franco-japonais.com

日本とフランスに関係する情報を集めたページです。

LinkUp

2004-05-31 | les musiques/音楽
今回、私が取り上げたいchansonはフランスを代表するアイドルグループ、LinkUpについてフューチャーしたいと思う。

彼らはどちらかというと、一時期大旋風を起こした、BSB(Back Street Boys)のフランス版といったカンジかもしれない。でも、ノリ、歌はなかなかのものだと思う。日本ではあまり知られていないが、フランスでは、結構あちこちのラジオでパワーチューンしている。私もネタ探しではないが、しばしばフランス発の放送局を聞いているが、音楽中心のFM放送局(日本で言うなら、J-WAVEのようなカンジ)では、結構、耳にすることが多い。彼らの音楽を耳にしたら、おそらくフランスのシャンソンに対するイメージを払拭することになるであろう。シャンソンってそもそも、フランス語で歌つまり、Songを差すので、何もあの日本で蔓延っているシャンソンが必ずしも、フランスのシャンソンではないことを証明してくれるであろう。
Je ne t'ai pas oublieって、『私はあなたを忘れなかった』を意味するのだが、多分、あなたもこれを聞いたら、そういう印象を抱くこと間違いなしだと思う。

最後にアンオフィシャルで、フランス語サイトではあるが、彼らのサイトを見つけたので、紹介しておこう。歌詞も載せてあるよ。
http://linkup.free.fr/
視聴をしてみたいなら、曲は違うけど、こちらへ

ビザ申請

2004-05-31 | Les journals/日常・ぼやき
今日、フランス大使館へビザ申請してきた。
この準備ということで、私がフランスへ向かう日も刻一刻と近づいているわけなのだが、前回、4月で、痛烈なるノックアウトを食らった私は、今回は前回のリベンジ戦となったわけなのだが、やっぱり、私の一言は、
「やっぱり、役所ってクソ食らえだ!!」
という点である。こんなキタナイ言葉でスミマセンが、それしか、浮かばんのである。まぁ、そもそも私自身、お願いに言っているわけだから、そんなことを言っては本当はいけないかもしれない。でも、「ダメ!!」の一言で、書類をそのまま、つき返す(しかも、一部破損させられた。)にはかなり、頭にきた。そして、3度目にして、やっと許可が下り、とりあえず、ホッとしています。でも、とりあえず、あのムカつきはかなり、頂点に達していたので、帰り際に皮肉を込めて、
「カウンター、書類を破らないように、工夫した方がよさそうですね。」
と言ってやったら、かなりの苦笑い(それも、かなりムカつく笑み)だった。

でも、何はともあれ、無事に手続きが済み、あとは送られてくるビザを待つのみなので、これで、私に用意されたシナリオは大きく、フランス寄りに傾いたと言えよう。

即効、フランスでお世話になっている第2の家族に状況を報告しなくては…。

みなさん、さようなら

2004-05-31 | les cinemas/映画
皆さん、この映画をご存知であろうか?

おそらく、2004年アカデミー賞『最優秀外国語映画賞』受賞作品であると言ったら、「あぁ。」と納得する方も多いのではなかろうか。
今年のアカデミー賞の中で、『外国語映画賞』の話題と言ったら、わが国でも、かなりの旋風を巻き起こしたのは言うまでもない。
というと、そう。つまり、あの、『たそがれ清兵衛』を破った宿敵だったのである。

これを聞いて、さらに納得した方も多いのではなかろうか。

さらに、この映画のすごさを物語るのは、ものすごいのは、かなりの映画賞を総ナメにしているのだ。もちろん、カンヌ映画祭でも、2003年『最優秀脚本賞』と『最優秀主演女優賞』のW受賞で、いかに昨年のカンヌがすごかったかが見て取れるであろう。

では、内容と言うことになるのだが、カナダ発の『フランス語映画』と言う感覚から、フランス的視点(つまり、叙情的や詩的な感情)で見ると、現実と向き合って、でもユーモアもありというのに、『ん?』と思う。これがこの映画の特徴であると思う。現実離れした部分もあるが、でもその現実離れしたやり方も、現実社会ではありうることなので、あまり、浮世離れした感もない。

あと第2の特徴としては、俳優陣がカナダ・ケベック州出身が多いのも特徴的である。日本ではあまりよく知られていない、俳優陣、特に、エリート証券ディーラー、セバスチャン役のステファン・ルソーがお笑いスターというのには、かなり驚かされた。なぜなら、彼って割とイケメン風に見えるから。あとナタリー役のマリー=ジョゼ・クローズがものすごくかわいかった。願わくば、私もあんな風にショートカットがかわいく似合う女性になりたい。しかし、どう考えても、日本人のような凹凸の少ない顔には彼女のようなショートカットが似合う女性は少ないと思う。

特に私がノックアウトされたのは、『死への演出』という部分である。普通、『死』について考えると、たいていの人たちの中で、まず浮かぶのは、『死ぬまでにやっておきたいこと』を考えると思う。でも、周りに自分の死のために、演出されて、安らかな時を迎えるって自分でどのようにされたいかってあまり、考えたことがなかっただけに、すごくセンセーショナルに感じた。

そんな映画なのだが、やはり気になるのは、なぜ、あの『たそがれ清兵衛』を破っての受賞になったかだが、それは私が思うに、「より現実的」だったか…という点であろうと思うが、皆さんはどうであろうか?


現在、シネスイッチ銀座にて公開中。

F1ヨーロッパグランプリ

2004-05-31 | formula 1/F1
タクマ、琢磨、Takuma!!

なぜ、と思ってしまうのは私だけだろうか?なんか、前回のモナコといい、今回のドイツ・ヨーロッパグランプリといい、何だか彼の運の無さに愕然としてしまった。
せっかくの表彰台!!って思ったのにぃ。とにかく悔しい!!悔しいの一言につきる。

Chemistry -pour Japon-

2004-05-30 | les musiques/音楽
いやぁ、とにかく最高だったね。昨年の武道館公演に引き続き、今回さいたまスーパーアリーナで見せていただいたのだが、とにかく、あれだけ大きいホールで、1万7000人もを動員し、(堂珍氏曰く、というか、1億と間違えたけど(笑)。)その人たちの心をいかに満たすか…。
それを考えると、コンサートって、ただミュージシャンの演奏や歌が上手いというだけでは通用しないっていうことが、よくわかったような気がします。
とにかく、彼らのいいところと言ったら、サービス精神が本当に丁寧に行き届いているのよ。それが、すごくただ歌が上手い2人組ではないっていうことがよくわかるし、あといろいろなことに常に挑戦し続けている。
それが、chemistry(化学反応)を引き起こしているんだろうね。
あと、グッズ、ステージ演出がすごく、オシャレ。そういうところまで、手を抜かない。そこが、彼らのいいところなんだろうね。
私にとってみれば、とりあえず、日本で彼らを見ることができるほぼ、最後のチャンスだったので、(2004年9月より渡仏するため)なんだか、途中切なくなってしまい、涙を流してしまったが、また、彼らが成長して、海外公演でフランスなんて来てくれたら、こちらとしてもすごくうれしいです。(いかがですか?関係者の皆様方(笑)。)
PS:今回の写真ですが、購入したツアーグッズより、携帯ストラップのロゴを中心に撮ってみました。