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日本とフランスに関係する情報を集めたページです。

ウチの親に……。

2004-12-31 | Les journals/日常・ぼやき
昨日、ウチの親から相方宛へサプライズがあった。実は、12月26日は相方の誕生日でありまして、何日かの時差(日差?)を経まして、日本からサプライズが届きました。それを見た瞬間、私は笑い転げてしまったから……。うちの両親、やるなぁ。ちゃんと相方のツボを捕らえている。遠く離れていても、やっぱり私はこの人たちのDNAを受け継いで生まれた人間なんだなぁと感じた瞬間でもあった。それは、

――慎吾ママのおはロックのCD

多分、○○(うちの相方の名前)なら、これ気に入ってもらえると思う。というメッセージ(思いっきり、日本語。だから、私がフランス語で相方に説明。)と書いてあった。まさかねぇ、これとは思わんかったわよ。先日私が書き記した相方の夜中の一部始終(忘年会前のオヤジの様)をすでに知っていたかのようなタイミングだった。あの時、私はこんな風に思った。

――慎吾ママだったら、相方は確実に慎吾ママにハマッていただろうに……。

最近、自分で香取慎吾くんが風邪を引いたら、自分がポストとして彼の代わりになると豪語している(ってオイオイ。)だけあって、ジャニーズスマイルから彼について日夜、研究中。その目は真剣そのもの……。でも、マジそれが実現していたら、それはそれで面白いかもとやっぱり、極悪人なココロを持つわたしなのだけど……。っつうか、そもそも、ことの発端は私の友人の

――慎吾ちゃんに似てなーい??

発言から出たことであり、それを鵜呑みにして、ここまで日本のアイドルになりきろうとする相方の気迫に驚くばかり。あくまでも、私は日本にいたころはアイドル好きではなかったし、アイドルというよりはどちらかというと、久保田利伸のようなファンキー系が好きだったので、どこから相方がその路線に突っ走っていったのかは理解不能である。やっぱり、きっかけは友人の発言からだと思うのだが……。

でも何故、慎吾ちゃんなんだ??タイガー・ウッズはどうなのよ、タイガー・ウッズは??と促してみたくなる今日この頃です。

というような感じで、2004年いつもより、ドタバタしながら年越しそうなカンジです。やっぱり、メインは相方の『伊賀忍茶』のCMでしょう。多分、フランスでは誰もそのCMの存在は知らないので、皆さん何のこっちゃ?というキョットーンとした表情で見ている姿が目に浮かびますが……。

来年もこのドタバタお笑いコンビをよろしくお願いしまーす!!(っていつの間にか、私たち、お笑い芸人だったんだぁ……)

結果につきましては、2005年1発目にお届けしたいと思います。ではよいお年を。Bonne fete!!

忘年会前のサラリーマンか?オヌシは……。

2004-12-30 | Les journals/日常・ぼやき
真夜中のことである。眠くて一足お先に寝かせていただいていた私はドスンという音で目が覚めた。犯人は相方である。この音で気づいた私にヤバッと思ったのか、必死になって、パソコンの画面を隠す。正体はスピーカーだった。夜中と言うこともあり、相方はヘッドフォンをしていた。何かの拍子で振り向いたのかその瞬間に机から落ちた音のようだった。ったく、相変わらずのボケ担当ぶりだ。私に気づかれてはまずいと思い、隠していたパソコンにアヤシさを感じ、問い詰めたところ、白状しはじめた。

パソコンを隠しているその向こうにある図はSMAPの慎吾ちゃんが忍者ハットリくんのプロモーションと平行してCMしていた『伊賀忍茶』のCMだった。このCMを面白がり、自分のデジカメの動画機能で、このCMを撮り、日本に持ち帰っていたのは知っていた。それ以降はこのことについては全く、音沙汰なかった。が、昨夜の相方は違った。何か、白状しているときも息が上がっているし、散々はしゃいで、疲れきった様子だった。何となくその様子で、私は相方の様子を悟った。どうやら、このCMを見ながら、一緒に踊っていたと見た。でも、何故こんな夜中に……??

