年の瀬、仕事納めの日、しんばし光寿へ。
同僚のNさんとささやかに酒を酌み交わし、この1年の仕事を終えた。
◆
今年は、大震災、大津波、原発事故、計画停電と、人にとって企業にとって国にとって苦難の一年だった。
その被害の甚大さを目の当たりにして、心を痛めた人も多いのではないだろうか。
私の勤める会社も大切な社員や会社資産に絶望的な被害を受け、復興に向けて多くの社員が尽力することになった。
本当にご苦労さまでした。
この未曾有の事態を前に、ひとりひとりが我慢と努力を積み重ねて、乗り越えてきた一年だったと思う。
人と人が力を合わせること、心を寄せることの大切さを大いに感じたものだ。
まだまだ復興に向けて多くのことをやらねばならない状況だが、来年はこの日本に復興の息吹きが満ちることを願って止まない。