blueな日々

( Art で逢いましょう)

できるはず~Minolta UniomatⅠ

2012年09月05日 | ●Camera:Range Finder 1
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ミノルタの懐かしい時代のレンジファインダーカメラ「UniomatⅠ」~
たぶんその初代機.動作品?をオークションでかなり安価に購入すること
ができた.入手したのはこの春.夏のはじまりの頃になり,ようやく試写
を終えることができた.心身の具合がよくなかったために,あるいはしば
らくデジタルカメラばかりを操作していたせいで.動作はしているが外観
の状態が非常によくないので安価に.劣化した個体.撮影はセレン電池の
露出計が示す指針にガイドナンバーのリングをまわして合わせる.つまり
追伸式.その数値は今では、ほとんどの人にとって意味不明なものだろう.
EV値と呼ばれる,露出関連のもの.昭和のころに発売されていた、そんな
機種に多く採用されていたらしい.試写はたぶんすべてオートで.何か月
か前に撮影をしたものなので、私はすでにほとんど記憶にない.その精度
が狂っていたら、写りはよくないものに.現像の結果を期待して待つのだ.

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他のカメラで撮影したフィルム数本とともに,いつも依頼している東北の
写真館に、今月の下旬にでもフィルムを発送するつもり.…このカメラは
シリーズで3台ほど持っているが,お気に入りでもある.他にはⅡを2台.
シリーズ最終機にあたるⅢの動作品は、かなり希少品で入手できていない.
この初代機はレンズが45mmのF2.8.絞りはF18まで.シャッター速度は
1/8秒から1/1000秒~EV値の変化により.当時としては普通のスペック
だろうか.それほど高機能なわけではない.しかしミノルタのカメラだけ
あって写りには期待できるはずである.露出計の精度しだいではあるが.




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