franco-japonais.com

日本とフランスに関係する情報を集めたページです。

広尾にて

2004-08-29 | Les journals/日常・ぼやき
先日、妹と相方と3人で、広尾近辺を散策しつつ、ちょっと一息をと思い、
たまたま、見つけたカフェで一休み。そこへ、ある夫婦らしき2人が来店。
3人でかなり、盛り上がっていたので、その主に気づかず、話しながら、
たまたま、その殿方のバッグに目がとまり、随分カッコイイ、バッグをお持ちだなぁと顔を上げてみたら、
そこには、なっなんと、YMOの細野晴臣が…。しかも相手は奥さんと見た。
平日の午後、こうやって、有意義な午後を過ごしている姿を見て、ほのぼのしました。
何か、不自然さが全然感じられないのが、この夫婦っていいカンジなのかもって気がしました。
カフェを後にした時、妹と共に、顔を見合わせながら、暗黙の了解で、

――○○○○(ってなカンジのタイミング)だよねぇ

と意見が一致したのもかなり、お互い笑ってしまいました。
しかし、当の相方はYMOはもちろん、知らず、誰??それ。っていうカンジでしたけど…(トホホ)

bientot...

2004-08-28 | Les journals/日常・ぼやき
そろそろ、本格的にフランス行きモードに入ってきた。
でも、何だか、旅の延長のような気がして、全然、決意ってものが現れていないんだけど…。
(何でもそうなんだけど、そういう時の私っていつも、至って冷静…。)
今回は私の海外進出(と言っても、そんなに大げさなものでもないが…)史上、最長になるであろうからね。
しかも、英語圏外の国へいきなりの長期(というか、半永久)滞在だから、我ながら、かなり清水の舞台からバンジージャンプしたと思う。
しかも、31日出発、そして、アムステルダム到着。そして、そこでも何故か、英語圏外の国。私も相方もオランダ語は全くダメなので、現地でのコミュニケーションが最大の課題となるのだが、まぁ、H2Oパワーでがんばろうってなカンジです。(知らない人は、前のblogで確認してね。)
そして、フランス到着後は、いきなり、怒涛の手続きと学校の入学が待ち構えており、私の学生生活が再スタートされるわけなのですが、新学期気分にもなれず、ただただ、2日後の出発を待ちわびているばかりです。

一方、相方は、部類の日本好きということで、あと2日しかない日本でのvacanceを名残惜しそうにしており、

Je suis tres trist parce que je dois venir en France dans 2 jours
――私は悲しいよ!!なぜなら、あと2日後にフランスへ帰らなくてはならないから…。

しかし、そんな私は、相方に

Si tu pense comme ca, il vaut mieux que tu visites au japon a Novembre donc il y a 90 jours pour ton visa.
――そんな風に思うんだったら、90日ビザがあるんだから、11月まで日本にいた方がいいよ。

なんぞ、毒舌を吐いております(苦笑)。

食生活もアンタ日本人でしょというくらい、和食通。漬物だって、糠ごと食べてしまいます。(笑)
ちなみに、私は漬物、味噌汁、梅干、納豆ニガテな日本人です。(ったく、どっちが日本人何だか…)
なので、死んでも、相方には納豆の存在は教えたくないです。(もし、ハマッた時のことを考えるとかなり、Dangereux!!)

そんなこんなで、毎日過ごしておりますが、あと2日、まだまだ、楽しむしかないでしょう。

Ca fait longtemps!!

2004-08-26 | Les journals/日常・ぼやき
久々のblog更新です。
皆さん、お元気でお過ごしですか?
こちらは、関東地方を縦横無尽に走り回り(というか、歩き回りと言った方が正しいかもしれない。)、暑さに負けず、残り少ない日本での生活をかみ締めているところです。
さすがに、来日1週間。そろそろ、燃料切れで、今日は1日オフです。
今まで、昼間は仕事をしていたということもあって、外の景色を味わうって早々なかったから、自分の体力の無さを痛感しています。
それでは、最近の相方ですが、相方は来日前、ひらがなを完全制覇したので、今は実践編ということで、ありとあらゆるひらがなを読破しようと、一生懸命になっています。地下鉄の看板、中吊り広告、テレビCM、新聞、雑誌、お菓子のパッケージにいたるまで、今、ひらがなを読めるっていうことがうれしくってしょうがないみたいです。
そんな姿を見ていると、自分が幼かった頃ってこうやって、言葉をおぼえていったのかな…なんて思います。
日本人ってそもそも、外国語を覚えるときって、文法から入っていって、自ら複雑にしてしまうところがあるけど、陸続きのヨーロッパで育ってきている彼らにとっては、いろんな言語が飛び交うってごく、フツーのことだし、わからない言語ながらもどうやって、コミュニケーションを図っていくかってかなり、重要なんだと思うんだよね。
私がフランス語を再開してから、相方がどうやって日本語を覚えていくかと自分自身のフランス語を少し比較してみたんだけど、自分が知っている単語とボディーランゲージだけでもいいから、どうやって、相手を理解させるかっていうのと、覚えた単語をどんどん、実践していくっていうのが、やっぱり、最大の近道なんだと思う。
確かに、どの言語も新しく始めるって難しいことなんだけど、どの言語にしてもコミュニケーションを図る手段なんだと思えば、ある程度、気楽に構えることができるのかもと思う今日この頃です。

ちょっと日本観光気分…

2004-08-21 | Les journals/日常・ぼやき
相方が来ると、自分が日本人としてハッとさせられることが多々ある。
外国人って言うと、ちょっとよそ者っぽく聞こえるけど、日本人でありながら、自分が日本のことを知らなすぎるということを改めて痛感する。
たとえば、秋葉原や新宿の高層ビル群、東京駅周辺とかなるべく、普段の日本人の動きをみたいんだと思う。それなのに、ゲイシャ、フジヤマ、キモノにBravoと思っているんでしょと鷹をくくっている日本人の方がよっぽど勝手によそ者としてのイメージがあるんだと思う。
実際、日本の歴史がすばらしいと思うところもあるんだけど、日本の魅力って、現代と昔のギャップがかなりあって、その行った先々でガラッと表情が変わるところがすごいと感じている人が多い。東京都心なのに、ちょっと行けば、皇居があったり、浜離宮があったり、昔の日本も見えたりする。そういうのって世界的に見ても珍しく思うらしい。なので、実際の日本人が思っている外国人への感覚と観光したいとか日本好きな外国人に結構ギャップがあるみたい。

なので、今後、日本が世界的な観光都市になっていくためにもうちょっと、歩み寄りっていうのが必要なんじゃないかな??と思う。