blueな日々

( Art で逢いましょう)

何かを待っている

2008年12月20日 | 08~ふたたび
1220

そして何かと出会った時、私はどうするのか。
私はその何かを、待っていた何かだと認識できるのか。


今朝も未明に目をさまし、日ましに寒くなるまだ暗い部屋で、
自分の不確かな存在を噛みしめながら、現実感のない日々を
生きながら、私はじっと何かを待っている、と気づくのだ。

何かとは、人生の転機なのか、私自身の決意や行動なのか、
見知らぬ誰かとの出会いなのか、さらなる転落なのか、
あるいは、いつか必ず訪れる死の瞬間なのか。

そんなことを、私はほぼ無感覚に無表情に捉えながら、
みじかい朝のひととき、苦行のごとく繰り返している。




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