現在、Lyon1区、テロー広場近くにある映画館にて、石井克人監督『茶の味』がやっております。V.Oで見ることができるので、日本人である私はフランスにいながらにして、日本語で見るという不思議な感覚を味わってきました。
当たり前ですが、こちらフランスでは日本映画は外国映画であり、回りのお客さんもコイツらマニアックだろうなというオーラたっぷりの筋金入りの映画ファンがかなりおりまして、そのオーラに少々、引き気味だったのでありますが、そこは日本人!!
――V.Oで字幕ナシで見られるんだぞ!!
というちょっとした優越感を抱きながら、映画館へ入っていきました。(笑)
この映画は昨年、フランスでも上映されたのですが、今夏休みということもあって、人気作品のアンコールアワーだったようです。評価も5つ星中3つ星だったし、2004年度のカンヌ国際映画祭で賞を取った作品ですからね。評価が高いのもうなづけるかもしれません。
それで、見た感想。
――フランス人の方々は『茶の味』の真髄がわかったのだろうか??
というのが率直な疑問で、中に、ちょっとククッて笑いを誘ってしまうところ、そしてかなりマニアックなまでのオタク性というのが前面に出され、その人たちが中心で生活が回っていたので、これでまた、
――日本=アニメ・オタク系が多数
って思われることがかなり、こちらで見ていた日本人としての感想で……(苦笑)。かなり、この構図はフランス人の中では完成されてしまっているような気がする。
日本でフランスのイメージがシャンソンもしくは、フレンチポップ、昔のフランス映画が未だに残っているように、フランスでもまた、日本がサムライ・忍者もそうだけど、もう1つのカテゴリーとして、アニメ・ゲーム・オタク(オタクっていうコトバはないが、日本人からみたら、明らかにこのカテゴリーだろうと思われるもの)系の聖地が君臨しているので、少なからず、フランスでは日本=オタク系というカテゴリーがあることをお忘れなく(特に若者は)。何せ、ジャパアニメーションとマンガは世界共通語だからね(これも苦笑)。
そして、この映画が始まる前、近くにあるVirgin Megaに立ち寄ったのであるが、本売り場のマンガカテゴリーの中に、『ジャパアニメーションの描き方』という本が置いてあり、中をペラペラめくってみたのだが、
――マジで、この本を手にとって、真剣に探求するフランス人の図
を想像したら、かなり笑えてしまいました。
当たり前ですが、こちらフランスでは日本映画は外国映画であり、回りのお客さんもコイツらマニアックだろうなというオーラたっぷりの筋金入りの映画ファンがかなりおりまして、そのオーラに少々、引き気味だったのでありますが、そこは日本人!!
――V.Oで字幕ナシで見られるんだぞ!!
というちょっとした優越感を抱きながら、映画館へ入っていきました。(笑)
この映画は昨年、フランスでも上映されたのですが、今夏休みということもあって、人気作品のアンコールアワーだったようです。評価も5つ星中3つ星だったし、2004年度のカンヌ国際映画祭で賞を取った作品ですからね。評価が高いのもうなづけるかもしれません。
それで、見た感想。
――フランス人の方々は『茶の味』の真髄がわかったのだろうか??
というのが率直な疑問で、中に、ちょっとククッて笑いを誘ってしまうところ、そしてかなりマニアックなまでのオタク性というのが前面に出され、その人たちが中心で生活が回っていたので、これでまた、
――日本=アニメ・オタク系が多数
って思われることがかなり、こちらで見ていた日本人としての感想で……(苦笑)。かなり、この構図はフランス人の中では完成されてしまっているような気がする。
日本でフランスのイメージがシャンソンもしくは、フレンチポップ、昔のフランス映画が未だに残っているように、フランスでもまた、日本がサムライ・忍者もそうだけど、もう1つのカテゴリーとして、アニメ・ゲーム・オタク(オタクっていうコトバはないが、日本人からみたら、明らかにこのカテゴリーだろうと思われるもの)系の聖地が君臨しているので、少なからず、フランスでは日本=オタク系というカテゴリーがあることをお忘れなく(特に若者は)。何せ、ジャパアニメーションとマンガは世界共通語だからね(これも苦笑)。
そして、この映画が始まる前、近くにあるVirgin Megaに立ち寄ったのであるが、本売り場のマンガカテゴリーの中に、『ジャパアニメーションの描き方』という本が置いてあり、中をペラペラめくってみたのだが、
――マジで、この本を手にとって、真剣に探求するフランス人の図
を想像したら、かなり笑えてしまいました。