemura(ds) 竹村一哲(ドラムス)
N'Diasse Niang(per) ンジャセ・ニャン(パーカッション)
公演内容は、BlueNoteTokyoのHPによると・・・
『
ジャズ界を代表するサックス・プレイヤーが
レギュラー・グループを率いてステージに帰還
スティーヴ・ガッドとの26年ぶりの共演を収めた最新アルバム『SADAO 2019 ライヴ・アット・ブルーノート・トーキョー』がベストセラー中。50年代から第一線でジャズの魅力を体現し続けるサックス奏者、渡辺貞夫が日本のレギュラー・グループとともに無観客ライヴを行う。新型コロナウイルス感染症拡大を受けて、3月以降の予定公演がすべてキャンセルとなっていたが、今回5ヵ月ぶりにライヴ活動を再開。小野塚晃(ピアノ)、粟谷巧(ベース)、竹村一哲(ドラムス)、ンジャセ・ニャン(パーカッション)とジャズの醍醐味あふれるステージを繰り広げる。生涯現役を貫き、世界中のファンに勇気と感動を与える渡辺、待望の最新ステージを楽しみにしたい。
』 (from BlueNoteTokyo HP)
87歳になろうとするナベサダさんはコロナ禍にあっても元気にライヴを楽しんでいますね。
曲名紹介で2つめを度忘れしてペーパーを確認したり、中国コロナウイルスと云ってしまったり、曲の途中でンジャセ・ニャンのスティックが落ちてしまった時にはさりげなく拾ってあげたり、無観客の中でも和ませてくれました。
アーカイヴでは編集されていましたが、この日、上着を脱いでYシャツの腕まくりは4曲めでしたね。
時にパワフルでアップテンポに、時にしっとりと柔らかい音で、オーディエンスを惹き込みます。
気心知れたメンバーとのやり取りもスムーズで本当に楽しそうです。
アーカイヴ編集ではラストに「花は咲く」を聴かせてくれました。
いつになるか分かりませんが、会場視聴が楽しみです。