この一週間ほど、心療内科で処方された複数の,私の感覚
では多すぎる,それらの薬の数々を、まじめに飲んでみた。
すると、人の生活の、ごく普通のいとなみが、私にはでき
なくなってしまったような。たぶん薬の効用と、その強い、
さまざまな、受け入れがたい、副作用のせいで。昼も夜も、
私は意識がもうろうとしているのだ。身体を動かせばふら
ついて、強烈すぎる眠気にも襲われて、のどの渇きは半端
なものではなく、ものごとに、意識を集中させることなど
できそうにない。すさまじいばかりの強い疲労感に襲われ
ることも。なにもしていないのに、頻繁に横にならざるを
えないような、重たく病的な心身の感覚が。
十種類以上もの、抗うつ薬などの不気味?な薬剤を,私は
日に何度か、就寝の直前までも,服用しなければならない。
種類が多いので,一回分を,この写真のように、ガラスの
瓶に入れている。誤飲を防げるはずだし,簡単に手にする
ことができるので、服用を忘れることもないだろうなどと。
自分のものとは思われないほどの,激しいいらだちの感情
とともに,薬の副作用にも,悩みが増してゆく日々である。
そろそろ医師とも、本気で、話をしなければならないとも。
薬の効能が強すぎて,あるいは副作用が多様すぎて,心臓
や膵臓などの臓器にまで、その影響が表れはじめているの
ではないかと。そのあたりの具合が最近もよくないのだ。