今日は記念すべき初手合いでした
天元戦の研修棋士予選で
相手は王景弘初段。
結果は勝ち。
初手合いの初勝利てことで
めでたいめでたい
上々のすべり出しですね。
↓棋譜です 245手完黒中押し勝ち
65=(77) 72=(81) 74=(83) 82=(M9) 85=(J12) 147=(S13)
181=(J4) 205=(E17) 209=(212)
これ誰が並べんねん(笑)
というのは否めませんが、
自分の記憶用ってことでご容赦ください
まだあんまり検討できてなくてわからないことが多いのですが、
114手目、白が右辺つないで生きた局面がかなりの勝負どころだと思いました。
恐らく一番時間を投入した場面だと思います。
右辺、黒地になりそうだったところを生きられてしまい、地合いでは自信がもてません。
しかし、左辺から中央に伸びている白の大石には眼がなく、
これをやっつけることができれば話が早い。
の、ですが、
直接獲りに行くなら、例えば黒1のような手でしょうか。
しかしこういう手の怖さは、生きられてしまった後に何も残らないことです。
例えば白8まで、(この図より手強い抵抗はあるでしょうが)
白もなんとかなりそうな感じです。
ここの変化は膨大でとても読みきれませんでした
そこで、
どうやら下辺の白にもたれるのが賢そうだ、という方針に切り替えます。
△とつけてみました。
単体では無理そうな手でも、
白が強く抵抗してきたらいよいよ中央の白を本気で獲りに行くぞ、と脅しているわけです。
また、白が中央の大事をとれば下辺を荒らして地合いでいけますよ
と、いうことです。
一例をあげるのが難しいですが、
例えば白1のハネなら黒2から6まで
これは中央と見事に絡んだ感じで白が困ります。
実戦は中央を生かし、下辺を破る展開になりましたが
実戦譜の黒145のノビキリとなっては黒勝勢です。
いい手だったかどうかは別にして結果的に△のツケがうまくいきました。
なんかただの自画自賛になってしまったので、
反省点を挙げてバランスをとりにいきます。
159のトビは179にオケば白が困っていました。
局後、石井新蔵先生に指摘されたのですが、
こんな手も見えないのでは話になりません
また、181から194のところは締め付けの形で、
損はしていませんが、手になるという認識で打ったのが恥ずかしい限りです。
秒読みだったとか、集中力が切れかけてたという言い訳は一応ストックしてますが、
まぁぶっちゃけ実力です(笑)
もっと上を目指すには読みを鍛えることが課題です。
どなたかお勧めの詰碁の本があれば教えてください!!
よろしゅう
今後の活躍も応援してますo(^_-)O
次もがんばります!