こんにちは、frederiqueです。
今回は、中小企業診断士試験の「財務・会計」対策として、「簿記の2級か3級のどちらを勉強すべきか?」について、お話したいと思います。
簿記試験で学習するのは、財務・会計のうち、いわゆる「会計」の部分になりますが、中小企業診断士試験では、1次試験、2次試験ともに毎年のように会計に関する問題が出題されています。
例えば、H20年度1次試験では、26問の設問のうち、7問が会計分野からの出題でしたが、そのうち4問(第1問、第2問、第4問、第10問)、得点として100点満点中おおむね16点分は、まさに簿記試験の内容からの出題でした。
1問の出来不出来が合否を分ける中小企業診断士試験、とくにここ数年、難易度が上がっている1次財務において、この16点の影響は小さくないと思いますので、簿記を勉強する価値はありそうです。
では、2級と3級のどちらを学習するべきでしょうか?
自分は、3級より時間はかかりますが、「2級」を学習することをお勧めしたいと思います。
理由は、中小企業診断士試験対策として考えた場合、3級よりも2級の分野から出題されるケースが多いためです。
今年の1次試験においても、出題された4問の簿記問題のうち、第2問を除く3問も2級からの出題でした。
また、2次試験で頻出の「CVP分析」も、簿記では2級(工業簿記)の学習領域となっています。
簿記2級を学習するにあたって気をつけたいのは、中小企業診断士試験合格だけを考えた場合、過去の出題実績を考えると、必ずしも学習する必要の無い項目があることです。
簿記2級の合格は目指さず、あくまで中小企業診断士の財務会計対策として、簿記を学習されるのであれば、貴重な勉強時間の有効活用のため、思い切ってこれらの項目は学習しなくてもいいと思います。具体的には、下記のエントリーを参考にしてみて下さい。
簿記2級の勉強の進め方(2008/11/2)
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例えば、H20年度1次試験では、26問の設問のうち、7問が会計分野からの出題でしたが、そのうち4問(第1問、第2問、第4問、第10問)、得点として100点満点中おおむね16点分は、まさに簿記試験の内容からの出題でした。
1問の出来不出来が合否を分ける中小企業診断士試験、とくにここ数年、難易度が上がっている1次財務において、この16点の影響は小さくないと思いますので、簿記を勉強する価値はありそうです。
では、2級と3級のどちらを学習するべきでしょうか?
自分は、3級より時間はかかりますが、「2級」を学習することをお勧めしたいと思います。
理由は、中小企業診断士試験対策として考えた場合、3級よりも2級の分野から出題されるケースが多いためです。
今年の1次試験においても、出題された4問の簿記問題のうち、第2問を除く3問も2級からの出題でした。
また、2次試験で頻出の「CVP分析」も、簿記では2級(工業簿記)の学習領域となっています。
簿記2級を学習するにあたって気をつけたいのは、中小企業診断士試験合格だけを考えた場合、過去の出題実績を考えると、必ずしも学習する必要の無い項目があることです。
簿記2級の合格は目指さず、あくまで中小企業診断士の財務会計対策として、簿記を学習されるのであれば、貴重な勉強時間の有効活用のため、思い切ってこれらの項目は学習しなくてもいいと思います。具体的には、下記のエントリーを参考にしてみて下さい。
簿記2級の勉強の進め方(2008/11/2)
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