この2册を最後に、しばらく
「イスラム関連」の読書は中断(休憩?)する。
(図書館を利用)
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『アルジャジーラ 報道の戦争
~すべてを敵に回したテレビ局の果てしなき闘い』
著者:ヒュー・マイルズ 翻訳:河野 純治
出版:光文社 発行:2005.08(単行本)
出版社の紹介:これはテレビ戦争でありテレビその
ものが戦場になっている~それでも彼らは報道した。
衛星放送の画面の中で撃ち殺される少年。放送阻止
のため首都に大停電を起こしたリビア。500ポンド
爆弾で吹き飛ばされ、ミサイルを撃ち込まれる支局。
CIAの手先かテロリストの宣伝機関か。各国大使の
召還と国交断絶。それでもアルジャジーラは姿勢を
つらぬいたノ。
~more than one opinion
「ひとつの意見があれば、また別の意見もある」という
報道姿勢のためか、アラブ・イスラム世界からも西欧
世界からも「偏向報道」だとの激しい批判を受ける。
しかし、またたく間に、世界中を席巻したメディア=
テレビ局「アルジャジーラ」のその設立から現在まで
の調査報道の成果。よく書けている。
著者も中立な立場、取材を心がけているように見受け
られた。各方面の取材を通して、力むことなく淡々と、
それでも批判精神を忘れることなく、対象を描写する。
いい本=内容だった。著者(フリージャーナリスト)
の次作にも期待したい。
思うのは、メディアも国々も人々も時に偽善的であり、
過ちを認めず、破局に向かってしまう。そんな事実が
たまらなく悲しく、また恐ろしい。
(個人が欺瞞的であることは、無理からぬ面もあるが)
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『インドネシア~イスラーム主義のゆくえ』
著者:見市 建 出版:平凡社
発行:2003.07(単行本) *図書館を利用
出版社の紹介:「穏健」だとされてきた世界最大の
イスラーム教国インドネシアでもテロ事件や政治化
の動きがある。「過激化」しているのだろうか。
アメリカでの同時多発テロ事件から1年後、バリ島
で大規模なテロ事件が起こり、社会を震撼させた。
世界的なイスラーム復興とイスラーム主義の潮流の
なかでインドネシアのイスラームはどこへ向かおう
としているのだろうか。
著者自身の、博士課程の「学術論文」が基本になった本。
だからか、イスラムの復興、各宗派、運動、紛争、事件、
歴史などが、わかりやすく、また詳細に記述されている。
多民族・多宗教国家(イスラム教徒がほぼ8割)の国家
インドネシア~東南アジアは、中東やパキスタンなどと
ならぶテロ組織「アル・カーイダ」の重要拠点でもある。
「バリ島事件」での関与が~インドネシア当局は断定~
疑われる、イスラム過激派ジェマア・イスラミアの存在
など、問題の火種がくすぶったままの状態がつづく。
東南アジア~特にインドネシアのイスラム主義・復興に
ついて私には複雑すぎて、簡単に理解できるわけもない。
さらなる読書を(後日)継続したい。
インドネシアでは2004年の「スマトラ島沖地震」
での津波などにより甚大な被害をこおむっている。
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以下の4冊は「イスラム関連の読書」を再開した時に、
あらためて読むつもり。~今回はほとんど未読のまま、
昨日、図書館に返却してしまった。
『イスラーム的』(大塚和夫/日本放送出版協会)
『国際テロネットワーク』(竹田いさみ/講談社)
『現代イラン~神の国の変貌』(桜井啓子/岩波書店)
『カラー版 メッカ~聖地の素顔』(野町和嘉/岩波書店)
毎年、国内のライブハウスと米国のツアーをやる彼女たちは正にライブグループ!
テレビで見るより“100倍”「カッコ良かった」
『亜美命』なんですが
500人ほどの観客には小学生くらいの子供連れもいたが、彼女たちはハッピーなロックグループ
ギンギンでした
昔から好きで、二人がバイク屋のメカニックという設定でいつか小説を書きたいとずっと暖めている
とにもかくにもハッピーにさせてくれる二人
アメリカで放映のアニメの人気でアメリカのライブ(こちらはでかい会場だが)にはオジサンから子供たちまで幅広く人気です
亜美ちゃん、カッコ良かった!
ジュリアン
私はもうひとりのほうがいい。あなたの「命」
のほうが可愛くて、優しそうに見えますが…。
女性のミュージシャンでは、今思い出せるのは、
~好きなのは、Cyndi Lauperか、FairGround
Atraction(の女性ヴォーカル~顔は知らない)
くらいだろうか。もう何人か、いるはずだが。
偶然3時間ほど前、TVでシンディさんを見た。
今52歳とのこと。~年齢はもうどうでもいい。
(昨夜は、ありがとう)
お察しの通り亜美ちゃんはお姉さん役
元ヤンキーの由美ちゃんは言いたい放題
亜美ちゃんがたしなめるという図式なんですねえ
しかも亜美ちゃんのコメントは少女のような声なのに冷めた内容でなかなかいいです
由美ちゃんは金髪でアユか深キョンみたいでした
亜美ちゃんは正にロッカーでした
シンディローパーは、同い年なんですが、3回ライブに行きました
いい思い出!
ジュリアン