更に問い詰めたところ、早速その踊りの前で披露し始めた。まぁ、踊りは忠実に再現していると思ったんだけど、セリフは日本語が不完全のせいかニュアンスだけとなっていた。ちゃんと慎吾ちゃん特有のアイドルスマイルまで再現している。そして決めのポーズ、ニン!!を私の前で披露。

――イッタイ、コヤツはこんな時間にナニやってるんだ??

アヤシイ、絶対、あやしい。。。。ここまでだったら、絶対にアヤシイよねぇ。そして、相方がワケをしゃべり始めた。どうやら、この31日のカウントダウンパーティーを相方家族、相方弟家族、相方姉家族合同で、今年は相方弟宅で開催予定なんだけど、そのときのウラネタとして披露するらしい。もちろん、忍者姿で……。(といっても、忍者の格好は忠実に再現不可能なので、相方自前の甚平に同色系のスカーフを頭に巻き、アカで、頬の渦を描く予定らしい……。家族にバレるのが嫌だったので、夜中にこっそり、練習しようと計画したらしい。でもさぁ、私にバレちゃしょうがないでしょう……。しかも、夜中なんだしさぁ……。さすがの私も、グリコマーク状態。(お手上げ)空いた口が塞がりませんでした……。忘年会のかくし芸を披露しようと奮闘しているオヤジじゃないんだからさぁ……。

一応、このネタどうなるかわかりませんが、披露したら一通り報告したいと思います。

オモシロネタをもう1本

2004-12-29 | Les journals/日常・ぼやき
ツナミ!、ツナミ?

今朝方、私は相方の叫び声で目が覚めた。

――ミホコさん、ツナミ、ツナミ!!(注意;相方は私のことをミホコさんと呼ぶ)

まだ、目も覚めない私は、いきなり、ここは日本の感覚でモノを話し始める。

――何?? ここで津波、あるわけないっしょ。何せ、ここはリヨン。。。。。。

なんぞ話していたら、ふと、思いっきり寝ぼけている我に気づく。そして慌てて、フランス語で訂正。しかし、相方の惨事に気づいていない。相方はしきりに自分の知っている日本語を必死に私に訴え続ける。やっと目が覚めた私。そして相方の存在に気づいた途端、私は凍りついた。まるで、

――ドリフコントで突っ込まれました、その後……

という状態で、顔から思いっきり、水をかぶっておりまして、何故その惨事が起こったのか私には全く、理解不能であった。そして、力なく相方が指差す向こうには、ペットボトルが……。なるほどね、用は目覚めの1杯の水を探していたら、思いっきり顔からかぶったってことね?ここは日本よりも空気が乾燥していて、なおかつ私らの部屋は8畳くらいの広さにchauffage(まぁ、電熱ストーブみたいなもんです、ハイ)Max状態、パソコン2台がEndlessにフル稼働しておりまして、(仕事の関係上、PCは消すことができません。)まぁ、冬でも南国、さらには乾燥警報状態なんです。そこで、朝起きたら必ず乾燥するので、私たちは枕元にペットボトルを常備。目覚めのいっぱいの水から朝は始まるのです。相方はおそらく、その水を飲もうと口の当たりと思って持ってきたところが実は目で、目から思いっきり、コントのように水をかぶったのでありました。おそらく、パイ投げのパイだったら同じ状態だったでしょう。それにしても、それをツナミに例える余裕があるところがやっぱり、ボケとしての才能だろうなぁ。私たちでコントやるとしたら、相方がボケで私がツッコミだろうねぇ、間違いなく。こうなったら、ポスト、パックン・マックン??いや、『ツナミ』と世相を反映させているところから、爆笑問題もちと、ブレンドかしら?(うちらはそこまで、高レベルではないが……)

ここで、フランス語を知らない貴方へワンポイントレッスン!!『ツナミ』というコトバですが、これはフランス語でもツナミといいます。語源はやはり日本の津波から由来しているそうです。災害国家・日本。いかに地震、津波、台風の国かっていうのがよくわかりますよね?これだけ見ても……。

