これで撮影は二度目だ。いい写りではないか。完全なマニュアル撮影の古い、
初期の頃のペンタックスの一眼レフカメラ「SV」～露出計などは内蔵されて
いない。シンプルそのもの。シャッター速度と絞りを自身で決めて撮影する。
愛犬のカットは最接近の45cmだろうか。室内に差し込むわずかな陽射しのみ
で撮影した。絞りは前後のぼけ具合を見れば、開放値のf/1.8だったのだろう。
彼女の目にきちんとピントが合っている。美しい私の小型犬と私のいい写真。
カメラのデザインも素晴らしい。今かなり惚れ込んでいる。広角レンズなど
も欲しいと考えているところ。ずっと使っていたい。ボディはあんがいコン
パクトなサイズなので、パンケーキタイプの厚みのないレンズがいいのだが。
使い込まれた革製のストラップと広角用のフードは、別途、オークションで
純正品を安価に手に入れることができた。傷や汚れがあったからか誰も興味
を示さなかったのだ。私は実用品であるなら、よろこんで欲しいと思うのに。
これからはコンンパクトデジタルカメラを，単体の露出計がわりに利用する
つもりなので露出はより正確なものになるはず。いいカットが増えるだろう。