A.2次試験の勉強は、おおむね次のように進んでいきます。
①わからないながらも、一次試験のテキストを見ながら、なんとか解答を作る時期。少ない知識の中での解答になるので、的外れな解答になりがち。
②予備校の模範解答等と自分の答案の違いがなんとなくわかり、自分の課題が何なのか、模索する時期。
③自分の課題がわかり、課題を意識しながら解答を作成していく時期。よくある課題としては、「事例企業の問題点を分析し、解決策を提案できる引き出しの多さ」や、「わかりやすい文章を書く技術」があげられます。
④制限時間の80分以内に安定して、わかりやすい答案がかける時期。難しい問題にも、豊富な知識を活かしてそれなりに対応することができる。
人によって①~④の進み方に遅速はありますが、参考までに自分の場合は次のようでした。
①の時期:11月~4月(約200時間)
②の時期:5月~6月(80時間)
③の時期:7月~10月(400時間)
④の時期:到達できず。。。
自分の場合は①の時期、自分の課題を認識できていなかった時期が長かったように思います。原因は、一次試験の知識をもとに解答を作成できることに安心してしまい、模範解答や合格者の解答と自分の解答を比較し、自分の解答の問題点を探す作業を怠ったためだと思います。
二次試験に合格するためには、早めに③の時期に入り、本番までに④の状態にしておくことが理想です。そのためには、自分の課題を早く把握することが必要になりますが、自分ではなかなかわかりにくいので、信頼できる受験校や受験生が集まって開催している自主勉強会に参加し、他人に自分の解答を見てもらうことをお勧めします。
蛇足になるかもしれませんが、解答を見てもらうときには、頂いた意見やコメントに対して謙虚になることが大事だと思います。自分が自信を持って書いた解答を否定されるのはつらいことですが、自分の課題は自分では気づきにくく、他人からの客観的な意見がどうしても必要ですので、ぜひ謙虚に耳を傾けてみて下さい。
ご質問はコメント欄からお気軽にどうぞ。
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自分の場合は①の時期、自分の課題を認識できていなかった時期が長かったように思います。原因は、一次試験の知識をもとに解答を作成できることに安心してしまい、模範解答や合格者の解答と自分の解答を比較し、自分の解答の問題点を探す作業を怠ったためだと思います。
二次試験に合格するためには、早めに③の時期に入り、本番までに④の状態にしておくことが理想です。そのためには、自分の課題を早く把握することが必要になりますが、自分ではなかなかわかりにくいので、信頼できる受験校や受験生が集まって開催している自主勉強会に参加し、他人に自分の解答を見てもらうことをお勧めします。
蛇足になるかもしれませんが、解答を見てもらうときには、頂いた意見やコメントに対して謙虚になることが大事だと思います。自分が自信を持って書いた解答を否定されるのはつらいことですが、自分の課題は自分では気づきにくく、他人からの客観的な意見がどうしても必要ですので、ぜひ謙虚に耳を傾けてみて下さい。
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まだ中小企業診断士試験の勉強をしたことがない方など、どのような勉強をするのかイメージがわかない方に参考にして頂ければと思います。