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クローバー 匍匐(ほふく) 福福

8.罪悪感と幸福感

ご無沙汰しておりました。

後半に幸福感をアップさせる方法について書きました。罪悪感についてあまり興味のない方はそちらから、そちらだけでもお読みください。 


<罪悪感>

6.双極性障害とうつ①の『うつ病の可能性 双極性障害の可能性』の表の中に「異常な罪の意識を感じる」という言葉があったことを覚えておられるでしょうか?

これも誤解を招きやすい言葉かも知れないので「罪悪感」とさせてもらいます。

多分、加藤忠史先生は「対人過敏症」や「罪悪感」と聞いた時に受ける印象と比べ、もう少し強度が違うという意味で「他人からの拒絶が怖い」「異常な罪の意識を感じる」という言葉を使われたのだと思います。



具体的には
・理由もなく過剰に自分自身を責め、他の人が気に留めていないような些細なことを思い出しては悩んでしまう。

・うまくいかないことがあると「自分が悪いから」と思ってしまう

・本来自分と関係ないことまで自分の責任のように感じでしまう。

・他人の期待に過剰に応えようとしてしまう。

これらはほんの一部ですが、罪悪感が心の中にあるときによく起こる反応だそうです。
「自責感」「罪責感」と表現されることもあります。



私は道を歩いたり、自転車に乗っている時、謝ってばかりいると思う事があります。ぶつかりそうになったり、避けてもらったり、助けてもらったりした時ですが、あきらかに相手が悪い時でも謝っている自分に?と思う事があります。

仕事をしている頃、「人が気にすることを気にしないで、人が気にしないことを気にする。」とよく言っていました。

自己肯定感の低さも影響してか、何でも自分が悪いと思ってしまって、相手と真正面から向きあえないことがよくありました。

自分の対応が悪かったと思ってしまい、事実に基づいて相手によくない点をしっかり伝えることが出来ませんでした。これは私の仕事上の大きな弱点でした。

その時によく口にしていたのは「電信柱が高いのも 郵便ポストが赤いのも みんな私が悪いのよと思ってしまう。」でした。

また、自分に自信がないので人に言われたことを気にし過ぎて、自分の持っている良さを活かすことができなかったように思います。



私は些細な事でも、嫌われること、後ろ指を指されること、加害者になることを極端に恐れます。

そうなれば、罪悪感を感じて、どんなに辛くなるかを知っているからです。
テレビに出るような加害者になったら、生きていけるだろうかといつも思います。



ちょっと極端な例になりますがーーー私は第二次世界大戦中のユダヤ人などへの迫害のことを考えた時、私は匿ったり、助けたりすることは出来なかったのではないかと思うことがよくあります。

日本でも隣組などの戦争中の息苦しさを想像するとその時に自分は平常心でいられたのだろうかとも思います。

現在のきな臭い動きがとても気になります。




<幸福感>

私はうつで辛い事が多い割には幸せを感じる心が強いのではないかと思っています。
私は好奇心が旺盛で、感動する心、感激する心を持っているからかなと漠然と思っていました。

調べてみると知らず知らずの間に幸福感がアップすることを結構していたのだなと驚きました。

<オキシトシン>

幸せホルモンと言われるオキシトシンのことは以前から知っていました。
オキシトシンには心を癒やしたり、体の痛みを和げたりする働きがあるそうです。
お喋りをする 。新しいことにチャレンジ する。朝日を浴びる 。腹式呼吸 をする。誰かと一緒にスポーツをする。これらはまあまあしている方かなと思います。

さらに、ペットと見つめあったときに人間の体内のオキシトシンは3倍以上に増加するそうです。私にとって、ペットの存在は大きいです。ルル、ナナ、ココにどんなに癒されて来たことでしょう😊 



スペイ
<βーエンドルフィン>

幸せホルモンといわれるβーエンドルフィンは脳内麻薬とも言われているそうで、なんと、モルヒネの6倍以上の鎮痛効果があるといわれています。

気分が高揚したり、幸福感を感じることができるのだそうです。
私たちが、きれいなものを見たり聞いたりした時に、気持ちがいいという快感を感じるのは、快感物質である「β-エンドルフィン」が分泌されるからだそうです。

私は写真を撮っている時はβーエンドルフィンがたくさん出ていると感じます。どんなに辛い時でも辛さを忘れるだけでなく、高揚感も感じます。ただ、家に帰ってパソコンを見るとガッカリしますが・・・😅 

3ページ目と4ページ目だけでも読んでいただけたら・・・😊 



<ドーパミン>

また、神経伝達物質のドーパミンがあります。ドーパミンは運動やホルモン調節、快の感情、意欲、学習などに関わっていて、このドーパミンを増やすことで、人生における楽しみや至福感、幸福感を感じさせるそうです。うつの改善にも効果があるということです。

ドーパミンを増やすには・・・
食事ーーーアーモンド、アボガド、バナナ、牛肉、鶏肉、チョコレート、コーヒー、 卵、緑茶、ヨーグルト、スイカなどを食べると良いようです。アボガドとスイカ以外は結構食べています。バナナは毎日1本食べています。コーヒーも大好きです。

運動ーーー散歩もいいそうです。朝夕、よくカメラを持ってココの散歩をしています。

趣味ーーー私は写真、書道、絵画を習っています。趣味に集中していると調子が悪い時でも辛さを忘れる事ができます。

音楽ーーー私は音楽が大好きです。毎日お風呂の中と寝る時、YouTubeで音楽を聴いています。

*ただし、ドーパミンが過剰に分泌されると依存症などになる可能性があるようですのでお気を付けください😲 



まだまだあります。

私には頼りになる友人知人、そして、仲の良いご近所さんがたくさんいます。《遠くの親戚より、近くの他人》とはよく言ったものだと思います。
いざという時にとても心強いです。

この安心感も幸福感につながっていると思います。


スペイン
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