最後に今回のスマトラ地震で被害にあわれた世界の方々へ。1日も早く元通りに戻りますよう、心からお祈り申し上げます。

演歌の花道。。

2004-12-29 | Les journals/日常・ぼやき
何か、一足お先に紅白の白組のオオトリを見たってカンジ。今日も昼前から雪がちらちらと降り始め、あれよあれよという間にこんな姿に。昨日も降ったけど、大降りではなかったので、積もらなかったけど、今日のこれじゃ、確実に積もっております。何かこの吹雪のような大降りを見て、『津軽海峡冬景色』を熱唱したくなるのは、やはり、私だけでしょうか??(これぞ、日本人のココロ。)やっぱり、山下達郎のクリスマス・イブよりも演歌の花道でしょう……。(これじゃ、サンタも雪に埋もれて仕事どころじゃないわなぁ。)

――♪わーたしはぁー ひとりぃー れんらくぅーせんにのりぃー♪(そして視線は斜め45度を見上げながら、手も同じ方向へ。)(コレ、演歌の鉄則(笑))

なんていう1人BGMに浸ってみても、ここは海なんかないし、船なんてないですよぉ。と自分にツッコミを入れてみる。そして撮った渾身の1枚。あぁ、寒かったぁ。心なしかブレておりますが、これは寒さと格闘中にてこんな図になってしまいました。でも、この方がリアルさが伝わっていいか……と勝手に解釈しております、ハイ。(そして、反省。。。)

青春ダァ~~(注;ダァ~~はイノキ調に拳をあげて……)

2004-12-28 | Les journals/日常・ぼやき
――元気ですかぁ??(これまた、イノキっぽく)

ってねぇ、こんな雪なら外にも出る気にもなれないわよ!!ってハナからツッコミたくなる天気は今も変わらず続いております。そこで私は、久々に実家のクラ(って呼んでいるが、実際はクラではなく、私のCDにより、寝る場所探すのも一苦労の部屋、部屋として機能していないからクラと呼んでいる。)から、フランスでもCDがなくては生きていけん!!ということで、300枚近くあるCDをポータブルCD収納ケースにツッコミ、日本から船便で送っていたのだ。がっ、しかし、Lyonの住民となってからはいつしか、あまりCDは聞かなくなってしまっていた。ラジオは良く聞くんだけどねぇ。日本でもそうだったんだけど、テレビは今でもニガテ。なぜなら、事実は伝えられても、イマジネーションが湧かないでしょ、だから。それと、ビジュアルよりも音楽重視だからという理由。(
実は結構、アナログ人間だったりする。)

そんな私にも鬼のようにCDを買っていた時代があった。そう、悪しき大学時代。私が一番、自分中心で世界が回っていると思っていた『オレ様時代』(と呼んでいる。)性格は今思えば、超サイアクだったね。基本的に嗜好はAcid Jazz,Latin Jazz, 典型的なModernまでJazzとつくもの。しかし、ジャンルで括るのってあまり好きではないので、聞くことは片っ端から聞いていたカナ?流行からマイナーなものまで。バイト代すべて、CDと自分のバンドのためにつぎ込んでいた時代。そして、ミュージシャンを本気(!?って説もある)で目指していた時代。自分でもバンドを持っていたが、3つ掛け持ちしていた。(大学生って基本的にカネはないけど、ヒマ人だから……(真面目な人は除く(真面目な人には申し訳ないから))当時私が取り組んでいたバンドはAcid Jazzバンド・オリジナルとIncognitoのコピーバンド、それとスウェーディッシュポップバンドだった。

そして、話は戻るが、今日久々にThe Cardigansのアルバムを取り出している。『Carnival』懐かしいなぁ。The Cardigansはほとんど、コピーしたもんなぁ。マジ、スウェーデン移住したいと考えていたもん。(ホントに移住していたら、今の私はここにいないでしょう、間違いなく……)久々に聞いているけど、やっぱりいいものはいい。Cardigansっていうと、なーんだって思うかもしれない。ブームになったしね……。でも、言うておくが、ワシらはブーム前からだぞ!!そして、今こうして再び、スウェーデンへ行きたい!!気持ちがフツフツと湧いてきている。

ここはフランス。日本から行くよりは楽勝なはず……。(ムフフ。。)滞在許可証が取れたら、まず、目指す先はスウェーデン!?

私ならやり兼ねない。(私の性格を知る某友人ならこれを見たら、笑っているだろう。やっぱりね!って。)

作戦実行したら、報告します。。。